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カルテット・マジコ  作者: piku2dgod


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Issue#03 I I Dreamed A Dream CHAPTER 3 16

愛包ダンスホールの歌詞を考察しようと奮闘したけど俺の手には余った・・・


https://x.com/piku2dgod


本家:ページ中にキャラのコンセプトアートなどあり

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24843658

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25490740

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26572256

*


また、この頃の時系列の中には、こんな場面がある。


それは、ある日の昼下がりのことだった。客足が途切れ、油と出汁が入り混じった香りが、店内に淡く漂う。

午後の気怠い光がカウンターを斜めに照らし、遠くで踏切の警報音がのどかに響いていた。


カウンターの奥では、ハヤカワが黙々と寸胴の灰汁をすくい続けていた。その深く刻まれた指先は、彼の歩んできた年月を静かに物語っている。もとは猟銃を握っていたはずの手だ、とおせちは思いながら、意を決してその背中に声をかけた。


「クマ人間なぁ、シノが……言うておったんですか。なにか、証拠のようなものがあったりしましたか?」


おせちの問いに、彼は手を止めずに答える。


「正直、確証はありません。最近の嫌がらせ――業務用の製麺機を置かれた件なども、まだ推測の域を出ません。けど、このコラボの本当の狙いは、相手の動きを警戒して現場を押さえることなんです。正直、おじいさんにありのままをお伝えするのは迷いました。もし本当なら、深入りするほど危険な話になりますから……。でも、いま現に被害を受けている方に黙っているのも、不誠実だと思いまして。遅ればせながら、お話しさせてもらいました」


その言葉に、ハヤカワは「ふん」と鼻を鳴らし、再び寸胴へと向き直った。


「……なるほどなぁ。そんなら……ああ、そりゃ今に始まったことじゃないさ。連中には、ずっとやられてきた」


「えっ?」


「――思えば、あのIMA20を仕留め損ねてから、おかしなことばかりだった。例えば、山に設置した箱罠です。一見すると何ともないが、獲物が中に入って仕掛けに触れても、入り口の扉を落とすための留め具が外れないように、ごく僅かに歪めてある。これじゃあ、中の餌をただ食いされるだけだ。ほかには、わしが目をつけてた獣道に、わざとキツい薬品の匂いをこすりつけて、獣が寄り付かんようにしてあったりな。身内がやるはずはねえ。そんなこと。だが、

やることがいちいち、猟師を的確に困らせることばかりだったんだ……」


「――だから、当時は愛護団体の中でも、特に事情に詳しい連中の仕業だとばかり思っとった。それにしたって

山のことを知りすぎてはおると感じとったが。だが、今にしてみれば、たしかに妙なこともあった」


もしこのお話が面白いと思ったらぜひ身近な方にも教えてあげてくださいね

SNSなんかでもどんどん宣伝してくださいね!

面白くなくてもしてくださいね・・・

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