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俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
2章 激動の時代
240/250

240話 モリオー族

ガイア大陸内


私は、ただの村人だった。だが今は違う私はモリオー族の族長だ。

遥か昔にガイア王国に滅ぼされたモリオー族、私はその生き残りだと聞かされた。なんでもモリオー族はガイア王国にかなり激しく抵抗したことで皆がばらばらとなり隠れ住んでいたと言う。

私はその中でも族長の血を受け継いでいるのだとか説明をされた。そしてその血を受け継ぐ私は最後と一人だとも説明してくれた。モリオー族の悲願である。一族安住の地を求めて今決起する。

ガイア王国が事実上崩壊する今この時にかないのだと言う。

私も多少は分かるのだけれど、大陸を支配しているガイア王国に反抗など出来るの?ほんとうに。


この話(情報)を持って来たのは別大陸のギルバートと言う者達だ、何でもガイア王国と戦争を始めた者達だと説明された。そして私に資金と仲間と武器を与えてくれた。

そして私の元にモリオー族の者達が集ってくる。モリオー族が集ってくると元からいた村人たちは皆逃げ出していった。別に仲も良くなかった私はどうでもよかった。

私はこの村の村長の屋敷に移り住む事になった。さすがに今のボロ屋は拙いみたいだった。


私は、小さな農地で一人で暮らしていた。父も母も死にずっと一人だった。ギルバートの人が訪ねて来てくれた時ははっきり言って嬉しかった。だって人と話をするのは久ぶりだったの。

それからも何度か家来てくれたわ。楽しい一時だったわよ。フフフフ。

それで今のモリオー族の話を聞いたわ。父と母からも少しは聴いていたわ。モリオー族は隠れ住んでいる見つかるなと何度も言われていた。

そして悲願の話も聞いていたわ。何時か安住の地をと言われてたことも知っている。


今その時が来たの。



渡しの元にモリオー族2000人が集まった。そしてこの村を中心に村を占領していったわ。そして町も二つ占領できた。私は一つの町に拠点を移したわ。


そしてモリオー族のみんな呼び集めたの、家族たちと一緒に住めるようにしたかったのよ。


私の支配地域は村が20村と町が二つとなっていたわ、そこにギルバートの人が又訪ねて来たわ、情報と資金を持って来てくれたわ。情報によるとガイア王国王都に出陣してほしいと言う事だったわ。何でも各地で私みたいに反乱を起こしている者達が多くいて、皆が王都を目指すと教えてくれたわ。

そしてガイア王国に勝てば、安住の地を貰う事が出来ると教えてくれた。


私は、モリオー族のみんなと王都目指したわ。


多くの人たちが集まっていたわ。私たちモリオー族の3000人なんてちっぽけに見える程に多くの人たちがいる。そんな中で私は一族の腸として会議にも呼ばれる。会議の中心は別大陸のガリレオ王国の人たちだったわ、その人たちは私たちにも気を使ってくれている。ガイアを倒した後の事も教えてくれたわ。

そんな日が幾日か過ぎた頃にはガイア王国は無くなっていたわ。私の知らないうちに決着が着いていたのよ。

一度も戦わないうちに終わってしまったわ。


私たちは大きな部屋に集められて功労賞が行われたわ。まさか私たちモリオー族が貰えるとは思ってもいなかったわ、だって一度もっ戦なかったよ。武勲も何もないもの普通は貰えると思わないわ。

だけど後で説明されたわ。この王都まで来たことが武勲になると私に優しいギルバートの方が教えてくれたわ。


私たちモリオー族が貰った領土は、広かったわ今支配している村20の町二つが100個は入るぐらいの領土だったわ。

何でもガイア大陸全体の領地割譲で一つの部族でもかなりの広さになると説明だったわ。そりゃ大陸全部を分けるのならばそうでしょうね。

私以外の部族や元王国の人たちが82の人たちに別れているわ。他にも幾つかはおるようだけどあまりよくわからなかったね。でもその82の部族たちや元王国の人たちは皆同じぐらいの領地を貰ったわ。


でもそんな大きな領地は人もお金もないのよとギルバートの人に相談行ったわ。そうしたらそのギルバートの人が私にプロポーズしてきたのよ。驚いたわ。でも幸せな気持ちになったわ。


.私がこの人と結婚してギルバート家から援助を貰える事になったわ。この人ギルバート家の家臣の家で4男なのよ、だから家を出ても何のの本題が無いと言っていたわ。それにこの人が私と結婚すれば、いいえ私がこの人結婚したいのよ。私にはこの人しかいないわ。フフフフ嬉しい。



私たちは結婚したわ。フフフフ幸せよ。

モリオー族は各地から集まってきて今では32000人を超えてしまったわ。それでも問題なくやっていけてるのよ。うちの旦那様は優秀なのよ。ダンナ様の友人たちが協力してくれてモリオー族の領地は、発展していっているわ。

旦那様と私の家も大きなお屋敷になったわ。

そしてギルバート家からお祝いとしてゴーレムが送られていたのよ。このゴーレムが働きのもだったわ。どんどんと道を作っていくのよ。おかげで大きな街道迄道が出来上がってみんな喜んでいたわ。


そして旦那様が私にいつまでもモリオー族の領地だと呼びにくいっていうのよ。旦那様はこの地をモリオー族の国にしないかっているのよ。私は驚きすぎてひっくり返ってしまったわ。

旦那様はすかさず私を抱きかかえてくれたわ。フフフフ私って幸せものね。

私は驚いたけど旦那様の好きにやってて答えたわ。旦那様は私にニッコリと笑ってくれたわ。うっとりよ。


モリオー族の領地は、モリオー王国(人口60万人)となったわ。そして私が女王となってしまったわ。私はダン様が王でいいと言ったのよ、でも旦那様がモリオー族の血を引いている私しかいないと言うのよ。

まぁ私は旦那様に全て丸投げよ。だって今私のお腹には旦那様とわつぃの子が宿っているのよ。仕事なんかしていられないわよ。

私は旦那様に子が出来たと伝えたわ。旦那様はそれはもう大喜びよ。別大陸の両親にも伝えたみたいで数日後にみんな来ていたわ。びっくりよ。

でも蚊の叱ったわ、みんながおめでとうと言って祝ってくれるのよこんな事初めてだわ。家族っていいわね嬉しいわ。素敵だわ。楽しいわ。フフフフ。


望まれた子を産めるなんて私は幸せだわ。


旦那様、いつまでも一緒に居てくださいね。


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