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学園生活  作者: 壬生
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FILE8

1人の人が手を上げる


それは、椎名先輩だった。


「私、わかるのある」


椎名先輩が言うと、


「えっとどれがわかるのかな?」


徳川先輩が尋ねる。


「2番、3番、わかる」


「えっとじゃあ答えは?」


「2番、イカ、3番、ダンサー」


椎名先輩が答えを言う。


しばらく、考えていると、徳川先輩が


「ふむ、2番はイカダの上に乗っている生き物は?、だからイカか・・・イカダ→いかだ→イカだ、になるから イカ か・・・・

3番は、段差でつまずく人は?だから、ダンサーか・・・段差→だんさ→ダンサ→ダンサー、か・・・・・駄洒落だな」


と答える


徳川先輩が椎名先輩の答えからなぜそうなるのかをみんなに教えると、みんなそれで納得がいったという顔をしていた。


「じゃあ頭文字だから イ と、ダ だな」


「私もわかったものがあったわ」


黒木先輩が何か思いついたような顔でわかったことを言う。


「1番と4番だ 1番は嗅ぐ→かぐ→家具 になって、4番はお城→城→しろ→白 になるわ。」


「そうか・・・・・確かにそうだな。となると後は5番だけだ 今の頭文字は、か、い、だ、し、○ だな、つなげると かいだし○ だな。 あ!けどどれか1つは2文字だったな。

となると、 かぐいだし○、か、かいかだし○、か、かいだんし○ だな

一番しっくり来るのは最後だな。」


俺は徳川先輩の言葉を聞いてひらめく。


「あ!」


みんながビックリしてこっちを見ている。


「わかりました。ただ隠されている場所がわかっただけですが。 隠されている場所は、・・・・・・・・・」


俺はステージがある方に向かった。


「ここです。ステージ前にあるこの階段です。多分答えは、階段下 です。 かいだんし○ってので最後が た です。」


俺が答えを言うと皆納得したような顔をしていた。


「みなさん。だから、ここを探しましょう。階段を動かしたりしないとだめなので気をてけてください」


俺は皆に言うと1人階段を動かして探し始めると、

みんなも動いて階段を動かして探し始める。


しばらくみんなで探していると、織田先輩から声があがった。


「みんな、こっちに紙があったぞ!!」


俺たちは織田先輩の周りに集まった。


「見せて」


黒木先輩が織田先輩から紙を受け取る。


「開くわよ」


黒木先輩がゆっくりと紙を開ける。


開けると、そこには


【これは ラグナロクランドのフリーパスチケット、ラグナロクランド園内で使う5千円券

です。】


そこには、そう書かれていた。


「へぇー、いいものじゃない」


「これは、めちゃくちゃいいやつだよ ここのフリーパスは確か4万くらいじゃなかったか? 1日じゃなくて2,3日だったよな」


徳川先輩がラグナロクランドのフリーパスの値段を言った、あとに、


              ピンポンパンポーン

『えー 開始から約1時間半で2つ目が発見されました。 発見したのは10グループ 10グループの 織田 慎君 です。 残りの宝は、・・・・・・・・・です。皆さんがんばってください。』


「これで私たちは2つ見つけたが、まだ見つけれる可能性があるから探すよ。だから まだ油断はしたらだめだ、これで私たちは、宝をもっと見つけにくくなった」


黒木先輩が断言する。


「え!! どうしてです?」


俺は不思議に思い、黒木先輩に尋ねる。


「それは、私たちが2つ見つけたことによって宝が減っているだろ? それにより、ほかの人たちは、より必死になって探すから、すぐにほかのグループが見つけてしまうからだ。そういってるそばから、ほら」


ピンポンパンポー『えー、開始約1時間50分で3つ目の宝が発見されました。

発見したのは、20グループ、20グループのティファニア・クリステルさんです。残りの宝は残りわずかです。みなさんがんばってください。』


俺たちが見つけて20分くらいで次の宝が見つかった。

俺はビックリしている。ほかの1年の人は皆驚いてる。


「ここの人たちはすごい人ばかりなんですね・・・・・・・・」


俺は石川の言葉に心の中で同意した。


だが、そうと決まれば、探索再開だ。


「先輩!! 早く次の宝を探しましょう!!」


俺が黒木先輩に言うと黒木先輩はうなずいて


「よし、みんな、私たちも次の場所に移動してまた見つけるよ。」


「はい!!!」「はい」「うん」「ですわね」「わかった」


みんなが返事をすると、俺たちは立ち上がり、移動をはじめる。


「俺たちは、次に向かうのは、校長室がある職員棟だぞ。」


徳川先輩がみんなに向かう場所を教える。


俺たちは体育館からでて職員棟に向かいはじめる。

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