紅我 a-ware (グラシア・ボラスと、おんなの血)
いちおうR指定としましたが、とくに扇情的な表現ではないかと存じます。しかし念のため。
なんというのか、なろう、らしくない感じの文章ではないかと思います。
ダラダラとノープランで続投しようかと考えています。目下、プロットすら有りません。
今のところのアラスジ。
男性主人公は自宅のトイレに入っている。そこでコーナーポットから漂う血液の匂いに気をとられる。それは妹の流したものと思しい。
そこから敷衍し、いま想いを寄せている人妻も、このように生々しい物体を垂れ流すのだろうか、と思考を巡らせはじめた。
そうして…。
個室を出た彼の前に現れたのは妹の流菜。流菜はみしらぬ黒犬を連れていた。聞けば、この屋内に「居た」のだと言う。火の無いけむりのように、この家に居たのだと言う。
その犬は、地獄の伯爵、グラシア・ボラスの名を「名乗り」はじめたのだった…。
なんというのか、なろう、らしくない感じの文章ではないかと思います。
ダラダラとノープランで続投しようかと考えています。目下、プロットすら有りません。
今のところのアラスジ。
男性主人公は自宅のトイレに入っている。そこでコーナーポットから漂う血液の匂いに気をとられる。それは妹の流したものと思しい。
そこから敷衍し、いま想いを寄せている人妻も、このように生々しい物体を垂れ流すのだろうか、と思考を巡らせはじめた。
そうして…。
個室を出た彼の前に現れたのは妹の流菜。流菜はみしらぬ黒犬を連れていた。聞けば、この屋内に「居た」のだと言う。火の無いけむりのように、この家に居たのだと言う。
その犬は、地獄の伯爵、グラシア・ボラスの名を「名乗り」はじめたのだった…。