新たな居場所
なんか最近内容が少なくてごめん。
皆さん、こんにちは。
鈴風春花です。
春花「……知らない天井だ」
お約束のネタをはさんだところで、ここはいったいどこでしょう?
周りを見渡しますが、あるのは机と、今私がいるベッドと、何かの器具だけです。
?「あら、目が覚めたのね」
突然声がしたので、声がした方を向くと、青と赤を基調とした服装の女の人間がいました。
春花「ッ!」
?「あら。そんなに身構える必要はないわ。ここは安全よ」
春花「安…全…?」
?「そうよ。妖怪におそわれていたあなたを私が助けたの。ここは私の家よ」
どうやら、この人は私のことを人間だと思って助けたようです。
それを聞いて、私は自分が人間の姿でよかったと思いました。
春花「…ありがとう」
?「あら、お礼なんていいのよ。それより、あなた名前は?」
春花「春花…鈴風…春花」
永琳「そう、私は八意 永琳よ」
春花「…永…琳…さん?」
永琳「そうよ。それと永琳でいいわ。…それより春花、あなたはどうしてあそこにいたの?」
その言葉を聞いて、私は焦りました。
まさか正直に妖怪だと言うわけにもいかないので、助けてくれた人を騙すのは少し心苦しいですが、ここは嘘をつかさせてもらいましょう。
春花「…実は、お父さんとお母さんと一緒に森で捜し物をしていたら、さっきの妖怪におそわれたの」
永琳「そう…だったの。つらいことを思い出させてしまったわね」
春花「ううん。大丈夫」
永琳「そう?まああなたがそういうならいいわ。それより、あなたはこれからどうするの?」
そういわれると、たしかに私はこれからどうしよう?
あの森以外に当てもないし、なによりこの町は居心地が良さそうだ。
春花「………」私が答えないでいると、永琳が、
永琳「はぁ。やっぱり頼るところがないのね。いいわ。春花、あなた今日からここに住みなさい」
春花「えっ?永琳今なんて?」
永琳「だから、あなたは今日からここに住むの。その様子だとほかに頼る人もいないようだし、森に出たらまた妖怪に襲われないとも限らないわ」
どうやら、永琳は本気で私をここに住まわしてくれるようです。
春花「永琳…ありがとう!」
永琳「お礼なんていいわ。ちょうど私も助手がほしかったところだし」
……どうやら、永琳にはしっかり考えがあったようです。
春花「………」
永琳「あらっ。安心して、そんなに難しいことは頼まないから。せいぜい買い物や道具をとってきてもらうぐらいよ」
春花「わかった!これからよろしくね!永琳♪」
永琳「こちらこそよろしく」
こうして私は永琳の元に住むことになるのだった。
ついに永琳が登場!
やっと原作キャラが出せた。
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