ぷちしんわ 十五の巻
すみません、今日は執筆する時間がありませんでした……。
本編は書き始めいるのですが間に合いそうにないのでぷちしんわを投稿します。
ではどうぞ!
初めに。
これはハクたちの冒険の中で起こった短い閑話をまとめたものになります。時系列は基本的にバラバラで、本編とはまったく関係のないお話です。
この手のお話があがるということは、作者が何らかの予定で小説をまともに執筆できなかった可能性があります。場合によってはかなり短いお話になっている可能性がありますが温かい目で見守っていただけると幸いです。
キャラクター名の変更。
基本的にキャラクター名の頭二文字を使用。わかりにくい場合は別途記載。
「代謝」(登場人物・アリエス、エリア、キラ、サシリ)
エリ「ぬおおおおおおおおおおおお!?」
キラ「はあ………。また始まったぞ、エリアの叫び。もはや女なのかさえも疑いたくなるダミ声をあげるのはこちらとしてもストレスなのだが………」
エリ「人が本気で悲しんでいるときに何かの絵画みたいな名前で呼ばないでください!私だって品かかけていることは重々承知ですが、こうでもしないと自分の気持ちくぉ抑えられないんです!」
サシ「それを世間一般では情緒不安定っていうのよ」
エリ「あなたまで私をいじめるんですか、サシリ!………ふん!別にいいですよ、私には可愛い可愛いアリエスがいますから!アリエスならきっと私の味方になってくれるはずです!」
アリ「ん?何か言った、エリア姉?(魚の死体を見るような目)」
エリ「な、なんですか、その目は………!?こ、こんなアリエス、私知りませんよ!?怖い、怖すぎます!」
キラ「つまりお前というキャラはそういうキャラだということだ」
エリ「い、一応聞いておきますけど、そういうキャラとは?」
サシ「黙っていれば可愛いけど口を開くとどうしようもなく残念な王女様」
エリ「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
一同「そういうとこだぞ」
エリ「ぐす………。みんな冷たいです。で、でも!今はそんなことはどうでもいいんです!とにかく私の話を聞いてください!」
アリ「ど、どうでもいいんだ………」
エリ「はい、そこ!余計な口を挟まない!」
キラ「で、お前は何の話がしたいのだ?」
エリ「よくぞ聞いてくれました!聞いてくださいよ、私の話を!というのも実は私の体重が………」
サシ「三キロくらい増えたって話?」
エリ「はうわあ!?ど、どうしてそれを………!?」
サシ「いや、最近の体重計は前回に図ったデータが記憶されてるから………」
エリ「くそう!?こんなときにハク様からもらった最新の体重計があだになるなんて………!」
キラ「はあ………。何の話かと思えばその程度の話か………。いちいちお前は大袈裟だな」
エリ「な、何を言ってるんですか!?女の子にとって体重っていうのは本当に大切なんですよ!?まして三キロも太ったというのは死活問題です!」
アリ「で、でもそれって普段からものすごく食べてるからじゃないの?」
エリ「それは間違ってもあなただけには言われたくありませんでしたよ、アリエス!………とはいえ、確かにそれは事実です。ですがおかしんですよ!数年前ならどれだけ食べても太るどころか減ってく一歩だったのに、最近は無駄な贅肉がついて………」
キラ「ああ、なんだ、まだ気がついてないのか」
サシ「そうね、もうとっくに気がついてることだと思ってたけど」
アリ「自覚なかったんだ………」
エリ「ど、どういうことですか?も、もしかして私が太る理由を知ってるんですか?」
キラ「ああ、もちろんな」
エリ「だったら教えてください!早く知りたいんです!」
サシ「本当にいいの?知ったらショックを受けるかもしれないわよ?」
エリ「三キロも太って今更どんなショックが雇用が関係ないですよ!」
アリ「そ、それじゃあいうけど………」
エリ「はい、教えてください!」
一瞬の沈黙。
キラ「歳だ(精霊のため不老)」
サシ「歳よ(吸血鬼のため不老)」
アリ「歳だと思うよ。(ハクと結婚しているため不老)」
エリ「………(人間なので歳を取る)」
エリ「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
その後、あまりにもうるさいエリアの絶叫が響き渡ったのはいうまでもない。
実はエリアも最終的には不老になるのは裏話です(笑)
誤字、脱字があえいましたらお教えください!
次回の更新は明日の午後九時になります!




