Issue#03 I I Dreamed A Dream CHAPTER 3 06
唇って一度噛むとどうして同じところを何度も何度も噛んじまうんだい?
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本家:ページ中にキャラのコンセプトアートなどあり
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「とにかくお前たち、そしてはちる!こと体力に優れたお前の場合、肉体の模様なんぞ気の持ちようじゃぁ!そのうちなんとかなるっ!」
尊は半ば強引に話題を締めくくり、場の空気を変えようとする。
そのとき――盾にされたことにはついぞ気づかないまま――はちるは3人の方へと振り向いた。
涙の力でひときわ情感を増したその瞳が、まっすぐに3人を見つめる。
その瞬間、3人の怒りは、急速に形を失っていった。このままでは、自分たちの矛先が、今まさに最も傷ついているはちる自身に向かってしまう――
その事実に気づいたとき、投げかけるべきものはもう何もなくなっていた。
やがて、静けさを取り戻したおせちが、凛とした声で宣言する。
その瞳には、怒りではなく、新たな決意が宿っていた。
「……そうだね。今は、はちるが元に戻る手がかりを探さなきゃね」
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