104話 アンネローゼの活躍?
アルが鉄道つくりに邁進している頃
アンネローゼは東の領地の戻ってきた。
アンネローゼの相棒であるハルは子育ての為、今は産休暇中である。代わりに飛竜のオスカル君に乗って領にまで来ていた。
あー久しぶりの領地だわ。私が領地に行くと言ったら子供たちみんなが、泣いてい止めていたわ。私は子供たちに愛されているわ。家をでかける時には子供達みんなで笑顔で送り出してくれたわ。何て幸せなのよ。フフフ、幸せが溢れているわ。へへへ。
早々、仕事をしなきゃ、そのために来たんだものね。
愛しのダーリンが、(きゃぁ)ダーリンだっていや~ん。あっ、まぁ今は仕事よ仕事、アル様がダンジョンを私の領地に造ってくれたのよ。きゃ、アル様は、私の為にのダンジョンって言っていたわ。そのダンジョンが今、人で溢れているわ。お宝もわんさか出ているのよ。フフフ。
そのダンジョンにロング帝国の人たちが多く来ていて少々トラブルになっているのよ。私の領民を虐めたら許さなっから、ぷんぷんよ。
私はダンジョン迄行ったわ。トラブルを解決すためにね。
そうしてトラブルの元の人に言ってやったわ。あなたは出入り禁止よって言ったわ。きゃぁ、私ってかっこいいかもしれないわ、キレイだけじゃない。カッコよさも持っているいい女なのかしら。へへへ。
あっでもその男は私に文句を言ってきたのよ。領主である私が出入り禁止にしたのに文句を言ってダンジョン内に逃げていったのよ。もう大変だったわ。ダンジョン中を探し回ったわ、そうしたら12層で蹲っていたわ。少し泣いていたかも。私は少し可哀そうになったわ。泣いているのよ、男が泣くって余程の事よ。私は、可哀そうで直接は出聞けないから、家臣にどうして泣いているにかを聞きに行かせたわ。
内容はね。出入り禁止の事も関係しているんだけど、ダンジョンのお宝のボーションが欲しいみたいなのよ。そのボーションは万病に効くと言われているは、使ったことがないから分からないけど。
んで、ボーションを見つけて、妹に飲ませたいのよね。妹が重い病気にかかっているのよ。泣ける話よ私は、その男に、言ってやったわ(家臣が)ボーションを取って来てあげるわ。
そして私はダンジョンに潜ったわ。ボーションの出る場所は知っていたからね。その階層に行けば出てくるのが分かっていたわ。フフフフ、エッ何、反則だっていいのよ、私のダンジョンよ(所有者はアル)この私のダンジョンに不可能はないのよ。簡単にボーションを手に入れたわ。私はその男にボーションを、渡して言ってやったわ。私のダンジョンに不可能はないのよってね。男と周りの人たちは、感動してみんな口をぽかんと開けていたわ。私の言葉に大感動したのね。ウフフフ、私って凄いわ。
感動をみんなに与えているわ。へへへ。
その男は私の言葉に感動してボーションを握りしめていたわ。ダンジョン出入り禁止は領主である私が言った事、取り消しは出来ないわ。だけど困ったら手紙を出す用に伝えたわ。
男は私に感謝して、ダンジョンを去っていったわ。
あっ、それからこのダンジョンの名前が決まったわ。自然発生の名前ね。ワタシノダンジョンって名前になったわ。ワタシノってどういう意味なんだろう。どこかに渡るのかしら不思議よねー。
私は他にも仕事をしたわ。家臣たちにボーナスを渡す仕事よ。一人一人に渡していったわ。みんな感度していたわ。私の魅力に参っていたのかしらね。金貨を見て私に深く頭を下げていたわ。魅力的な私を直視できなかったのかしら。ウフフフ、私って魅力的な女よ。ほれられても困るから私は家臣一人かける時間は10秒よ、長くとも30秒ね、1分話すとみんな私を直視できなくて、下向いちゃうのよ。可哀そうでしょう。私ってなんて家臣重いな領主なんでしょう。
ボーナスはダンジョンで儲かっているから出したのよ。これからも定期的に出すわ。私が渡すのは今回だけよ。今回は特別よ。フフフフ。感動を振り撒く魅力的な私は、他に困っていることがないか家臣に聞いたわ。いい領主よね。
一人の家臣が私にお願いをしてきたわ。今この領地は儲かっているかから盗賊が出ていたのよ。びっくりだわ。それも私の領地の村を襲ったのよ。許せないわ。この家臣の出身の村よ。私は即、実行よ。飛竜でぶっ飛んでいったわ。でも盗賊はいなかったわ。村を襲ったはもう半月も前だって。いる訳ないじゃん。
でも私は盗賊を探したわ。飛竜で上から見れば一発よ。それで見つけたわ。馬車を襲っていたわ。
私は飛竜のオスカルと急降下よ。急降下、物凄くお腹がスッとしたわ気持ちよかったわー。またやりましょーッと。
オスカル、蹂躙よー。
盗賊は、50人いたけどオスカルの尻尾でびょんびょん飛んでいたわ。人ってあんなに飛ぶのね。初めて知ったわ。
あっそれで助けた馬車は、なななななんと、ダルメシア王国の王族だったわ。びっくりよ、向こうもびっくりしていたわ。
あっ思い出したわ。渡すはここの領地貴族で侯爵よ。私って偉いのよね、いまだに慣れないわ。
それで王族だからお礼をしないと面目が経たないっていうのよ。いらないわよそんなの。
だけど私は出来る女なのよ、笑顔を振り撒きニッコリと「お気になさらずに」と言ってやったわ。
だけど流石王族ね。引き下がらないわ。強敵だわ。
お礼の要る要らないで、すったもんだしたけどギルバードに届けるで決着したわ。私がギルバード名前を出したら一発よ。喜んでギルバート家に言って感謝の意をお伝えしますだっていっていたわ。
私には、魅力的過ぎて言えないのね。まぁ私はお礼は要らないわ、私は私の領地を守っただけだのも、あっ、盗賊の事を忘れていたわ。この盗賊たちは、重労働はゴーレムがいるから要らないわ、牢屋に入れると食費が掛かるからダメね。
どうしようかしら、処刑は、うんそうね処刑でいいわ。死んで詫びなさい。えっ、待ってだってどうしてよ。犯罪者よ、犯罪者。
盗賊に使い道があるの、何に使うのよ。
あーー、あれね。ゴーレムの出来ない。下水の掃除ね。大きなところはゴーレムが出来るけど、細かい所はゴーレムじゃ出来ないのよ。余り細かい作業はゴーレム得意じゃないのよね。ゴーレムを洗うのもやらせちゃうわ。あれ臭いからね。
それでいきますわよーーー。
へへへ、これで領地の平和も持ったわ。
私は愛しいダーリンのもとに帰らキャぁ、きゃは。あっ愛しい子供のもとに早く戻らないといけないわ。
差ぁ、行くわよ。オスカル。
アンネローゼは嵐の様に去っていった。
何故か家臣たちが少しだけホッとした顔をしているのは気のせいだろう。