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俺死んだのか、2回目の人生始まる。  作者: 只野人
2章 激動の時代
102/254

102話 各国ダンジョン移動開始

リーフ王国を抜く5か国のダンジョンが出来上がった


セレン王国

1層 広場

2層から4層    農作物、薬草

5層から6層    鉱石 銅、鉄、

7層        鉱石 銀、金、

8層から10層    魔物、お宝

11層から19層  魔物。お宝

20層       ボス、スキルオーブ(身体強化、剣、槍、弓)


ダルメシア王国

1層 広場

2層から4層  農作物、薬草

5層   魔物、鉱石(鉄)

6層   魔物、鉱石(鉄、銅)

7層   魔物、鉱石(銀、鉄)

8層  魔物、鉱石(金)

9層  魔物、鉱石(宝石、金)

10層から12層 魔物、魔剣、魔槍、魔弓

13層から16層  魔物、お宝、魔法具

17層から19層  魔物、お宝、10層から16層の物

20層 ボス、スキルオーブ(身体強化、剣、槍、弓)


テトラ王国

1層 広場

2層から19層 魔物、薬草、鉱石(色々)、お宝、

20層 ボス、スキルオーブ(身体強化、剣、槍、弓)


ロング帝国

1層 広場

2層から5層  農作物、

6層      薬草

7層から8層  鉱石 (銅、鉄)

9層から10層 鉱石 (銀、鉄)

11層から12層 鉱石 (銀、金)

13層から19層 魔物、お宝

20層  ボス、スキルオーブ(身体強化、剣、槍、弓)


ガリレオ王国

1層 広場

2層から4層 薬草

5層から10層 鉱石(鉄、銅、銀、金)

11層から19層 魔物、お宝

20層 ボス、スキルオーブ(身体強化、剣、槍、弓)


(お宝=魔法具、魔剣、魔槍、魔弓、宝石、金、銀、ボーション)


創られたダンジョンは、即時解放された。ただまだ解放されていないのが1層の広場である。この広場は立ち入り禁止と今はなっている。1層から2層の階段は入り口からすぐなので支障はない。


そして最後のリーフ王国だがこれが又、何も決まっていない。他の国はもうダンジョンが稼働しているのにも関わらず。リーフ王国ではダンジョンの内容がいまだ決まらない。

リーフ王国内の貴族達があれをこれをと要望ばかりを言ってきている。王城も最初は真面目に聞いたがもう投げやりになっている。そして途中で止めてしまっていた。

今やリーフの貴族達は文句だけは一人前のクレーマーとなっていた。

下手に裕福となってしまったリーフ王国貴族は、一言いえば何か貰えるという認識になっていた、これはリーフ王も悪いがギルバート家も悪い。黙らせるために餌を撒きすぎてしまった結果だ。


リーフ王国のダンジョンが決まらない事で移動がまだ使っていない。もう待てないと言う事で使用開始となった。ダンジョン移動を公開して暫く経つとある影響が出て来た。移動の中心はギルバート領にあるダンジョンだ。他のダンジョンはギルバート領のタンジョンに一旦来ることになる。そこで取引等も生まれてくる。当り前の話になるが物が集まれば取引が生まれる。リーフ王国王都は完全に蚊帳の外に置かれてしまった。それに困ったのが今まで文句を言っていた貴族達である。

その貴族達のせいで出遅れてしまった。もう取り返しがつかない程に出遅れた。一度流れが出来てしまえばもう流れを変える事は出来ないのだ。

経済とは恐ろしい物であった。

その貴族達はもう誰からも相手にされなくなった。無能者の烙印を押され。貴族界に居られなくなっていた。

リーフ王国は王都にダンジョンを作成したがもう中心になる事は無かった。本来であればリーフ王国がハブ化の中心になっていたのだ。その貴族達の欲望と我儘でそれが無くなっただけだった。


急いでダンジョン開きした事で、1層から19層迄満遍なく魔物もお宝も出るようになっている。20層は勿論スキルオーブである。





ジーク「どうにもならんな。」

レビン「まぁ、仕方にですね。あの貴族達ですから。」

ジーク「フン、下らん。」

レビン「それでどうしますか陛下からの要望は。」

ジーク「アルに伝えるしかあるまい。儂らではどうにもならん。」

レビン「方法なんてあるんですかね。全く思いつきませんよ。」

ジーク「ワシにも分からん。」




それは、今王都は閑散としている。人の流れが完全にギルバート領(盆地)に向いているのだ。何とか流れを戻したい。何とか王都を流れの中に入れたい。だが今はもう流れが出来上がってしまった。今更どうにもできないのが現状だ。それを陛下は何とかしてくれと頼みこんできた。


ジークとレビンはその事を伝える。


ジーク「アル無理なら陛下に伝える。」

アル「・・・・・・金は出せますか。」

ジーク「金を掛ければ何とかなるのか。」

アル「完全にもどる事は無理ですがある程度は戻ると思いますよ。」

レビン「お前の頭の中を見てみたいな、全く分からん。」

アル「簡単ですよ。ギルバート領は嘗て王都まで一月もかかっていました。それが7日になり、5日になり今では3日で王都までいけます。それをもっと縮めればいいのですよ。」

ジーク「縮めると言うが、どうするのだ。ワイバーンを使えば2時間だが、ワイバーンはまだまだ高価だ。ワイバーンではあるまい。」

アル「ワイバーンではありません。さすがに民一人一人にワイバーン1頭は無理でしょう。」

ジーク「ではどうするのだ。」

アル「大型高速馬車です。あぁう馬が引かないから馬車じゃないな、名前どうしようかな。」

ジーク「名などどうでもいいわ。後でゆぅくり考えろ。それより方法だ。」

アル「あぁ、ハイ、えっとですね。・・・・・・」


発想は、トンネル工事で使ったトロッコである。鉄(トンネル工事の時は木)を使い二本の鉄を平行に並べる。その上を滑るように進む事を説明をする。


ジーク「物は分かったがそれで人の流れが変わるのか。」

アル「いいえ変えるんですよ。」



  盆地  ←←←←←←←←←王都


今の人の流れは王都からギルバートに流れて戻ってきまっせん。それを

         \       北ダ      / 

           \           /       

             \       /          

               \   /        

   西ダ     盆地ーーーーー\王都        東ダ

                /  \

              /      \

            /          \

          /              \

                 南ダ

「この図のようにダンジョン移動が遠く、いけない地域がありますその人たちを王都に呼び込むのです。王都から盆地や各国に行けるようにするのです。それを鉄道で高速化をします。盆地から王都まで半日で王都までいけるようにします。それも200人300人を運べるようします。」


ジーク「・・・・・・」

レビン「陛下に説明だな。金がかかるしな。」


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