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カルテット・マジコ  作者: piku2dgod


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68/133

Issue#03 I I Dreamed A Dream CHAPTER 2 08

今日は、区切りが悪いから2時と3時の2本立てにする――

プロとして――


https://x.com/piku2dgod


本家:ページ中にキャラのコンセプトアートなどあり

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24843658

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25490740

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26572256

「「えっ!?」」

スヌープキャットの拳が虚空をかすめ、彼女とイムノ、2人の口から純然たる驚きの声が漏れる。

その目前で、首を失ったはずの胴体は、かえって冷徹な精度でパンチのラッシュへ転じていた。


一方、基部に備わった小型スラスターを噴かして飛び上がった頭部は、空中で一瞬にして体勢を立て直す。そして、その紅蓮の眼は、極超

音速で接近してくるイムノの姿を、完璧に捕捉していた。


「喰らうがいいッ!」


エイペックスの光学センサーから、2条の光線が解き放たれる。イムノは咄嗟にガンブレードを盾として突き出すが、光線はその表面をなぞるように流れ、防ぎきれなかった光が、肩や脚を執拗に、そして正確に焼きつけていく。


その力は直接的な破壊をもたらすものではない。体内に染み込み、やがては精神構造さえ変容させる「強制進化」の力だ。

回避不能の閃光に、イムノの体は完全に制御を失う。突き刺さる光に腿を突き飛ばされるかのようにして、凄まじい勢いで回転しながら地面に激突した。


長い土煙を上げて転り続けたその体。だが、そこからゆっくりと起き上がった姿は、すでに学生服の剣士としておなじみのものではなかった。

引き裂かれたブレザー服の下で、今度は、鮮やかな黄色の体毛に覆われた筋肉が怒りと苦痛に脈打っている。


――イムノは、再びゴリラへと姿を変えさせられていた。その手で、地に落ちたガンブレードを拾おうとするが――


「だめだ……!」


不器用な指がトリガーガードをまさぐるだけで、もう、自分の武器すらまともに掴むことができなかった。


もしこのお話が面白いと思ったらぜひ身近な方にも教えてあげてくださいね

SNSなんかでもどんどん宣伝してくださいね!

面白くなくてもしてくださいね・・・

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