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一章、黒の洞窟


1.始まり




「ここはどこだ?」

薄暗い洞窟のような場所に俺はいた、なぜ?どうして?疑問で頭が埋め尽くされていく、そして、痛む頭と戦いつつ思い出した。









そこは白い空間だった、周りの景色は全方位白で埋め尽くされていた、そして、コツコツと背後から靴音が聞こえて、振り向くとそこには美女がいた、肌は白く顔立ちは整い過ぎていながら作り物感を全く感じさせ無かった、体型はスレンダーというのも失礼かなー?と思うほどの細さで胸は絶壁だった。

美女は微笑みを浮かべ(目は笑っていなかったが)

「人の体型は気にしてはいけませんよ」

ニコッという擬音がつくであろう笑いを向けてきた。

(怖っ、墓穴掘ったかなこれ触れちゃいけないやつだった)冷や汗を流しつつ美女に問いかけた。

「あの〜、貴女はどちらさまでしょうか?そしてここはどこですか?」

ビビっているため滅多に使わない敬語モドキである。

「あー、ここはあなたの精神世界よ、で私は、女神アテナだったはずよ」

「はずよってどういうことだよ!」

(しまったー、ついいつもの調子でつっこんでしまった)

「私いくつもの世界で女神やっていますから多少勘違いがありかねないので」

「なるほど」

(世界いくつもあんのか、これは異世界転移系だろ!あれ?でも俺死んでたか?)

「クスッ、死んでませんよ玲さん、本題に入りましょうあなたは異世界に興味はありますか?」

「あります!」

(キター、チートもらって無双だー!)

「分かりました、じゃあ早速行きましょう!あなたの人生に幸あれ」

そして、身体が光り出し俺は意識が飛んだ。

(チート無いのかよーーーー!)



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