第七話 いつもと違うお昼
「・・・・・・」
今はお昼。
今日はいつも違うお昼。
何が違うかというと・・・・。
「ちょっとちょっと!!なんで、イケメン四天王が三人もきてるのよ!?」
磨綺が小声で琶月に問う。
「それは・・あのですね」
そう。
琶月の教室には、陸原先輩・波沢先輩・凪森先輩、そして真鶴君に俊祐君もきていたのだ。
「琶月ちゃん、久しぶり」
「おーい!ここの席借りるぞ~!?」
「こんにちわ、琶月さん」
「姉さん!おれもきたんだよ!!」
「お前ら、少しうるさいぞ」
もう完全に注目の的だ。これではお昼ご飯も食べずらいではないか。
どうしたものか・・・。
琶月は一つ提案をする。
「あの、明日からは屋上に行きませんか?」
みな賛成し、磨綺は「あたしも行くからね?」と言って、しぶしぶご飯を食べたのだった。
でも、変わったのはそれだけじゃなかった。
「琶月ちゃん、今日の放課後・・・生徒会室にきてくれる?」
波沢先輩の態度が、なんだか違ったのだ。
まだ少し、いや、二日しか顔をあわせたことがないがわかる。
昨日とはなにか違う。
気付いたらこっちを見ていて、何かと聞けば頬を染めて「なんでもない」と言って目をそらす。
琶月には、なんなのかさっぱりとわからなかった。
そして、時間はあっという間に流れ・・・・・
なんというか、短い・・・??
こんなんで第何章なんて語っていいんでしょうか。
そう思ったたかまきでしたが、今さら変えるのもなぁ・・・。
でもやっぱり変えます!!!
ごめんなさい~;;