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200文字小説集 vol.2

彼女はクラス一の秀才(200文字小説)

作者: 日下部良介

 突然の雨に僕は自宅マンションのエントランスに駆け込んだ。

 同じクラスの女の子が雨宿りしていた。

 彼女はクラス一の秀才。


「雨宿り?」

「うん」

「突然だったもんね…。そうだ!宿題教えてよ」

 僕は彼女を誘った。


「どうぞ」

「でも…」

 彼女は警戒しているようだ。

「大丈夫、何もしないから」

「そうじゃなくて…」

「いいから」

 僕は強引に彼女の靴を脱がせた。

「うわっ!」

 すごい臭いが漂ってきた。

「ごめんなさい。私、足クサイんだ」





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― 新着の感想 ―
[一言] 秀才の秀は、匂いの臭とかけてたんですね! それはさておき、人間何かしらの欠点はあるものですね。
2015/07/09 19:28 退会済み
管理
[一言] 拝読しました。 「何もしないから」が一番危ないと先生に教えられましたよ。
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