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俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
1章 2回目の始まり
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67話 宣戦布告

ギルバート伯爵家一派は一丸となり、軍備を整えていく。特にワイバーンに乗る者達は憧れの的となっていた。町に出ればモテるモテるモテまくる。

ドラゴンライダーと呼ばれて鼻が長くなっている。

そして隊長級は皆、飛竜乗りとなっていた。飛竜は頭がよく。人の言葉もかなり理解している。

そしてワイバーン以上に攻撃力がある。

1個小隊(3頭)だけでもかなりのっ戦力となっている。


そしてギルバート伯爵の寄子である。ロックウエル家の長男アーバンと次男リーガンの二人もワイバーン乗りとなっていた。

父のアロンはどちらか一人にワイバーン隊にして、もう一人は地上部隊を率いさせる予定であった。が無理だった。今やワイバーン乗りは王国中の憧れだ。そんな憧れに乗れるチャンスが向こうからやってきた。

チャンスを逃す馬鹿はいない。


何度も話し合ったが息子二人は納得しない。とうとう父親が折れた。めでたく二人はワイバーン乗りとなった。


そしてギルバート一派のワイバーン合同訓練が開催される。

参加者

ギレン・トマホーク隊長  ( ギレン隊)  ワイバーン隊6個中隊(60頭)増えている)

レイモンド・マインズ隊長(レイモンド隊)  ワイバーン隊1個中隊(10頭)

アーバン・ロックウエル隊長 (ロック隊)  ワイバーン隊1個中隊(10頭)

アンネローゼ・イシタリカ隊長(アンネ隊)  ワイバーン隊2個中隊(21頭)内1頭はローゼン)

ワイバーン魔法部隊アル隊長 (アル隊)   ワイバーン隊3個中隊(31頭)魔法使いが乗る)


この訓練で132頭の大編隊が王都の大空を飛んでいた。王都の人々は上を向き。喉がカラカラになった。

ギルバート領から王都そしてギルバート領へと戻る。

そして模擬戦も行い。ドラゴン騎士の器量も上がってく。


ギレン「上空から魔法を放たれたらどうにもならないな。」

アル「ですね。味方でよかったですね。」

ギレン「・・・・・」

アル「近いうちに戦争が起きるでしょう。」

ギレン「だからこれだけの戦力を持ったのか。」

アル「そうです。リーフ王国に脅威を感じている国が多くなっています。各国がリーフ王国を狙っています。一度に攻められるとかなりきつく成ります。」

ギレン「・・・本当に戦争になるのか。」

アル「情報局の分析ですが、かなりの高確率でなります。」

ギレン「ワイバーンをもっと増やすか。」

アル「出来る限り増やしましょう。空を制していれば負けません。」


そして半年後、宣戦布告がなされた。


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海   |           |                  |

   |  セ         |       ダルメシア王国    |ーーーーーーーーーーー                

   |      |ーーーーー|ーーーーーーーーー|        |

   |  レ   |               |         |

  |       |                |         |

海 |   ン  |                 |         |

  |      |     リーフ王国       |ーーーーーーーー|

  |   王  |                  |

 |       |                  |     

 |    国  |ーーーーーーーー|         |             

 |ーーーーーーー|        |         |       ロング帝国     

 |                |ーーー|ーーーーーーーーーー|

海|      ガリレオ王国        | テトラ王国    |

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宣戦布告はセレン王国とダルメシア王国の2か国からの者であった。隣国であるロング帝国とガリレオ王国は沈黙を守っている。


アルには王城への緊急呼び出しとなり登城した。


城の広間に机が並び会議が出来るようになっていた。


陛下「アルそこへ座れ。」

アルは黙って座る。

陛下「皆、そろったな。宰相、説明せよ。」

宰相「はい、では宣戦布告されました、相手国はセレン王国とダルメシア王国の2か国です。情報によりますとダルメシア王国が主導しています。セレン王国は便乗の形を取っていますが。何方が主導で未関係ありなせん。ダルメシア王国は推定6万の軍勢、セレン王国は5万の軍勢です。」


陛下「ダルメシア王国は、東のハイゲンを抱き込んだ。ハイゲンはダルメシア王国を引き入れている。」

宰相「明日、開戦されます。リーフ王国は全力で2か国と戦います。協力を要請します。」

陛下「皆、リーフ王国を守るぞ。」

「「「「「「「はっ」」」」」」」

陛下「ジーク、総指揮を頼むぞ。レビンは軍を率いてハイゲンとダルメシア王国を相手にしてくれ。兵は貴族兵を合わせて3万だ。セレナ王国はアレン将軍だ頼むぞ。兵は3万、予備兵力として王都に1万がいる。そして南のガリレオ王国に対して1万、ロング帝国に1万を守りで残す。

レビン、アレン勝てるか。」

レビン「勝ちます。」

アレン「勝ちましょう。」

陛下「フファハハハハ、やはりお前らは違うな、城の者共は右往左往するばかりで何も出来ん。」

ジーク「陛下、この兵力にギルバート家の戦力は組み込んでおりますか。」

陛下「いいや組み込んでいない。伯爵軍ではいい所2000から3000だろう。予備兵力と考える。各貴族の兵もそうだ。200から2000の兵を集めれば其れなりになるだろう。だが今は寄せ集めは戦力にならん。足手まといになる。」

ジーク「そうですな、陛下の言う通りでしょう。ならば、アルよ。陛下にお伝えせよ。」

アル「陛下、前もって戦争になるとお伝えしいましたが、伯爵家として戦力を待機させております。陛下の作戦は其の侭で追加の作戦を行ないたいと思います。先ずお聞きしたいのですが、レビン団長、ダルメシア王国とはどういう戦術で戦いますか。」

レビン「そうだな、まずはダルメシアとハイゲンを潰す。野戦を仕掛ける。野戦で勝たなければじり貧になるからな。」

アル「アレン将軍は如何ですか。」

アレン「こちらも野戦を仕掛けるか。」

アル「そうですか。分かりました。私の案を申し上げます。」




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