⑭あたしギャンザッコ
捕らえられた子供。子供は人間へと転生した魔神マッダの子供だった。
生徒は解散し、GOD6とマキゼンのみが理事室へと集まった。
「痛っ、、、なめたガキだ。こんなガキでこの強さ、信じられねぇな。」
傷をおったエリカは苛立ちを募らせる。
「はぁぁぁあ。エリカちゃんよ、まだまだお前がカスの部類に入るってことだぁぁぁ。」
「コユキお嬢、鍵がきたとは?」
「ママの予言通り、これでマッダがこのヨウの世界に訪れる準備が整ったとゆうこと。
どういった経緯でこの子供が逃げ出してきたかは分からないけど、この子と同じように、いずれこの世界を見つけだしやってくる。開けてはならない、パンドラの箱を開ける鍵となったのよこの子は。」
子供が目を覚ました。
「ううう~!!なんなのもじゃ毛、、、!!あたしより強いやつが母ちゃん以外にいるなんて~!!」
「アナタ名前は?」コユキが問う。
「あたしギャンザッ子。」
「なぜこの世界にやってきたの?」
「よく分かんないよ!母ちゃんから逃げる一心で走ってたらなんかいきなり変なモヤモヤに入ってここに来たんだよ!しかもなんであたし、こんな弱々しい顔になってるのー!?」
「走っていただけで次元の壁に突入するなんて。ママの結界の力が弱まっている証拠ね。」
「どうゆうことコユキ?」
「前にも言ったけど、神と神、つまりママである神エツコと魔神マッダが衝突すれば、その闘いの衝撃のみで世界は滅ぶ。わたしたちGOD6とマッダの闘いで同様の衝撃を発しても、それをママが中和することに全力を注ぐことで世界は無くならずに済む。
例えてゆうなら世界を大きなガラス玉と置き換えてもらっていいわ。わたしたちはそのガラス玉の中で激しくぶつかり合う。もちろんその衝撃にガラス玉は耐えきれない。そのガラス玉をママの力で鉄の固さにすることにより世界は壊れずにいられるのよ。」
「そうなんだ。」
「その世界を抱擁することに力を注ぐ反面、結界の力が弱まったと考えられるわ。」
「あぁぁぁぁい変わらずゴチャゴチャわけわかんねぇこと抜かしやがる。そんなこたぁぁどうでもいいんだよぉぉぉ。このガキどうすんだぁ?」
「敵意は感じられないわ。こちらから何もちょっかいを出さないこと。
ギャンザッ子ちゃん。アナタにはおとなしくこの学園で生活してもらうわ。」
「えー。まあ母ちゃんがいなければ安全だし、別にいいよ。」
「なんで逃げてんだよ?」と、ガクト。
「よく分かんない。他のみんなが母ちゃん見て逃げるから逃げたの。そしたら鬼ごっこだ!とか言って捕まえたらぶっ殺すからなって言われて、、、。」
「とんでもねえヤツだな、、、。」
「おそらく、この子を探しにこの世界にたどり着くことがママの予言通りになるようね。」
「しかし、こんなぁぁぁガキ相手に手こずるようじゃぁぁ、役不足の足手まといばっかてことだなぁぁぁ。まあ、いい。俺様が片付けてやる。新しい魔神ゴウキ様がなぁぁぁ。
用は済んだ。俺様ぁぁ戻るぞ。」
ゴウキは再び喧嘩部へと戻っていった。
「な、なんなのあのもじゃ毛。強いけど態度悪!」
「だが事実だ。まだあのゴウキには到底敵わない。魔神との闘いを控えていつまでもこんな状況じゃいられねぇ。強くなりてぇ!!」
「うん。早いとこ追い付かないとね。」
マキゼンが前に出てきた。
「きみたちに聞きたい。死ぬ覚悟はあるか?」
突然の問いにポカーンとする一等級生徒たち。
「覚悟はいつだってある。」エリカが強い信念をもって答える。
「あす、校庭の最深部、神の庭と呼ばれる広場にて修行を行う。最深部は他の生徒ではたどり着く事も困難な場所にある。そこに明朝8時までに来ること。」
「校庭の一番奥ってことか。行ったことねぇな。」
「激しい修行になるだろう。生きて帰れる保証はない。その覚悟がある者のみ来ることを許可する。それでは解散。」
「よろしくお願いいたしますマキゼン先生。」
コユキも挨拶してギャンザッ子連れてどっか行っちゃった。
最深部神の庭にはなにがあるのだうか。




