表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
2章 激動の時代
103/367

103話 鉄道開通

         \       北ダ      / 

           \           /       

             \       /          

               \   /        

   西ダ     盆地ーーーーー\王都        東ダ

                /  \

              /      \

            /          \

          /              \

                 南ダ


陛下「ほう、よい案だ。」

アル「では、早急に工事を行ないましょう。」

陛下「頼むぞ。」


アルは陛下の了解が取れた事で工事の着手をする。

この工事は、今後のリーフ王国や他の国々に影響を与える物となる。

アルの考えは、この鉄道を伸ばしいずれは各国をぐるりと回す様に鉄道を敷きたいと思っていた。


今リーフ王国と5か国の人口が爆発的に増えてきている。食料事情の改善を今この時からでも始めないと手遅れになってしまう。大量輸送が可能であるこの鉄道は人の移動だけではなく。物の移動がメインである。食料の少ない場所へ、迅速に運ぶことが出来る鉄道は、これから役立っていくだろう。


まずは盆地から王都へと行き来する路線だ。復線での工事となる。最初はアルの指揮で行なう事となっている。

そして列車である。今まで存在していない列車の動力は、魔法具で作る。箱(車両)は王都で今製作している。箱を動かす動力が魔法具である。この魔法具は、箱に取り付ける車輪を回すだけのの簡素なものだ。ただ回すだけだがこれが侮れない性能になった。一つで箱(車両)を動かすことが出来た。アルの予定では箱一つに二つの魔法具を考えていた。鉄の道が思ったより優秀であったようだ。

車両として先頭に動力車と最後尾にも動力車で運行する事になった。

4車両の運用だ。動力車の半分は運転用と貨物車を兼ねている。2両車と3両車が人を乗せる。1車両100人乗れるよになっている。そして4車両目の最後尾も先頭車両と同じだ。折り返しでも車両の回転不要でブレーキの役目も追う事になっている。

本来であれば、もっと研究してからの出番であったが、王国からの緊急要請という事もあり今回の車両となった。

それでもかなりの物となった。アルはこれ特別車両作ろうかな。と思う程の出来であった。


この列車の運転者と最後尾に着く運転者と1車両に1人職員を置いておく。何しろ初めての事だ何が起こるか分からないのだ。


ゴーレムの24間作業に依って王都ギルバート間だけは試験的な意味で開通にこぎ着けた。

そして開通式では陛下も来ていた。何でも車両に乗り込む予定と言っている。だが周りが必死で止めている。もし同じ車両に乗った平民が居たらみんな緊張で倒れてしまうかもしれない。

アルは陛下用の箱を造らなければと思っていた。


そんな陛下は、結局乗れなかった。さすがに一般人と同じ車両には乗れられない。


200人しか乗れない列車に希望者が700人となっていたが抽選と次回という事になった。

そしていよいよ発進だ。

王都の駅を出発していく。ゆっくりとだが進んでいく。段々とスピードが上がっていく。そして安定速度50キロとなる。50キロで進む列車は速かった。普段馬車しか知らない者達には、高速列車に映っている。

王都からギルバート領ダンジョン町まで約3時間半の旅となる。本当は二時間で着くのだが。間に2つ停車する。

大物貴族領内で2つ駅が出来ていたからだ。アルはその事を全く知らなかった。

だが停車はするが乗る事は出来ない、もう満席だから。


大物貴族駅で停車した列車は、車両職員ともめていた。乗せろ乗せろと押しかけた貴族が職員と喧嘩になっていた。職員はアルより権限を貰っていた。貴族でも容赦するな。(勿論陛下も了承済みである)

そんな貴族は、結局乗る事は出来ない。騒いだだけ恥をかいただけだった。


もう一つの駅も同じような物であった。


そんなトラブルも過ぎ去り、ギルバート領に到着する。

ダンジョン町駅では、領民たちのお出迎えがあった。車両が減速を始めたあたりから、領人達が線路わきでみんな手を振っていた。そして駅に停車すると大歓声が沸いた。

降りてくるお客は何か照れ臭そうにしている。少し恥ずかしいのかもしれない。自分はただ乗っていただけなのだから。


その後、今度はギルバートから王都へと折り返し運転を行なう。別のお客を乗せて出発となる。

約3時間後に、無事王都へと到着した。また大物貴族が騒いだが無視されていた。

この運航は、当分の間は、一日2往復となった。(試運転としてまだ単線の使用)


この列車が出来た事で噂が広がり王都は以前以上に賑わう事になる。その賑わいは各地にも広がっていく。今までの時間の感覚が変わったからだ。馬車で三日かかる距離を僅か2時間から3時間で行けるなど考えられない出来事であった。一度王都を見てみたいと思う者は多い。それが国中の者達が思っているのだ。王都が賑わうのは当り前だ。王都の宿屋は嬉しい悲鳴を挙げ、商店も悲鳴を挙げていた。


王都は変わった。観光向けの店が出来、宿屋も高級宿と格安な宿屋が多くなっていった。

ケリーは格安の宿屋経営に乗り出してい行く。このリーフ鉄道の経営はケリーとなっている。ケリーは輸送全般を掌握している。その為に経営権をアルからもぎ取っていた。そして駅周辺の土地も手に入れていた。ケリーとマリーの二人は駅周辺の開発も行い。自分達の店と系列店を駅周辺に出店していく事にしていた。人の集まる場所に店を出す。二人の一人勝ちであった。


リーフ王国内は、実はギルバート家の一人勝ちである。

ギルバード金行を始め輸送、穀物、ワイバーン市場、スキルオーブ市場と美容品の独占と主要な物をほぼ独占した要る。王国民たちはあまり興味が無いのか誰も騒がない。まぁ独占はしているがそれで高値で売っている訳ではない。なるべく安くを心がけての販売をしている。特に穀物類は安く提供をしている。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ