表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
2章 激動の時代
181/307

181話 運のいい男

俺は、元平民だ。今でも気持ちは平民のままだが身分は子爵となっている。

俺の生まれは、ギルバート盆地領の農家の次男として生まれた。まぁ普通に貧乏だった。その時は分からなかったが、今なら分かるかなりの貧乏だった。その時は雑穀米が普通だと思っていたが違ったギルバート領以外ではみんなパンが主食だったそれを知ったときはさすがにショックで3秒ぐらい寝込んだな。

まぁそんな時にアルフォード様が村の改革を始めた。最初は村のみんなは知らん顔していたが開発が始まり段々と暮らしが良くなっていくとみんな手のひらを返しと用に称賛していたな。可笑しかったなぁ。


俺はギルバート家が兵士を募集していると聞きそれに応募した。まぁ村の次男以下はみんな募集に飛びついたけどな。それで俺は兵士となり色々と訓練をしていった。訓練中でスキルオーブも貰ったんだがこれが又物凄くたまげた。スキルオーブってすげーーぞ、今までできなかった剣が思うように振れるし斬る事が出来る。本当にスゲーよ。

俺は戦争に何回か参加した。それで一応武勲を挙げていったそしてなんと騎士にしてもらった。


騎士になってからも俺は訓練を怠らない。強く成ればいい事があるとばあちゃんが言っていたからな。

騎士になって少し経つとギルバート家からワイバーンのスキルオーブを取れと命令が来た。それで仲間と一緒にダンジョンに潜り、やっとワイバーンのスキルオーブを手に入れた。スキルオーブを胸にあてるとスッと胸の中に入っていった。そして分かった事があるワイバーンは可愛いやつだ。物凄く可愛い俺にスリスリりしてくるし、グワグワと鳴いて甘えてくる。ウイ奴だ。


まぁそれでワイバーン隊の隊員となった。隊員となってからも何度か出撃を繰り返し俺は叙爵された。騎士爵と言う本物の貴族となった。その時俺は家族と話をした。次男の俺が家を継ぐと兄貴が困るだろうと言った。兄貴は農家の長男として立派にやっている。農地も少しだが増えた。

そしたら兄貴が俺にお前が本家として家を盛り上げろ俺は分家としてこの農地を守るからと言ってきやがった。俺は泣かなかったぞ。目から汗は出たけど泣かなかった俺は偉い。


俺は、本家として家を新たに興した。家族で苗字を何にするかみんなで真剣に考えたそして決まった。

俺の苗字は、ストライク家だ、これから俺はダンク・ストライクとなる。

そんなストライク家に転機があとずれる、何と俺に領地が貰えることになったんだ。ブッたまげたなー。俺が領地持ちだぞ。それも村二つもだ。

直ぐに家族に相談したら家族はもう知っていた。それもブッたまげた、なんでもう知っているんだと思ったらこの村中で何人かが領主になるんだと説明された。納得だ。


そんで俺は、家族に領地に来ないかと聞いてみた。そしてらみんなで行くって言ってくれた俺は感動した。ありがとう親父。

この盆地の田畑は親戚に預けて俺たちはギルバート家の新領地に行く事になった。俺の領地はアルフォード様の領地内に貰えることになっていた。

そして貰った領地がこれが又、物凄かった村二つと聞いていたけどその村が大きいんだ。500人は人がいた。それが二つあるんだブッたまげたなぁ。

そんで俺は親父に一つ、兄貴に一つの村を預けた。俺はワイバーンで仕事があるからな村を管理なんてできないだろう。親父の所には俺の弟が二人いる。一人は後を継ぐだろう。もう一人も俺が何とかしようと思っている。俺には運がある何故か付いているんだ。


そして俺に大転機が訪れていた。小国群と言う小さな国があってそこと戦争になった。俺も出撃をした。そしてら偉い人を捕まえたんだ、そして男爵になってしまった。それでまた領地を貰った。今度はギルバート公国内に領地だ。男爵位もギルバート公国の男爵だ。

俺は弟にその領地(村4つ)の管理を任せた。少し心配だったけど親父が大丈夫と言ったから心配するのを止めた。


そうこうしている内に又今度は分家を作れと命令された。俺にはもう分家があった兄貴の家だ。俺はギルバート家にその事を伝えだ。俺が一番だったようで揉められた。そして貢献したと言われて領地が貰えた。その分家に渡すように言われたんだけど、その領地はフェアネス王国だと言う。俺は兄貴にそんな遠くはと思い俺が行くとにした。本家が言って分家が残るとギルバート家に伝えた。すぐに返事が着て了承してもらった。

俺は親父と兄貴に伝えて誰と誰を分けるか相談した。

分家は騎士爵を貰えることも伝えたら兄貴は驚いて気絶してたな。面白かった。

兄貴の所に弟一人が残り兄貴を助ける事が決まった。ギルバート公国にいる弟はそのままそこでがんばってもらう。そして親父がフェアネス王国迄着いてきてくれることになった。親父ありがとう。

そしたらお袋が、俺に結婚しろと怒った顔で攻められた。相手がいないと断ったら、隣の家から嫁を連れて来た。何なんだと思っているうちに俺は結婚していた。その間2日間でだ。びっくりを通り越したのは初めてだった。それ程驚いたんだ。


俺は親父たちと俺の嫁とフェアネス王国に着いたら領地に案内された。この領地が又広い。男爵位の領地だからかなり大きいとは聞いていたけど。ここまで大きいとは思わなった。町が一つに村10個だっよ。そんなの誰が管理するんだよ。無理だろうと思っていたらアルフォード様から執事と役人たちを紹介されて雇う事になった。この人たちはマジ優秀だった。こんな大きな領地を問題なく管理して行ってた。親父なんか楽ちんだとか言って遊んでやがる。まぁ今まで働いたんだから少しぐらいは遊んでもいいかなと思ったりした。

俺の嫁なんか、近くの村の人たちと楽しそうにお茶なんか飲んでるんだ。俺も嬉しくなってくる。


そんな楽しい生活ももっと楽しくなっていた。俺に子供が出来て幸せいっぱいになっていた。


そしたらまた戦争だと言う。俺のワイバーン隊で出撃だ。あっ俺は今は中隊長になっている。

俺はワイバーン隊第5中隊中隊長だ。俺の中隊は敵を殲滅させた。本当に運が良かった。敵が目の前に現れ勝手にパにックしてくれて自滅してくれた。俺たちはそれを見ているだったけど俺たちの功績となった。そして俺は子爵になった。俺の中隊の隊員達もみんな騎士爵位を貰って俺の家臣となってくれた。

そして領地が貰えたから家臣にみんな押し付けたら又感謝されてしまった。

俺はもう領地なんか要らないもうお腹がいっぱいなんだよ。分かってくれよ。


そして俺の戦いはまだ続く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ