妹紅炭
遂にもこたんインしたお。
みなさん、こんにちは。
鈴風春花です。
ついさっき都に入って、今は噂の美人さんを一目見ようと散策しています。
……と。
なんか前が騒がしいですね。
春花「ちょっとすいませんね~」
人混みをかき分けて進むと、見えたのはひとりの少女とそれを囲む三人の男達。
男の足下には割れた安物の壺がある。
おそらく当たり屋だろう。
男A「おい!この壺どうしてくれるんだよ!」
少女「あ、え、えっと」
男B「この壺はもうだめだな」
男C「ちょっとこっちに来てもらおうか?」
男達が少女の手を取ろうとしたので、慌てて間に割り込む。
――――side?――――
どうしよう。
父を困らせるためにこっそり家を抜け出したら、まさかこんなもめ事に巻き込まれるなんて。
それも侍女達の噂で聞いた当たり屋に出会うなんて………。
男C「ちょっとこっちに来てもらおうか?」
男の手が私に伸びる。
思わず目を瞑ったそのとき、
?「そこ!女の子にむかって何してるの!」
女の人の声が辺りに響く。
閉じていた目を恐る恐る開けると、男の手をひとりの女の人が掴んでいた。
春花「大丈夫?私は鈴風春花」
?「え、あ、はい」
男C「一体なんだ?」
男B「どうしますか?」
男A「構わん。やっちまえ」
男BC「「了解」」
そういって二人は女の人に飛びかかりました。
春花「まったく、最近のは血の気が多いね」
でも、その女の人はあっという間に二人の男を倒してしまいました。
春花「んで、まだ続けるの?」
男A「くっ!覚えてろ!」
男の人は仲間を抱えて逃げていってしまいました。
?「あの、ありがとうございます」
春花「別にいいよ」
妹紅「私は藤原妹紅といいます。あの、よかったら一度屋敷の方に来てくれませんか?」
春花「いいの?」
妹紅「しっかりお礼がしたいので」
そういうと春花さんはにっこり笑って、
春花「そういうことならわかったよ」
妹紅「じゃあ、行きましょうか」
――――side春花―――
春花「大きいなぁ」
私は今、妹紅ちゃんの家の前にいます。
それにしても……でかい。
妹紅「ただいま戻りました」
衛兵「妹紅様!ご無事だったのですか!?」
妹紅「そこの方が助けてくださったのです。お礼をしたいので、中に入れて差し上げてください」
衛兵「了解しました。さ、こちらです」
春花「ご丁寧にどうも」
妹紅「春花さん、また後で会いましょう」
春花「わかった。また後でね」
そうして私は妹紅ちゃんの家にお邪魔した。
――――数時間後―――
藤原「あなたが妹紅を助けてくれた人ですか」
春花「あ、はい」
藤原「今回のことはなんとお礼を申し上げればよいか……」
春花「お礼なんていいんですよ」
藤原「しかし……」
どうしよう。
このままじゃ話が進まない。
………そうだ!
春花「なら、代わりにお願いがあります」
藤原「何ですか?」
春花「私を、護衛として、しばらくの間雇ってくれませんか?」
そういうと藤原さんは考え込み、
藤原「………わかりました。これからよろしくお願いします」
春花「こちらこそ、よろしくお願いします」
やっぱり薄い内容………orz




