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俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
2章 激動の時代
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172話 攻撃をされた?

フェアネス王国に戻ったアルは早速動き出す。貴族達の分家の数を把握するが全く足りない。まぁ予想通りであるが、当たってほしくない予想だ。

アルは9連国にも貴族の分家を興すことを広げていった。

それでも足りないだろうが無い袖は振れないこれで賄う事にしなければならない。後はロング帝国と東諸島に振り分けだがこれは又後だ。


それよりもあの島々を今後どのように開発を行なっていくかが重要になってくる。島を見る限り平地は全体の約半分ぐらいだろう。その半分の内、畑がその半分以下だが開発をすれば倍以上の収穫が出来るだろう。

それと人も分散しているようだった。

あっそうか人がいないから畑も少ないのか、人かどうするかな。


各国のスラムから連れて行くか、そうなると今の島の連中と一緒は嫌がるかな、別の島じゃ意味ないしな。島内で移動は可能かな、聞いとけばよかったなー、まぁでも島の中で人の少ない場所に町を造ってそこに島の住人達を人たちを入植させるかな。そして周りをスラムの人たちの村を作って畑を開拓かな。


スラムの人たちの移動は、ダンジョン移動しかないな。そうなるとダンジョンを造らなければならないな。んーーもう一度いかないとな。

よし俺は決めたぞ、もう一度行ってみようと思っていた所にデラがけこんできた。


デラ「クレスタ王国が攻撃されました。」

アル「えっ、何処から攻撃させたの。

デラ「セント王国です。ダレリア王国も絡んでいるようです。」

アル「説明してくれ。」


デラの報告は、アルの作成した新しいダンジョンがクレスタ王国にある。これはセント王国、ダレリア王国、サウストク王国に配慮して造られたダンジョンだ。このダンジョンは、仮)8カ国協議会であるが折衷案的な事で作られていた。ダンジョンが出来この3国の民や冒険者・探索者たちの多くがこのダンジョンに向い収入を得ていた。そしてセント王国の民(貴族)がこの地を狙っていた。クレスタ王国は小国だ、今ではティラナス連合国家の一員となりかなり裕福な国となっているが一昔前までは極貧国と言われかなりバカにされていた。隣国であるセント王国の民やダレリア王国の民も馬鹿にしていた者たちであった。それが数年で裕福になり、おまけにダンジョン迄在る国となってしまった。隣国の民としては面白くない。今まで馬鹿にしてきた国が実は自分達よりよほどいい生活をしていた。ダンジョンが出来た事でこの事実が多くの民に伝わってしまった。


セント王国やダレリア王国は民に対して説明をしたこのダンジョンは4国の為にクレスタ王国に作り4国共同で運営を行なっていくと説明をしていたが民たちは出つ報告に考え始めていた。勿論誘導した者達がいる。その誘導によってクレスタ王国を自国にしてしまおうと民たちが騒ぎ出していた。そして暴発したのであった。


暴発した民の便乗してセント王国の貴族が兵を仕向けクレスタ王国へと向かった。その情報がダレリア王国に伝わり、ダレリア王国貴族がダンジョンが独占されると勝手に焦りダレリア王国の兵をクレスタ王国に向わせてしまった。そしてクレスタ王国内で戦闘が起きた。


アル「要は、クレスタ王国が裕福になった事が気に入らないと言う事かな。」

デラ「簡単に言い過ぎですがそうです。」

アル「それでクレスタ王国の被害は。」

デラ「村が3つ焼かれています。死傷者も出ています。これは完全な侵略行為になります。いつでも出撃出来ます。がどこを攻撃してよいのかが難しい所です。セント王国事態は今回の事に関与はしていないでしょう。ダレリア王国も王国は関与はしていないはずです。」

アル「そんなもの関係ないな。自国の貴族の管理は王国の責任だ。責任者を罰せずしてしたが従うか。」デラ「それなら2か国を相手にすると言う事ですね。」

アル「そうなるな。今のうちの戦力は。」

デラ「フェアナス王国だけですと兵団で6000、ワイバーン隊が6個中隊です。」

アル「その兵力を全てダレリア王国へ向けろ。

デラ「えっ、全てですか。セント王国は如何します。」

アル「セント王国には俺が行く。」


この事は隣の9連国にもすぐに伝わった。ドロイド王国のアンネローゼとサバリナ王国のレイモンドは、急ぎフェアネス王国へと向かっていた。


そしてアルたちが出陣準備を行なっていると。セント王国とダレリア王国の使者がフェアナス王国と訪れて来た。対応は全てでらが行ったアルは一切表に出ない事にしていた。


そして出陣前にアンネローゼとレイモンドがフェアネス王国に着いた。


レイ「アル兄、助太刀に来た。」

アル「応、よく来てくれたな。ならダレリア王国を攻略してくれよ。全権委任するからな。」

レイ「いいけどアル兄はどうするんです。」

アル「俺はセント王国を攻めめるからダレリア王国の方は頼む。」

レイ「それなら了解です。任されました。」

アル「うちの兵を任せるから好きに使ってくれよ、あとの事はデラとやり取りしてくれ。」

レイ「了解。」



アンネ「私は、アルについて行くわ。」

アル「子供たちはどうするんだ。みんな寂しがるぞ。」

アンネ「子供たちが行ってらっしゃいと見送ってくれたわ。フフフ。」

アル「・・・・・」この時アルは思った子供たちはアンネのいない間、伸び伸びと楽しく過ごすのだろう。

アンネ「行くわよ、絶対に一緒なんだから。ネッ。」

アル「分かったよ、一緒にいこう。」


アルはレイモンドと兵団たちの出撃を見送ってから自分たちも出撃をする。

翌日にはレイモンド軍と名称を付けて出陣式を行いダレリア王国へと向かっていった。

そしてアルとアンネローゼもドラゴンに乗り飛び発とうとしていた。そこにカインが現れる。


カイン「俺を置いていくな。俺は戦いたいんだ。」とのたまわっていた。


アル「ティナス連合国家のと9連国の戦いなんですけどね。」

カイン「まぁそういうなよ。俺とアルの仲だろう。」

アル「カイン兄ですかね。仕方ありませんね。」

カイン「だろう。」


こうしてアルとアンネローゼとカインの3人はドラゴンに乗って飛び発った。


デラ「おきお付けてーーー。」と手を振っていた。



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