表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
991/1020

大切なお知らせ

 大切なお知らせ。


 本当はこのような報告は活動報告に記載すべきなのかもしれませんが、最新話にて投稿することでより多くの人に見ていただけるかと思い、このような形をとらせていただきました。作者の身勝手な行動をお許しください。




 おそらくですが、読者の皆様からするといきなり何が始まるんだろうと思ってらっしゃることでしょう。私がもし皆様の立場であれば同じことを考えているはずです。

 ですから単刀直入に、このお知らせが何を意味しているのか発表します。


 本当に言いにくいことではあるのですが。

 二年間続けてきた毎日投稿を。

 本日七月十六日をもって終了せていただきたいと思います。


 今後の活動は完全不定期となり、更新頻度は低くなります。

 本編の更新を楽しみにされていた方も、今までずっと応援してきてくれた方にも、本当に申し訳が立たないのですが、今回はこのような決断に至らせていただきました。


 その理由をこれから説明させていただこうかと思います。


 まず、大きな理由として作者のリアルスケジュールが忙しくなったこと。これが一番大きな理由です。最近「ぷちしんわ」の投稿が多くなっていたのもこれが原因です。

 執筆時間を取りたくても取れない、時間があっても書く体力がない。そういった状況が今後も続くと予想させ、その結果皆様に楽しんでいただける物語を書き続けることが困難だと判断しました。

 多くの未返信感想が届いていることも知っています。ですが、それすら返信している余裕がなくなってしまいました。体力的にもそうですし精神的にも色々と負担が大きくなっているのです。


 次に、単純にモチベーションが下がってしまったこと。

 皆様からの応援は常に届いていました。そしてそれに応えながら自分も物語を作るのが楽しくて今まで執筆を続けてきました。物語を書きたいという一心で執筆していたため、誤字脱字の修正や添削を行うよりも、まず最新話を更新する。それを第一に掲げてきました。

 しかしすでに九百九十話を超えている現在、そのモチベーションがかつてないほど下がっています。なんだかもうやりきったかな、という感情が心の中に浮かんできてしまったのです。

 物語がまだまだ終わらないことは作者の私が一番知っています。でも、その完結に到達させる元気が今はないんです。

 でも完結はさせたい。ただそのためには一度休憩した方がいいのかな、と思い出しました。




 作者が筆を折るというのは、物語を殺してしまうことと同意だと思っています。

 ですからこのまま一生更新しないというわけではありません。おそらく週に一、二回は更新するでしょう。これからは自分にあったペースでゆっくりと物語を紡いでいきたいと思います。


 ただ。


 この物語を応援してくださっている皆様の期待を裏切ってしまうことにかわりはありません。それは何度謝ってもすむ問題ではないでしょう。

 ですが私には謝ることしかできません。


 本当に申し訳ございません。


 急な連絡で驚かれた方もいるかもしれません。

 物語の続きが気になっていた方もいるかもしれません。

 誤字脱字報告をしてくださった方、ツイッターの宣伝を見てくれた方、感想を寄せてくださった方、レビューをくださった方。本当に多くの方々に支えられてきた二年間でした。


 ただ、これからよりこの物語が発展していくためにも、今はお休みさせてください。

 いつか私も皆様も納得していただける完結を迎えられるように努力していきます。

 もし何か質問やメッセージがありましたら感想欄でもツイッターでもなんでも構いませんのでお寄せいただけると幸いです。時間はかかってしまいますが、絶対に返信します。

 更新情報は私のツイッターでお知らせいたします。確認していただけると幸いです。


 では、短い文ではありましたが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。


 皆様がこの物語を読んで少しでも感動してくださっていたのなら、これ以上ない喜びです。




 ありがとうございました。





 まそらいろ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ