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俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
1章 2回目の始まり
72/255

72話 リーフ王国対ダルメシア・ハイゲン合同軍

レビン団長は、今ダルメシア王国軍、ハイゲン軍と対峙している。


レビンの軍    


王国軍       30000

ギルバート騎士団    600

ギルバート兵     1500 

ワイバーン隊       60


ダルメシア・ハイゲン合同軍


ダルメシア軍    60000

ハイゲン軍     20000


                    リーフ王国軍

                 (本陣  ギル兵300 ワ60)

          王国軍1        王国軍2         王国軍3   

       ①兵5000  ②兵5000 ③兵5000  ④兵5000   ⑤兵5000  ⑥兵5000

          ギル兵600       ギル騎600        ギル兵600 

                      

 

      1兵10000  2兵10000  3兵10000 4兵10000  5兵5000  6兵5000

         7兵5000         8兵5000        9兵5000


         10兵3000       11兵3000        12兵3000

               本陣4000               本陣2000   

              ダルメシア軍              ハイゲン軍


アンネローゼは焦っていた。今作戦会議が終わったところだ。作戦では兵が中心となり進んでいく。

勿論普通の作戦だ。だがアンネローゼは、ワイバーン隊を率いている。ワバーン隊がメインだと思っていた。ワイバーンは最初に敵打撃を与える最強兵器である。今回も同じだと思っていた。何としても武勲を挙げて侯爵に返咲く。この戦争に駆けていた。無理をして参戦を願い出た。


作戦では、ギルバートの騎士と兵士が敵の第2陣である。兵7,8,9に突撃し、敵第一陣が釣られたところに王国軍を突っ込ませると言う作戦だ。

(兵の数が半分以下なのになんて作戦よ。ありえないわ。

ギルバートの兵なんて600よ、600対5000なんて死にに行くような物よ。ありえないわ。


       ギル兵600               ギル兵600   

  兵10000↘  ↓↓↓  ↙兵1000      兵10000↘  ↓↓↓  ↙兵10000

         ↓↓       → →       ↘ ↓↓ ↙

         ↓↓                 ギル兵600 

         ↓↓                   ×

        兵5000                 兵5000

ギルバート兵600が身体強化を活かし高速で敵兵10000の間をすり抜ける。そして後方、兵5000に突入する。すり抜けられた兵10000の2軍は、突破された事でギル兵600を追う。横を向いた兵にリーフ王国軍が突入する。ギルバート兵600×2 ギルバート騎士600は捨て駒のような扱いだ。敵のど真ん中に突入させる。

だがその作戦にギルバート兵たちは歓喜している。(信じられない多少は他の兵よりも強いと思うけど、8倍以上の兵に突撃して、後ろから20000の兵が迫ってくのよ、ありえないわ。)


アンネのワイバーン隊は待機。ここぞという時に使うと言われた。要は必要なしとなっていた。

それでも偵察や伝令と忙しくなる。



ギルバート兵600×2とギルバート騎士団600の3隊の突撃で戦闘が始まった。

ギルバート騎士は馬に乗っているので早いのは分かる。だが兵も馬の速さで走っている。尋常な速さではない。焦る敵兵たちまさに作戦通りの動きを敵がしている。


突入した兵600達は、敵に勢いよく当たり、吹っ飛ばした。本当に敵が吹っ飛んでいった。まるで石でも投げるように人が飛んでいた。

剣や槍での攻撃より、みんな殴っている。敵を殴り飛ばしている。どんな怪力なんだろう。


ギルバート兵は異常だ、笑っている。


拳と剣で殺しまくっている。


この突撃の中にファースト部隊、フォンテーヌ部隊、フィールド部隊、ファルコン部隊がいた。この4家はまさに鬼となっていた。鍛えに鍛えぬいた体で槍を突き、剣を振るい、拳で殴る。



レビン軍本陣


ギレン「レビン様、ダメです。」

レビンは戦いたくてウズウズしていた。それを見た。ギレンがレビンに釘を刺したのだ。

レビン「分かっている。」


実を言うとゲレンも鬱憤が溜まっている。本来は自分があの場所(突入兵の中)にいるはずだ。

今は、ワイバーン隊を預かる身、下手なことは出来ない。

自分の身分が上がっている事は嬉しい、だが自由が無くなった。


レビン「なぁギレン。うちの兵たちが敵の第2陣を突破したら、後は敵の第3陣3000×3ト本陣二つだな。うちの兵たちは其の侭、又敵に突入していくだろう、あいつらは止まらないからな。アハハ。でだ本陣は引く。ハイゲンは後がないから留まるかもしれんが、ダルメシア軍は引く。ダルメシアを仕留めるためにワイバーン隊を敵本陣の後ろから攻撃を仕掛けてくれ、そして敵を逃がすな。徹底的にたたく。


ギレン「はっ」


ギレンの目がギラギラと輝いている。




ダルメシア王国軍

大将軍「何だあの強さは、あんな小数部隊なんぞ。蹴散らせ。こちらは桁が違うのだぞ。」

将軍「分かっていますが異常な強さです。10で囲んでも殺され、20人で囲んでやっと動きを抑えられます。それでも殺せません。遠方から弓で攻撃するしかないでしょう。」

大小軍「ならばそうしろ。」

将軍「今は無理です。この混戦状態では狙いが付きません。」

大小軍「・・クソー、どうにかせねば。よしダルメシア3陣の騎士を敵本陣を突かせる。敵は今混戦となっている。戦場を迂回していけ、騎士であれば馬で駆けるけて本陣を突ける。これしか勝利の道はない。騎士たちに突入させろ。」

将軍「はっ」


ダルメシア軍、騎士団(第3陣兵10、兵11)3000×2は戦場を迂回してリーフ王国本陣を強襲する。馬を走らせル。馬を使い潰すほどに激走させる。

戦闘に夢中なギルバート兵たちは気付いていない。


だが本陣は気付いていた。


レビン「敵がくるぞ。」嬉しそうに笑っている。

レビン直属の部隊の者達も笑っている。(兵300)


本陣には兵300とワイバーン60であったが。今ワイバーン隊はいない。40のワバーン隊がダルメシア本陣へ向かっている途中なのだ。敵を逃さない為に出撃中である。

300の兵とワイバーン20頭


レビン「アンネ譲、アンネ譲の部隊で敵3000を止められるか。」

アンネ「もちろんです。私の隊でなら出来ます。」

レビン「ならな、右を任せる。私は左を殲滅する。殲滅後には応援に行くからそれまで耐えればいい。頼んだ。」

アンネ「大丈夫です。やれます。」


レビンは左から迫る敵を、アンネは麦から迫る敵を撃退する。

レビンは、普通に馬隊、歩兵であるが馬の突撃を兵たちが受け止める。馬が兵士を踏み潰そうと激突したが、馬の力を利用してか、兵士は馬を投げ飛ばした。「うりゃーー。」

騎士のアホ面、馬のアホ面は面白い。信じられない者を見て、目玉が少し前に出ていた。


騎士は、馬の圧倒的な力でねじ伏せる。最初の一撃が肝心なのだ。それが防がれた場合は崩れる。

馬も人も殴られ倒される。剣で突かれて絶命していく。もう戦いのもならなかった。

だが数が多いために、中々終わらない。


一方アンネは、上空から騎士たちにワイバーンの火球をお見舞している。ワイバーンから逃げようと馬を左右に走らせている。だがワイバーンの速さには敵わない。アンネはワイバーンを低空で飛ばし槍で騎士たちをついていく。相棒は火球を放っている。20頭のワイバーンは大忙しで飛び回る。騎士3000を逃がさないように周りを低空旋回して、攻撃と忙しいワイバーン乗りのの中に魔法隊数名もいる事でかなり効率はいいが20対3000だ。上から攻撃で被害は出ないが、かなりの疲れが出てきている。戦い続ける事はきついのだ。

アンネは鎧を付けた馬を操る物を見つけたアンネは身体強化された力で思いっきり槍を投げる。

豪華な鎧の者はよけようとするが槍の速度が速く騎士の胸を貫いていた。槍は突き抜け、騎士の胸に空洞が出来ていた。

この騎士が倒れると他の騎士たちが次々と降伏してきた。


アンネ達は3000の内1500を倒し、残り1500を捕虜とした。









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