Issue#02 I UNDERTALE CHAPTER 5 46
ちょっと文章切るとこ間違えたよな・・・そういう日もある
もうすぐ2話は終わるけど3話も続けて出します
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本家 ページ内にコンセプトアートあり
「……そういうことになりまちゅな」
その声に含まれる絶望と憎悪の色を、シャカゾンビは満足げに聞き届けた。それで十分だった。
「フム、まあ……よかろう。貴様の知識、そして吾輩の魔術と技術。互いの目的のために、一時、手を組むとしよう」
「……交渉成立でちゅな!」
マクロブランクの“顔”が、喜びに輝いた。
「ただし」
と、シャカゾンビは言葉を続ける。その眼窩の奥で、青白い光が冷たく揺らめいた。
「――吾輩を裏切るようなことがあれば、その脳髄ごと宇宙の塵に還すことになる。覚えておくがいい」
闇に閉ざされた古い回廊で、ふたつの異質な悪意が、ひとつの盟約を結んだ。
それは、カルテット・マジコにとって、そして、地球そのものにとって、新たな厄災の始まりを告げる、
凶星の輝きに他ならなかった。




