黒ぶどう酒＆ハーブの恵み
前回呑んだ黒ぶどう酒の続きです。
酒を呑む
前回呑んだ黒ぶどう酒の残りを呑む
いつものように、バラ模様が施されたワイングラスに
黒ぶどう酒を一杯分注ぎ込む
赤ワインに似た色合いをしているのは
何も変わらないな
我慢できずに一口呑む
ほどよい渋味と甘口の調和が美味い
ゴクゴクと呑ませる魅力を備えている
つまみである、チーズデザートのバニラ味を一個つまんで食べる
柔らかな食感と味が良い
黒ぶどう酒を一口呑み、チーズデザートのバニラ味との相性を味わってみる
違和感を感じることなく美味かったな
渋味とは合いづらかったようだ
渋味の問題を解消すればいいのかもしれない
器に盛り直したヨーグルトのＢＩＯダノンビオを一口掬って食べる
うん、美味いな
そういえば、フタを開けたら裏側に「全力で何でもやる姿、輝いてるよ」という言葉があった
何であれ全力で打ち込むということは、醜いものではない
それについての経験を、今よりもさらに増し加えて
己の糧にしようとするからだ
それはただ単にやるものよりも、遥かに優れた高見へと至るための手段でもあるしな
良き実りは多く、害は少ないものでもある
それが全力というものだ
もう一つのつまみである
塩豆マドレーヌの「好いと〜もん」を食べる
ちなみに貰い物の菓子だ
封を開け、神の容器を剥がしてから、一口かじる
塩気を含んだスポンジ部分が美味い
底のほうにある塩豆と一緒に食べても美味いな
黒ぶどう酒を一口呑み、塩豆マドレーヌを一口かじる
まぁまぁと言った具合か
今度はヨーグルトをつけて食べてみる
ヨーグルトが変化をもたらしたようで、それなりに美味かった
今度はヨーグルトをつけた塩豆マドレーヌと黒ぶどう酒を合わせてみる
それなりに美味かったな
正確には、取り立てるほどの美味さが見いだせない程度の美味さだったがね
グラス内の黒ぶどう酒は一口ほど残っている
ダノンビオと合わせてみるか
ダノンビオを一口掬って食べたあと、黒ぶどう酒を一口呑む
まぁまぁの組み合わせだったようだ
一杯目の黒ぶどう酒が空いたので、二杯目にして最後の黒ぶどう酒を注ぐ
口直しに、割る用の三ツ矢サイダーのキャップを開けて、一口飲む
シュワーという炭酸の刺激が心地よいな
黒ぶどう酒を一口呑み、チーズデザートのバニラ味の二個目を食べる
酔っていたとしても変わらぬ美味さだな
[魔弾の王と戦姫]のオープニングである「銀閃の風」のイントロ部分が、脳内再生されている
一昨年の冬アニメだったな
確か歌っていたのは鈴木このみさんだ
詳しくは知らないが、色々なアニメを歌っているな
keyという会社が制作したギャルゲー原作のアニメのオープニングとか歌ってたりしていたな
何年前の曲だかはド忘れしたがね
黒ぶどう酒を一口呑み、ヨーグルトを一口掬って食べる
これもそれなりの相性だったな
黒ぶどう酒をもう一口ほど呑む
かじってあったチーズデザートのバニラ味の二個目を食べきる
単品だと美味いがね
さて、グラス半分ほどになった黒ぶどう酒に
三ツ矢サイダーを一杯分注ぎ込む
空き量が少なかったためにそんなには入らなかった
仮称するならば、黒ぶどうサイダーだろうか
一見すると、ファンタグレープの色をしている
黒ぶどうサイダーを一口呑む
黒ぶどう酒の重さとサイダーの軽さが微妙さを生み出したように感じる
取り立てるほどの良さが見いだせないのが原因かも知れない
ヨーグルトを一口掬って食べる
黒ぶどうサイダーを空かす
最後の最後でヘマった感じがするな
まぁ、過ぎたことは気にしないことにしよう
酒は空かしてもつまみは残っている
ふむ、ハーブの恵みが残っていたな
バラ模様が施されたワイングラスに少量ほど注ぎ
三ツ矢サイダーを適量入れる
名付けるならば、ハーブサイダーだろうか
まぁ、市販でハーブの恵みの炭酸割りとか缶で売っているから
仮称することはできないな
ハーブサイダーを一口呑む
炭酸の刺激の中にハーブの恵みの味がして美味いな
チーズデザートのバニラ味の最後の一個かじり
ハーブサイダーと合わせてみる
ふむ、違和感のない組み合わせだな
ヨーグルトを数口掬って食べる
単品だと美味いな
ハーブサイダーを一口呑む
ヨーグルトを食べきる
ハーブサイダーを呑みきる
チーズデザートのバニラ味を食べ終わる
嗚呼、美味かったな
水分補給のためにレモンティーをワイングラスに一杯だけ注ぐ
一口飲む
さっぱりして美味いな
腹は熱くも、どこか寒気を感じるな
いや、冷たいものばかり呑む晩酌だったから仕方ないかも知れないがね
正直に言うと、最初はハーブの恵みの代わりにルジェ・クレーム・ド・カシスを呑む予定だったんだが
前回の晩酌で、ルジェ・クレーム・ド・カシスを空かしたことを忘れていたため
ハーブの恵みと代えたんだった
リカバリーできる余地は残しておくに限るということだ
ふむ、眠気がきたか
近くにあるベットへ移動し倒れ込む
掛け布団をかぶって眠る
お休みなさい
《終》
ルジェ・クレーム・ド・カシスを呑み空かしたのに、呑もうとしたのは秘密です。
代わりにハーブの恵みでリカバリーしました。
