②蟻、羽蟻、雀蜂、闘気換算数式
1年後の全てをかけた闘いのため、
そして半年後の繰上試験のため、
担任マキゼンによる地獄の授業が始まった。
「まず、
自分と相手との力量を計算によって出す、
蟻、羽蟻、雀蜂、闘気換算数式(アリハネアリスズメバチとうきかんさんすうしき)を覚えてもらう。」
「あ?なんだそりゃ。」
「IQ3600を誇る、コユキお嬢が考えついた
生き物の強さを数字によって出す数式だ。
蟻を1としたとき、
羽蟻を10、
雀蜂を1000と定める。
そして答えとして出したい生物から放たれる闘気の量を、
Xとして数式に当てはめ、
そのあとVをYした生物の強さを
数値によってだす数式だ!」
「闘気の量を、Xを、V?Y?
は?わけわかんねぇぞ。」
「君たちの、
相手の強さを量る分析能力が未熟なだけだ。
例で、
ライオンを数式に当てはめると、
個々の大きさや性別、
育った環境にもよるが、
およそ12~13万とゆう数値が出る。」
「へえ。
便利なもんだね。
闘気をXとして出せるなら、
その闘気だけでいいような気もするけど?」
素朴な疑問をなげかけるミカ。
魔王や脳みそ筋肉のエリカや野生児には、
すでに過酷な授業。
「その問いは遠からず近からず。
強さとゆうのはそんな単純なものではない。
それだけで数値をだせば、
仮に10万のライオンは
基礎数1000の雀蜂の100倍強い!
とゆうことになってしまう。
ならば必然的に
雀蜂100匹と、
そのライオンが互角だとゆう式になる。
そんなことはないよな?なあ、みんな!!
100匹の雀蜂に襲われたら、
ライオンとてただでは済まないだろう。
この蟻羽蟻雀蜂闘気換算数式は、
闘気から導きだせるその生物の
強さの基準値を出すものであり、
そこから術や技、潜在能力などを
+αとして加えた所まで数値化できる、
すっごい便利な数式なのだ。
コユキお嬢の、
IQ3600のコユキお嬢考案の。」
「先生。
難しく言い過ぎるとみんな分かんないよ。
まあ単純に
スカウターいらずのスカウターでしょ?
じゃあちなみに、
わたしと先生の数値は?」
「ミカ。
君から感じる闘気をXとし、
1≠10≠1000(X+X£2乗)§……
からのVのY的数式に当てはめれば、、、、、
おお!
出された数値は7059兆208億1193万以下切り捨てだ。
おもいきり力を出したときに計算すれば、
この数値は更に上がる。
あくまで今のは基本的な力!
相手の力を分析する能力を極めることができれば、
瞬間的な攻撃をも数字にして出すことも可能。
さすがIQ3600のコユキお嬢考案の数式。」
コユキを崇拝しすぎなマキゼン。
「ちなみに私は、
下数桁切り捨て、
およそ66澗。
入学時に量ったゴウキの数値は、
およそ950澗。
わたしやゴウキ、コユキお嬢の域に達せれば、
+αの値も、
ズバ抜けて躍動する。
つまり基本的に桁が違いすぎると、
どれだけ+αをしたところで勝ち目はないといっても過言ではないだろう。
超等級へ進級するため、
まず基本値1000澗を目指してもらう。
過酷な授業になるだろうが覚悟しておきなさい!
まずは数式と、
自分や相手の闘気を分析する力を身につけよう!」
初日からやれやれな授業だった。
一、十、百、千、万、億、兆、
京
垓
秭
穣
溝
澗
正
載
極
恒河沙
阿僧祇
那由多
不可思議
無量大数




