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蛇足

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 いかがだったでしょうか。読んでいる時間は無駄じゃなかった、そう感じて頂けている筈です。

 ……筈です。いやそうじゃなきゃ最後まで読まないですよね?ね?

 

 とりあえず、アマチュアだろうがなんだろうが、「読者から時間を取っている」からその責任を持つ、というのと「自分の好きなものを書く」ということはぶれないようにする、この二つを意識し続けて書く、ということを目標にしてました。

 その目標が、少しはこの作品のクオリティを上げていると良いのですが。



 数年前から構想だけはあり、実際書き出したのは去年の春頃くらいだったでしょうか。

 それが、この小説のスタートでした。

 最初の頃は本気でどう書いていいんだかさっぱりわからず、あの一口目…要は第一部なんですが、あれだけで一年以上かかってます。ナニコレ。小説書くのムズ過ぎ。ヤヴァイ。

 

 それでもなんとか三口目……第三部まで書き上げたのですが、その頃には、「一生完成しないのでは?」という不安に押しつぶされそうだったのと、実は学生でそろそろ就職活動の影が見えてきたことで、「やりたいこと」をやれるのは今がラストチャンスかも知れない、という焦りもあり……

 「完結して、推敲もちゃんとしてから投稿しよう!」という計画を急遽変更、今年の10月初めに投稿を開始しました。

 「もう無理やりにでも更新したる!」そんな覚悟を持って挑みました。


 ターニングポイントは四口目、第四部でした。丁度ストック切れた頃ですね。こっからストック無しで書いたそばから更新する、というアホみたいな賭けに出ます。

 まぁラストと大まかなイベントは決まっていたのですが、かなり行き当たりばったりですね。

 ですが、個人的にはコレが良かったですね。

 

 追い詰められた私の脳味噌の中で、想像力がブーストされたのか、もう登場人物が勝手に動く動く。こうなると、それを出来る限りの文章力で書き写すだけで基礎の部分はできてしまいました。あとはちょちょいと推敲して更新、はい一話完成、みたいなノリでした。

 その結果、ほとんど毎日更新、みたいな以上なテンションで書き続けることが可能になりました。

 ちょっと自分でも信じられなかったですね。

 頭おかしくなっていたかも知れません。それが最終話まで続くワケですが。



 この小説は、実は「元ネタ」があります。あるフリーゲームのシナリオに感銘を受けてのが、この小説の構想を練り始めるきっかけになっています。もうできることならそのまま書き写してしまいたいほど影響を受けてます。が、そのまま書き写しても当然意味が無いので、色々と頭を捻ることになったのですが……

 例えば、特に序盤のデタラメ具合はその「元ネタ」の影響が強いですね。まぁオリジナリティも出せた、とは思ってますが……

 後パロディネタが多いのもその影響ですね。

 そして、そんなデタラメな小説を書いているのだから、とあらすじまでこだわってウソばかり書いてたりしてました。何やってたんでしょうかね。


 しかしそれも、「読んでいる人がいる」ということへの意識や、書いている内に「自分が本当に書きたいもの」が明確に出てきて、それを出来る限り多くの人に届けたい!という欲求が強くなって、変わっていきました。あらすじちゃんと書くようになりました。エライッ。

 なんというか、最初は「元ネタ」ありきだったのが「あ、これ『私』の小説じゃん」といつの間にか思いが変わっていたのが凄い面白かったですね。

 本当に自分の予想を超えて、アツい小説になってくれました。だから読んで!感想くれ(芸風)!



 そもそも私は、ネットで何かコミュニケーションを取ったり、ということはほとんどしてこなかった人間でしたので、アクセス数をみて一々驚いたり、感想もらって変なテンションになったりと初めての体験に興奮しっぱなしでした。

 なので、読んでくださった皆様のお陰、というのもこの作品が完結までいきつけた大きな要因だと思ってます。

 本当にありがとうございました。



 ちなみに。これ書いてるの深夜です。24時過ぎると私は頭がおかしくなります。ですが、クライマックスには夜が似合います。何で?って言われても困りますがそうなんです。

 あー、後書きで書きたいこと全部書けたかなー。まぁいいかなんかまた書きたくなったら活動報告にぺぺっと書きます。

 もう書いたそばから!今から更新しますよ!っていうかこの時間帯に更新してもアクセス数稼げないんじゃ……って思いますがそんなの知るか。クライマックスは夜だ。いいな。

 最終話も同じ感じで書いてるのでさぞ痛々しいワケわからん文章になっているかも知れませんが……


「痛々しくなければエンターテイメントではない」

 

 ――という言葉が信条ですので、このまま行きます。


 この後書きもおそらく、後で見返したら取り留めなさすぎで「何言ってんだコイツ」状態になっているんでしょうが、もう知りません。このまま更新です。どうぞ笑ってくれ。これが私の底辺状態の文章力だ。クソッタレ!


 え、後書きまで真剣に読まないって?ヤダ―!


 まぁ知ってるけどな、そんなコト……


 ああ、チクショウ、アクセスとブックマークとコメント欲しいなぁクソッタレ!芸風?ごめんなさい今まで嘘ついてました本気だこっちは!

 もう魂食われながら書いた小説なんで!全人類読みやがれ!一人の人間が頭ぶっ壊しながら書いた小説だぞ!オラァ!コラァ!

 書籍化の連絡も待ってます!書籍化して富豪だ!


 はいごめんなさい更新したらすぐ寝ます!おやすみなさい!


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