Issue#03 I I Dreamed A Dream CHAPTER 3 13
・・・絵を描くのって嫌いなんだよ 簡単なわりに工夫のない しかも労力のかかる単純作業だから
はっきり言って創造性がない行為だと思う だからキャラデザの清書を人に頼もうかと思うんだけど
だからといって自分より上手くない人には頼みたくない とはいえそうなると適格者がマジでいなくなる
巧拙にはこだわらず画風が違う人 色彩やデザインのセンスがいい人に頼むのがおそらく吉なんだけど・・・これってまあひとつのジレンマだよな お察しの通り金もないわけで 漫画を頼むとなるとなおさらさ
・・・しかし!とにかく自分では描きたくない!気持ちとしてはそれに尽きる 特に漫画の場合はいっぺんやった話をまた作り直すことになるわけだから 飽き性の私にそんな作業できるわけがない
ちなみに文章を書くのも・・・はっきりいえば別に好きじゃない 私が好きなのは 話を作るという行為そのもの ただそれだけだ
だから文章表現なんてのも正直言えばどうでもいい まったく興味がない 文章という媒体でこの物語を綴っている理由はただひとつ あらゆる媒体の中で最も早くそして大量に物語を生産できるから それだけさ
↓AIを使ってない自筆の絵は本文の頭に
https://x.com/piku2dgod
本家:ページ中にキャラのコンセプトアートなどあり
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24843658
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25490740
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26572256
「そんなぁ!ウチのアイデンティティなのに!」
ちゃぶ台でお茶を啜っていた尊が、会話の流れを一切無視して淡々と指摘を入れる。
「いや、アシュリー。わしが拾った時のはちるは、まだ胸もそこまで大きくはなかったぞ」
「……!」
そこで、はちると尊がくだらない言い争いを始めそうな空気を感じとったアシュリーは、話を強引に本筋へ引き戻そうとする。彼女は、どこか苦しそうなおせちの方をじっと睨んだ。
"So, what's that all about, Osechi? "
(で、おせち。結局、どういうことなんだ?)
その唐突な流暢さで投げ込まれた英語に、
「なんなの?そのイギリスアピール、いきなり……」
おせちは思わず眉をしかめる。
"Gotta do it now’n then, fam. Ain’t tryna fuhget me roots, innit."
(時々やっとかないと自分でもルーツを忘れそうになるからな、なぁ兄弟?)
しかしアシュリーは、どこ吹く風とばかりにロンドン訛りを響かせ、したり顔で続けた。
おせちはその得意げな調子にも呆れ気味で、すかさず冷静なツッコミを入れる。
「妙に発音よすぎると、かえって付け焼き刃っぽく聞こえるよ。頑張って英語のスピーチを覚えた中学生みたい」
その一言で、アシュリーの唐突なアイデンティティの主張は、拍子抜けするほどあっさりと空気に溶けていった。
「ま、現実は高校生だから、もっと手遅れかもな?でもさ、私が覚えててホントに役に立つ外国語って言ったら――『それ、隣のカボチャ頭が払ってくれるから!』ってセリフの30ヵ国語バージョンなんだよな。なあ?」
そう言うや、アシュリーは寝返りを打ち、はちるの腹に顔を半分うずめて、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
一瞬、むっつりとした顔を彼女に向けたおせちは、頭の奥で推理の糸をたぐり直すように、静かに口を開いた。
「まず前提として……シノちゃんのおじいちゃんのお店は、たしかに美味しかった。地元で愛される街中華としては、十分に魅力があるよ。でも――」
そこで一度、言葉を置き、さらに確信をこめて続ける。
「じゃあ、行列の絶えない『名店』って呼べるほどの完成度があるかって言われたら……正直、そこまではまだ達していない。これが率直で客観的な評価だと思う」
「……」
アシュリーははちるの身体を背もたれ代わりにしながら、その言葉にしばし思考を巡らせる。
脳裏に浮かぶのは数日前に味わった“本物のラーメン屋”の記憶――
黄金の鶏油がきらめく澄んだ醤油スープ、噛み締めるほどに小麦の歓びが広がる麺。その1杯がもたらした温かい幸福感。遠い目で、ゆっくりと頷いた。
「……ああ。シノの爺ちゃんのは、ちゃんと『飯』の味がしたからな」
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