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俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
1章 2回目の始まり
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5話 父、語る

それは、塩湖の町を支配するソルト家の家督争いであった。


レビンの助けた4人はソルト家第二夫人と侍女と第一夫人の幼子と第二夫人の赤子である。

この4人もしくは子供2人を人質に取り家督を奪おうと争いをしていたのであった。


ソルト家の争いは、第一夫人暗殺から始まった。

それは、第一夫人が前領主の弟の不正を見つけ、告発するために動いていた。前領主弟は告発と証拠の隠滅をするために第一夫人暗殺を計画実行した。だが領主にバレて泥沼の争いになっていった。

今街は新街区(前領主弟派)と旧街区(領主派)で二分されている。


レビンが助けたことによって、最終手段である武力衝突が確実になった。


前領主弟は裏から手をまわし、領主の座を手に入れるつもりであったが、誘拐に失敗したことで領主と正面から激突する事となったのである。



レビンたちは、領主に傭兵として雇われてしまった。



襲われている所を助けたとしても、貴族の争いに首を突っ込み、ソルト領の騎士と兵を殺してしまったのだ。穏便に済ませるために領主に味方をする事にしたのである。



そして数日後に両陣営が激突した。



領主派、勢力800  前領主弟派 1200この勢力図は前領主弟が傭兵を大量に雇っていたからだ。

ソルト家領主側 騎士と兵で800、前領主弟派 騎士と兵100と傭兵1100でる。


一見、前領主弟派優勢に見えるが、領主派は団結しており連携もとれている。一方前領主弟派は金で繋がっているだけの集団である。だが数の力は侮れない。1.5倍の勢力を叩き潰すのかなりの難題だ。

そこに(仮)ギルバート傭兵部隊である一騎当千ではなく十から二十ぐらいの実力者たちの参戦である。(実はもっと強かった)



激突は、真正面(横一列)の戦いとなった。何の作戦もなく力と力のガチの殴り、斬り合いであった。

その中でギルバート傭兵部隊は輝きを放っていた。ソルト兵達と全く力が(身体能力)違っていた。


クリフ(長男)

此奴ら弱すぎだろう・・・・マリー(長女)の方が強いぞ・・・・


カイン(次男)

剣をこんな大振りして、わざと隙をつくっているのか・・・・


ある兵

こんな混戦で剣を振りますなよ、突けよ・・こいつら戦った事が無いのか・・・・






領主側、前領主弟側の争うは兵力で勝る前領主弟が押していたがギルバート傭兵部隊の活躍で徐々に領主側が優勢となり、ギルバート傭兵部隊の首脳部への特攻にて勝利をおさめたのであった。



領主「ギルバート殿、ありがとう。ギルバート殿がいなければ我が方は負けていた。妻も子供も殺されていただろう。」

レビン「いいえ、ソルト兵もかなりの強者たちです。少数でも負けなかったですよ。」


お互いにごますり合っていた。



そんな領主とのやり取りの中でソルト家としては、リーフ王国に家督争いで揉めている事を知られることを恐れており、ギルバートとしても貴族の争いに首を突っみ助太刀したことを知られたくなかったのだ。

双方の思惑が上手くかみ合い。ただの傭兵を雇ったたけの話になった。もちろん流れ者の傭兵としてある。





ジーク「レビンよ、それでこの荷馬車か。」

レビン「傭兵の報酬です。」


自慢顔のレビンであった。


荷馬車には大量の塩と鉄、ワイン、エール、食料、服、農具等。




その日、ギルバート家では家族会議が開かれていた。


ジーク「皆、揃ったな。今回の事は公には何もなかった事となるが、裏ではそうもいかん。何せ塩湖の町のソルト家の事だからな。」

レビン「父上、やはりなかったことにはなりませんか。」

ジーク「貴族の噂話として広がるだろうな。」

レビン「そうですか。」がっくりと肩を落とすレビンであった。


ジーク「レビンよ、そう悲観する事は無いぞ。何しろ無名のギルバート領だ名が売れるぞ。ククク、ギルバート傭兵部隊か。」

クリス「おじい様、ソルト家は弱兵なのでしょうか。」

ジーク「どうしてそう思う。」

クリス「いえ、あのー、戦っていてかなり弱いと感じました。」

カイン「俺もそう思った。」

ジーク「そうだな、そう思うか・・・ソルト兵が弱いのではない。ギルバート領が強いのだ。」

クリス「そうなのですか、特別な訓練などやっていませんが・・・・」

ジーク「クリスはそう思うか、それはクリスがギルバート領しか知らないからだ。外では早朝ランニング20キロ、乱取りなどはやらん。領民が6歳から全員参加などありえないのだ。」


クリス、カイン他兄弟たちは衝撃を受ける。今まで当たり前にように、普通にやって来た訓練が他ではやらないという事実に唖然としている。みんなポカンと大口をあけている。


ジーク「クククッ、大口が空いているぞ。この際だこのギルバート領の事を話しをしておこう。ギルバート領は儂の父であるジャックが初代領主になった。初代は戦争で功績を残し、この領地を譲り受けたのだが、要は他に功績を上げた者達がこの地を嫌がったのだ。広い領地なのだが何もない。それに山に囲まれた盆地であり交通に大変不便だ。王都に出るまでに一月は優に掛かる。

          

            (この先も山)

     山山山山山山山山山山山山山山山山山山山

道    山山山山山        山山山山山山山

道 山山山山山山山   山山山山山山山山山山山山山

道 山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山

道 山山山山山|ーーーーーー|               山山山山山

道道道道道道道|村(開発済)|               山山山山山

道 山山山山山|   村  |     北           山山山山

道 山山山山山|ーーーーーー|西 (空白が領地) 東      山山山

道 山山山               南           山山山      →王都方面

道 山山山山山                       山山山山山

道 山山山山山山山山山               山山山山山山山山

道 山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山     山山山山山 

道 山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山      山山山

道道 山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山

 道 山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山

 道道         (この下も山)

  道 


山の出入り口の反対側が王都だからなかなりの時間もかかる。

要は押し付けられてたんじゃな。まぁ元が平民の成り上がり者だ。貴族連中にしてみれば厄介者だ。盆地に押し込めて出てこれない様にしたんじゃな。実際王都などに出向くことなくこの80年過ごして居るしな。

リーフ王国の者達はギルバート領を知らんのだ。ただの山だと思っているんじゃな。忘れてしまっているともいうがな。

それに山の外側は魔物がおる。だからこの地に人がこないのだ。盆地にはなぜか魔物が入ってこない盆地の7不思議の一つじゃな。



アルは7不思議がもの凄く気になったが聞ける雰囲気ではなかった。
























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