ペリート・カベルネ・ソーヴィニヨン
子犬のラベルが特徴的な赤ワインです。
酒を呑む
ペリート・カベルネ・ソーヴィニヨンという名称のチリ産の赤ワインを呑む
今回からスマホで書いてみることにしたが、打ちづらさを感じるな
読んでいる方だと想像しにくいかもしれないがね
さて、バラ模様が施されたワイングラスにペリート・カベルネ・ソーヴィニヨンを注ごうか
名称が長いからソーヴィニヨンと略称するかね
一見すると普通の赤ワインだな
グラスを手に取り、ソーヴィニヨンの匂いを嗅いでみる
冷やしていたからか匂いを感じることができなかった
常温のまま置いておいたほうが良かったかもしれない
ソーヴィニヨンを一口呑む
口の中で転がすように呑んでみたが、後からドンとした口当たりとワイン独特の苦味というか渋味を感じた
情報表記を読んでみると、フルボディの厚さでアルコール分は12%だった
度数自体は普通の赤ワインとそんなには変わらないな
つまみを食べよう
今回はフランス産のチーズであるクリーミーウォッシュをメインにして食べる
あらかじめ四分割にしたクリーミーウォッシュの一切れを一口食べる
表面と中身の異なる食感に共通の塩気が美味い
もう一口食べてソーヴィニヨンと合わせてみる
ピンと来る美味さは感じられなかったが、悪くはなかったな
口直しに添えておいたイタリアンパセリを一本かじり食べる
昔から食べ慣れた食感だが、口直しには持ってこいだ
ソーヴィニヨンを一口呑んで、クレソン入りのコーンスープを一口飲む
しばらく浸しておいたからか、クレソン特有の辛さはなくなり食感も良かった
コーンスープのほうもなかなかに良かったな
熱々であったなら、もっと良かったかもしれないがね
今度はクリーミーウォッシュとイタリアンパセリを一緒にして、ソーヴィニヨンと合わせてみる
ふむ、クリーミーウォッシュが口内を一気に満たし、イタリアンパセリが程よい食感を生じさせ、ソーヴィニヨンが流し去ったという感じか
そのまんまだがそのまんまとしか言い様がないんだよ
我ながら語彙が乏しいが、嘆いても仕方ないので気にしないことにする
生ハムを一口かじったあと、クリーミーウォッシュを一切れかじる
うん、クリーミーウォッシュは相変わらず塩気が美味いな
ソーヴィニヨンの一杯目を呑み空かす
クレソン入りのコーンスープを一口飲む
呑んだあとに飲むということに、奇妙というか幼稚性を感じるのは気のせいだろうか?
気のせいということにしておこう
ソーヴィニヨンをグラスに半分ぐらい注ぐ
フルボディの食感だからか、二杯、三杯というのがやりづらい
まあ、無理矢理なら大丈夫だろが深酒にはなりたくなさいからな
減らしたらリンゴジュースで割ればいいか
クリーミーウォッシュの生ハム包みを一口かじる
ソーヴィニヨンを介さなければ美味いな
今度はソーヴィニヨンと合わせてみる
それなりの混合さだったのか、それなりの美味さだった
口直しにイタリアンパセリを一本かじる
ついでに生ハムも一切れかじる
これも口直しには良いな
ソーヴィニヨンを一口呑んでから、クレソン入りコーンスープを一口飲む
汁物をつまみに呑むという境地には至っていないようだ
土瓶蒸しなら、飲みと呑みの重ねを味わえるかもしれないが
試してみる気にはなれないな
クリーミーウォッシュを一口かじる
ソーヴィニヨンを一口呑む
クレソンを一本かじる
酔っているからか辛さをそんなには感じなかった
残りのソーヴィニヨンをリンゴジュースで割ってみる
口直しにクレソン入りのコーンスープを一口飲んでから、リンゴジュースを割り入れた
ロゼワインのような色合いなったか
まあ、リンゴジュース自体が白ワインの濁ったような色をしているから、ロゼワインみたくなるのは道理かもしれないな
仮称するならばアップルソーヴィニヨンになるか
単純だが分かりやすければそれでいいだろう?
アップルソーヴィニヨンを一口呑む
ソーヴィニヨンが持っていたフルボディの厚さが取り去られ、呑みやすくなったな
クリーミーウォッシュを一口食べて、合わせてみる
異なるそれなりの美味さという言葉が浮かんだ
それなりの美味さなんだが、ソーヴィニヨンとは違ったそれなりさという感じだな
生ハムの最後の一切れを食べきる
減塩タイプだったがそれでも美味かった
クリーミーウォッシュの最後の一切れをかじり、アップルソーヴィニヨンを一口呑む
それなりの美味さという言葉が当てはまってくる
クレソン入りのコーンスープを飲み空かす
冷めてしまっていたが美味かったな
アップルソーヴィニヨンを一口呑んでから、最後のクリーミーウォッシュを食べきった
これで今夜の晩酌は終いだな
ちなみに、ペリート・カベルネ・ソーヴィニヨンのペリートには「子犬」という意味らしい
情報表記のほうを見たから信用性は高い
そうじゃなかったら、チリ本国からの苦情で回収騒動が起こるからな
アップルソーヴィニヨンが空いたワイングラスに、水分補給のためのレモンティーを注いで飲む
さっぱりしていて美味いな
ほろ酔いの気分に浸りつつ、近くにあるベッドに入り込む
睡魔が襲ってきた
抗うことなく、身を委ねる
お休みなさい
《終》
思っていたより呑めなかったです。フルボディだったからでしょうかね。