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学園生活  作者: 壬生
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FILE7

それと同時に俺たちは動き始める。


俺たち1年は、先輩たちの後ろについて行ってる。


10分後、俺たちは体育館前についていた。


周りに人影はまったくない。俺たちはすぐに体育館の中に入った。


体育館の広さは東京ドーム0.8つ分くらいだ。ゆえに3学年集まっても余裕がある。


「よし!! これから体育館の中を捜索するよ。そうだ、ここでもバラバラになると棄権ってことになるから、気をつけて固まって動くこと。それじゃぁ、捜索開始!!」


「ハイ!!」「は〜い!!」「ハイ」


俺たちは返事をすると散らばった、しかし、離れすぎないで。


まず、俺は、隠せる場所を探す。 ステージの下、体育倉庫、放送室、壁際の窓のカーテン、

2階にある窓のカーテン、ステージ前の階段の中、ステージの垂れ幕、バレーボールの棒立ての穴、ステージ脇のドアを入った中の天井近く。etc・・・・


これだけ隠す場所はある。

俺はその中で入り口から近い体育倉庫に向かう。


「う〜ん、ここの体育館にあると思うんだけどな・・・・・・・・うん?こは・・・・・・・暗いな、まぁ、扉あけてやるか・・・・・・・・よっこいしょ!! えっと、ここで隠せそうなのは、マットと跳び箱だな。よし探すか」


俺は探し始める、まずマットからだ・・・・・・・・・俺はマットを1枚1枚見て探している

と最後の1枚の裏に何か紙みたいなものが見えた。


「うん?・・・・・・なんだこれ?えーっとなになに?【これは、【どこでも使える1万円券 です】この紙を最後に担当の先生に渡してください、渡すことにより、景品と交換いたします】なに!!!!!!!!」


俺は、はじめビックリしていたが、すぐに皆を呼ぶ。


「みなさーん!!!!!!ちょっと来てください!!!!ありました!!!!宝です!!!!」


「え!?」「何!?」「マジか!?」「よくやった瀬戸!!!」「ナイスです、凌!!」


みんながそれぞれ返事をし、皆が俺の近くに集まる。


「みてください!! これです!!! 【どこでも使える1万円券】 みたいです!!!!」


「どれよく見せてみろ。」


そう言って徳川先輩が俺から受け取った。


「ほう!!・・・・・・・確かに、宝みたいだぞ!!!でかしたぞ!!!瀬戸」


「見せて見せて!!!」「俺も」「私も見せて」


みんなが徳川先輩の持っている紙に群がる。


「よし 幸先いい調子だ!!このままの調子で行くぞ!!!」


黒木先輩が言うと放送が鳴った。


           ピンポンパンポーン

『えー・・・・・宝が1つ見つかりました。見つけたのは10グループの瀬戸 凌君です。 後残りは・・・・・・・です。 がんばって見つけましょう。』


放送は、見つけると放送されるようになっているようだ。


「でわ、このまま体育館の探索を続行する、しかし離れすぎないように気をつけること!!」


「ハイ!!」


黒木先輩が指示を出すと俺たちは返事をする。俺たちは宝を見つけたおかげで士気が高い。


俺たちは探索を再び開始する。


俺は今度も体育倉庫に向かう。そこで跳び箱を調べるが特に怪しいものはない。ほかを見て回るが特に見当たらない。


俺は体育倉庫をあきらめて今度は壁際の窓のカーテンを調べる。

しかし、ここにも何も見当たらない。


俺は、次の場所に向かう。俺が向かったのは、ステージ脇のドアだ。

俺はドアを開けて中の天井を見る。紙が張ってあった。しかし、それには、ヒント、と書かれていた。

俺はその紙を取ると中を見る、そこにはなぞなぞが、書かれていた。


【           なぞなぞ


1番     家にあるもので、ついニオイを嗅いでしまうものは何? 


2番     イカダの上に乗っている生き物は? 


3番     段差でつまずく人は? 


4番     お城の色は何色?


5番     あたってもいたくない。ぎゃくにうれしいものは? 


答えから頭文字を1文字ずつ取り言葉を完成させなさい *ただし、1つだけ頭文字を2文字使うものがあります】


俺はこれを見つけたのでまたみんなを呼んだ。


「みんな〜〜〜 ヒントがあったよー」


「わかった。今行く。」


そういって皆が集まってきた。


「これです。えっと、ヒントはなぞなぞみたいです。」


「なぞなぞ、ですか?」


石川が尋ねる。


「うん、なぞなぞ 問題はこれなんですよ。」


「じゃぁ、これどれでもいいからわかる人いるかい?」


徳川先輩が皆に尋ねる。


「・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」


みんなが黙って考え始めている。

俺も考え始める


「はい、私、わかる」


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