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30/82

明日に備えて

─────────────────

■楓 レベル 112


■体力:650/650

■魔力:9000/9000


【100】STR(筋力)

【101】VIT(耐久力)

【110】AGI(敏捷度)

【100】DEX(器用度)

【125】INT(知力)

【30】LUK(幸運度)


ステータスポイント:2500

スキルポイント:1500


■職業:大賢者、龍の末裔、冒険者

■ランク:ランクB

■称号:無し

■装備

頭【空欄】

体【魔術師のバトルセット《ローブ》《黒》】

右手【空欄】

左手【空欄】

足【魔術師のバトルセット《ズボン・革靴》《黒》】

武器【黒薔薇の刀】


装飾品【空欄】


■魔法

【表示する】


■スキル(34/∞)

【魔術の心得】【頭脳明晰】【魔術分析】【魔術分解】【火魔法】【黒火魔法】【闇魔法】【雷魔法】【水魔法】【氷魔法 】【土魔法】【風魔法 】【光魔法】【時空魔法操作 】【付与魔法 】【超級剣術】【鑑定】【縮地】【錬金術】【賢者の権能】【超加速】【接近戦の達人】【超級格闘】【見切り】【柔軟性強化】【気配察知】【素早さUP】【敏捷性UP】【近接武器の達人】【創成者】【万能創成】【想像顕現】【書き直し】

■所持アイテム

・世界地図

■所持金 ・500000E

─────────────────


冒険者ギルドをあとにしてから1時間。

宿屋を見つけて、部屋を借りると、やることがなくてとりあえずステータスを確認することにした。


ちなみに雨が降っている。


今朝からずっと暗雲に覆われていた空に亀裂が開かれたかのように、宿屋に入る直前、一滴の雨の粒を肌で感じた。


すると、二滴、三滴………瞬く間にその一滴の雨の粒が増えた。

そしていつもの間に、激しく降り始めた雨は土砂降りに進化した。


これ、出られないよな。


そう、窓の外を見ると思わず呟く俺。

いや、出られるけど、こんな大雨に出るやつなんているんか?


と言っても、前世でよくそんなことをしていたんだ、俺。


雨が好き。それくらいのことは間違いない。


しかし秋と冬に降る雨は耐えられないぐらい冷たいのであまり好きじゃないな。


寒さが苦手というわけではないけれども。

春夏秋冬の中で俺の好きな季節を順位に羅列すると、秋、冬、春、夏、の順番になるよな。

夏はあまりにも蒸し暑すぎて息をするのも難しいぐらいで嫌。


春は朝が暑いだけ。夜になると気温が一気に下がって逆に寝心地がよくなる。


冬はなんというか、まあ、確かに春と夏と比べると、気温が一番低い季節。

ときどき気温が必要以上にも下がるが、嫌いじゃない。


そして秋は少なくとも俺にとって一番心地のいい季節だ。


暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい感じの気温や天気を誇っている季節だ。


まあ、それはそれとして、

宿屋についた頃にもう昼だったので、昼食を受付嬢に頼んだ。


それはもう20分前のこと。

そして食事を食べ終えてやることがなくなって、今となったのだ。


ステータス画面を見る。


やはりレベルが上がっている。

しかし99からいきなり112に?

この世界の経験値制度はどうなってんだろうな。

それに更にステータスポイントとスキルポイントが増えた。

あのとき使っていなかったから当然のことだ。


それよりさ、龍の末裔って一体なんなんだ。

最初からずっと職業の欄に表示されているが、イマイチわからなくて放置していた。

クリックしてみても何も起こらないし……

もしかして、バグかな?


っなわけないだろ。

しかしその可能性以外何も思い浮かばない。

これ、1度も見たことないし。

龍に関する職業であることは一目瞭然だが。


もしかして俺、龍になれる?

ファンタジーの世界だからありえないことではない。

しかしもしもそうだったら、職業じゃなく種族、もしくはスキルにすればいいんじゃない?

やはりわからんことが多いすぎて頭の中がごっちゃごちゃになるな。


気分転換に本でも読もうか?

そう決めるた瞬間、あることを思い出した。


あ、そう言えばルナから貰った本をまだ持っているんだな。


【古代魔法・始】、【戦場へ】、【まがい物の黄金】、そして【創成】の4冊の本。

その中で俺がまだ吸収していない本は2冊ある。


それは【古代魔法・始】と【まがい物の黄金】。


せっかくだから、吸収してみようか。


決めると、インベントリーを開いて例の2冊の本を出す。


確か【まがい物の黄金】から盗賊に関するスキルを、【古代魔法・始】から魔法使いに関するスキルを入手できるよな。


最近魔法あまり使っていないよな?

大賢者のくせに。

まあ、今は魔法剣士だけど。

………うん、やっぱり魔法に関するスキルが多めだな。


ってことは…………


俺は【まがい物の黄金】を手に取る。

すると、


─────────────────

スキルブック【まがい物の黄金】を入手しました。

この本のスキル、取得しますか?


▶はい

いいえ

─────────────────


いつもの画面が現れる。

憚らずに【はい】を押すと、【まがい物の黄金】は発火する。

その直後、目先に現れたのは見慣れた画面だった。


─────────────────

スキルブック【まがい物の黄金】のスキルを取得しました。

処理中。 少々お待ちください。 処理終了。


新たなスキル【盗賊の達人】を取得しました。


以下は【盗賊の達人】に関するスキルだ。


新たなスキル【話術】を取得しました。

新たなスキル【開錠】を取得しました。

新たなスキル【掏摸】を取得しました。

新たなスキル【隠密UP】を取得しました。

新たなスキル【短刀の達人】を取得しました。

新たなスキル【アイテム発見率UP】を取得しました。

新たなスキル【忍び足】を取得しました。

─────────────────


ガチ盗賊じゃん。

まあまあ。そりゃそうだな。


【隠密UP】と【話術】、あと【アイテム発見率UP】と【忍び足】はガチでありがたい。

比較的程度は低いが【短刀の達人】もいいと思うけどな。


さて、そろそろやろうか。

【古代魔法・始】を吸収すること。

そのタイトルからすると《古代魔法》が覚えそうだけど、どうだろ?


─────────────────

スキルブック【古代魔法・始】を入手しました。

この本のスキル、取得しますか?


▶はい

いいえ

─────────────────


【はい】を押す。

そして、


─────────────────

スキルブック【古代魔法・始】のスキルを取得しました。

処理中。 少々お待ちください。 処理終了。


新たなスキル【魔法を操る者】を取得しました。

新たな職業【大賢者】が追加されました。


以下は【魔法を操る者】に関するスキルだ。


新たなスキル【全属性自在操作】を取得しました。

新たなスキル【召喚魔法】を取得しました。

新たなスキル【古代破壊魔法】を取得しました。

新たなスキル【古代幻惑魔法】を取得しました。

新たなスキル【古代召喚魔法】を取得しました。

新たなスキル【魔力量UP】を取得しました。

新たなスキル【瞬間移動】を取得しました。



以外は【大賢者】に関するスキルだ。


新たなスキル【傲慢の権能】を取得しました。

新たなスキル【強欲の権能】を取得しました。

新たなスキル【嫉妬の権能】を取得しました。

新たなスキル【憤怒の権能】を取得しました。

新たなスキル【色欲の権能】を取得しました。

新たなスキル【暴食の権能】を取得しました。

新たなスキル【怠惰の権能】を取得しました。


大賢者のスキルは今の時点で《使用不可能》となっています。

特別な条件を果たすことによって《使用可能》となります。

─────────────────


…………あれ?

……………あれれれれ?


これはもしかして………っていうかもしかしてじゃねぇ。

見りゃわかるだろ。

七つの大罪を根源にしたスキルだ。


しかし、今の時点で使えないか。

特別な条件ってなんだ?

と言っても、何回も聞いていてもわかんないだろうな、そんなこと。


ため息をつき、ステータス画面から目をそらすと、窓の外を見る。


さらに激しくなったみたいだな。

まあ、今日は雨が降り止みそうに見えないし、とりあえずもう寝ようか。


明日はそうだな……

まあ、Bランクの冒険者として、はじめての依頼を受け取るとするか。

出来れば自分の家も建てたいな。

森の中にでもいい。

そうすれば土地を買わずに済むし。


よし、じゃあ決まったな。


Bランクの冒険者としてはじめての依頼と、俺の拠点となる場所のお探し。


そう、明日の目標をぼんやりと考えると、俺は目を閉じた。

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