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導入ときっかけ

 夜闇に沈む静寂。

 月明かりに照らされた平原。

 社会人二ヶ月目に差し掛かった新入社員の波那京介は一人黄昏れていた。

 毎日就業後、夜の八時から九時頃にかけてこの場所で思索に耽る。

 最近の懸案事項はもっぱら会社内での人間関係だ。彼は人付き合いが苦手だった。

 同期は女の子が一人。就業後、一緒に呑もうなんて話にはならない。

 彼はこの場所が気に入っていた。静かで穏やかで清々しい気持ちになる。

 会社での悩みもここで海を眺めていれば全て、遠くへ流れ出てしまうような気がしていた。

 嘘だった。

 ウサギメンタルな彼にとって、現状の精神状態は死に直結するほどに不安定だった。

 これも嘘だった。

 京介は自殺なんて出来るほど強靭な意思は持っていない。

 ここは広大な平原の端。反対を向くとどこまでも広がる田んぼ。

 どんより曇った空。

 日本にこれほどまでの田舎が存在するなんて思っていなかった。

 車なんてなくてもどこへでも行けると思っていた。

 京介は得もしれぬ虚しさに包まれながら、自転車を漕いでアパートへと帰った。

 家に帰れば一人。

 彼女でも出来れば変わるのかも知れないが彼女の作り方なんてわからない。

 少し前に同期の女の子をジムに誘ったが、断られてしまった。恋愛対象外らしい。

 暇つぶしに、グラム単価十五円という爆安豚足の新しい食べ方を研究する。

 昨日の夜に五時間ほど煮込んでいた三本から一本を取り出してフライパンで炒めることにした。新しさなど微塵もない。表面がカリッとするように表面にガーリックオイルをかけながらじっくり丹念に焦げ目をつける。表面カリッと中はトロっと非常に美味しい。

 ふと我に帰ることがある。

 俺は、何をやっているのだろう。

 あまりの寂しさに頭がどうにかなってしまいそうだ。

 気持ちを切り替えなければ。

 無差別メールテロで旧友たちに近況を報告することにした。

 我ながら迷惑な行為だと思う。

 会社の先輩たちが優しすぎて辛いということ。二度手間システムの愚痴。何度説明されても仕事が覚えられないということ。同期の可愛い女の子のこと。原因不明の胃痛。ジメっとした気候による睡眠不足。そして毎日煮込んでいる豚足の処分に困っているということ。

 大爆笑された。

 笑い事などではないのに。

 煮るのは楽しいが、正直言って豚はあまり好きではないのだ。

 だが、捨てるのはもったいないから、毎日頑張って食べている。

 しかし、そう話したおかげで胃痛の原因は判明した。

 連日連夜の豚足だ。きっとそうだ。

 社会人になったからには新たな趣味を始めようと思っていた。

 新たな趣味が豚足になるとは思っていなかった。

 このままではダメだ。現状を変えなければ。

 まずは冷静に自己分析。言葉に出来ない虚無感に包まれる理由。

 それは分かっていた。近くに友達がいないこと。つまりは寂しいのだ。思い返すと今までの人生、いつでも傍に誰かがいてくれた。大学生の頃は家が大学に近いこともあってか、誰かしらがアパートを訪ねてくれた。しかしここは陸の孤島。近場に友達はいない。

 暇を潰せる場所も、郊外型大型ホームセンターとスーパーしかない。

 パチンコはたくさんあったが、絶対にハマるとわかっているので手は出さない。

 ホームセンターの二階には趣味のコーナーが有る。

 見ているだけでも、なかなかおもしろい。知恵の輪を三個ほど解いた辺りで我に帰ってまた虚無感に包まれる。

 アパートで出来る趣味を考える。

 自作パソコンを作ってみたいと思ったので作ってみた。

 思った以上に簡単で二時間ほどの暇は潰せた。

 せっかくパソコンを買ったので小説を書いて見ることにした。

 暫く書いて投げ出した。

 変化を求めて、同僚の可愛い女の子を今度は懲りずにイベントに誘おうと考えた。

 その出来事をきっかけに、また筆を取ることに決めた。

 これが昨日の出来事。こうして生まれたのが本稿である。


 朝三時。

 書くことは決めた。しかし小説とは難しいものだ。

 まず、最初に書きたいことは決まっている。可愛い同期の子のことだ。

 問題はどこまで本当のことを書くかということ。

 ネタには尽きない人生を歩んできた自信はあるが、その説明のためには、この物語に他人を巻き込む必要がある。近況に関してなら職場の人たちのことは書かなければ話にならない。

 どのくらい書いてしまっていいのか悩む。

 もういいや。いっそ開き直ってしまおう。

 これはフィクション小説だ。大丈夫。フィクションだ。オーケー? オールオーケー。

 なんだかテンションあがってきた。

 頭が沸いてると我ながら思う。

 人生の切り売りは楽しい。それが他人の人生なら尚更だ。

 そんな名言チックな言葉に脳裏に浮かぶ。

 トレイに乗って精肉コーナーに並ぶ他人の人生を想像し、非常に愉快な気持ちになる。

 我ながら性格が悪いと思う。

 問題は、どの程度の範囲まで暴露してしまうかということ。

 つい書きすぎてしまって、これが知人の知るところになると、本気で寿命が縮む。

 いや。いっそ縮んじゃってもいいんじゃないかという気がする。

 明け方テンションは最強。

 俺の人生などゴミクズも同じ。俺の脳は腐っている。保身に走る気などさらさらない。

 保身を考えない人間の抱く野望というのは他人はおろか自分自身をもまきこむ巨大な破壊行為と相場は決まっている。

 いける。よし。心は決まった。

 自分の生活を破壊しようとも問題ない。

 そう考えると心が軽くなり、なんだかとても楽しくなってきた。

 この小説のような状況に心当たりがある方がいても、気づかぬふりをしてほしい。

 当然のことながら、これは小説。フィクションだからだ。

 あと、せめて単行本一冊分の分量が貯まるまでは書き続けたいと思っている。

 版権で大儲けでもしなければ割に合わない。

 まずはどうするか。この小説を書く気になった経緯について説明するのが妥当だろうか。

 入社して、この辺境の地へと引っ越した時のことを思い出す。

 新幹線と電車を乗り継いで辺境の大地へとたどり着いた。

 一人でではない。今年の新入社員は二人。

 気立てが良くて可愛らしい同僚女性。仮にエーコとする。

 彼女と一緒にここまできた。

 新しい生活に想いを馳せながら、田舎道を歩きこれから過ごすアパートへと。

 エーコと俺のアパートは隣り合っていた。

 宅急便で先に送っていた荷物を自室へと荷物を運び入れる。

 ここで一つ。重要な問題。俺達には交通手段がない。車を持っていないのだ。

 必然、近くのホームセンターに自転車を買いに行くことになる。

 近くといっても歩いて二十分ほどの距離。

 長距離移動に疲れきっている身には辛いものがある。

 俺達は気力を振り絞ってホームセンターを訪れ、二人で自転車を買った。

 アパートへ帰る途中で雨が振りそうになる。

 俺自信は雨は嫌いではない。むしろ、嫌いなものなど生理的に嫌悪感を抱く数種の汚物や害虫のみだ。昔から家を出る前に天気予報を見たことも無ければ、傘を持ったこともない。雨が降ったら濡れればいいじゃないを基本精神に生きてきた俺にとって、少々の雨など路傍の石も同じ。全くもって気にならない。

 しかし、エーコは違ったようだ。

「わたし、雨具もってる!」

 満面の笑みで元気よく宣言。

 エーコはおもむろにいつも背負っている革のリュックからポンチョ型のカッパを取り出して羽織った。

 折り畳み傘じゃねーのかよ!

 全力でツッコミにこうとしてしまうも、言葉にする前に飲み込む。

 分かってる。大丈夫。世の中には言ったほうがいいことと言わなくてもいいことがある。

 大丈夫。俺はおとなになった。大丈夫。自分に言い聞かせる。

 思えばこの頃からだったのかもしれない。

 俺がエーコの横顔を目で追うようになったのは。比喩ではない。ガチで見ている。

 本稿を書きながらふと心配になってしまう。

 大丈夫。これはフィクション。大丈夫。特定されるはずはないさと自分に言い聞かせる。

 俺の好きなタイプは少し変わったところのある人だ。

 常人からズレているところがあれば好感度が大幅アップしてしまう。

 はっきりいって、カッパの件はドツボだった。

 ついでに宣言しておくと、俺の対女性免疫はゼロに等しい。

 可愛い女性を目の前にすると、胸は高鳴り、頭はフリーズし、行動はパルプンテになる。

 故にこの時既に俺はパルプンテ状態である。正直いって何を言ったかすら覚えていない。

 自分ではポーカーフェイスは得意なつもりなのだが、友達にそう言うと大爆笑されてしまうので、実は苦手なのかもしれない。いや、まあ、よくわからないが、故に俺はいつも自分の本心を隠して、基本的には心を凍らせている。

 エーコの話に戻そう。結論からいうと、今現在、俺はエーコに惚れている。

 今、断言口調で言い切ってしまったが、実を言うと本当にそうなのかは分からない。

 自分の行動を他人視点で判断するなら惚れていると考えるのが自然だと思っただけだ。

 気づけばいつもエーコの横顔を眺めて、可愛い可愛いと思っているし、ぼーっとしているときにも気づけばエーコのことを考えている。

 そろそろ業務に支障が出るレベルかもしれない。由々しき問題だ。

 これって恋なのかな。

 自分の青臭さに笑いが込み上げる。

 エーコは可愛い。普通に可愛いが、一番可愛いのは、ボーとしている時だ。

 彼女はたまに、なにもないところを見つめている猫に通じる表情でどこかを見る。

 何か常人には見えないものが見えているのだろうかと、ついファンシーチックなことを考えてしまう。脳みそ綿飴な自分を許してください。

 しかし待て落ち着け。本稿を書いている時点で俺は既に振られているも同然なのだ。

 時系列順に語るのが良いかとも思ったが、きっかけは重要だ。

 まずは本稿を書くきっかけとなった出来事について書きたいと思う。



 入社して暫くの間、休日は自転車で片道一時間かけて大型ショッピングモールに向かっていた。あまりにも暇だったからだ。

 ついた後、買いたいものも特にないことに気づいて引き返す。

 近くのジムにも通ってみた。体重は一向に落ちない。

 一緒にジムに行こうとエーコを誘うも、断られる。

 ストロベリってる脳みそで、エーコは女の子だから汗をかいた姿を男に見られるのは恥ずかしいのだろうと強引に納得する。

 入社してすぐの頃。エーコからラインというツールの存在を聞く。

 そこでのつぶやきで、エーコは車を持っている友だちが近くにいるらしいと知ったそうだ。

 脳みそパルプンテ状態なので深くは考えず、羨ましいなぁと思ったことを覚えている。俺の知人はどうせラインなんてやっていない。後日、本当にほとんど誰もラインをしていないと知るが、それはまた別の話。


 就職して二ヶ月が経とうかという先週の木曜日。

 土曜日に地域のお祭りとヒーローショーがあったので、エーコを一緒に行こうと誘った。

 ショーは口実。二時には終わる。終わった後に一緒に食事をしたいと思っていた。

 対女性免疫ゼロの弊害か、挙動不審になりながら勇気を振り絞って誘う。

 返事は「予定が入らなければね」と、保留にされた。

 当初は外食のつもりだったのだが、誘った日、木曜の夜、彼女が帰りがけに夕食用の弁当を買ったの見て、彼女のために食事を作りたいと思ってしまった。

 金曜夜に食材を買って浮かれ気分で部屋を掃除する。

 掃除機を三回かけて、小躍りをする。

 待ちに待った土曜日の朝。返事はまだ来ない。

 不安と期待を胸にお誘いメールを送った。

 断られた。悲しみブルーに包まれて、しょうがないから一人でいった。

 年頃の女性にヒーローショーは不味かったかと反省。

 反省から学ぶこともあるさと、ポジティブシンキング。大丈夫。泣いてない。

 お祭りは、そこそこの規模で出店も美味しく、なかなか面白い。

 会社の人も参加していた。

 ふと我に返り虚無感に包まれる。

 ヒーローショーが始まった。ヒーローの背後から、あからさまに近づく怪人。

 「後ろ! 後ろ!」と叫ぶ最前列の無垢な子どもに癒されすぎて困る。

 癒し成分が足りてないんだなぁと実感。

 ショーは予定通りに二時に終わった。

 もやもや感が胸を包む。

 こういう気分の時は無心に運動するに限ると、近くのジムに行って汗を流すことにする。

 エーコは好青年と一緒に仲睦まじくランニングしていた。

 はちあわせ。エーコは慎ましやかに手を振り、好青年は挨拶をしてきた。

 妙な気分で曖昧な挨拶する。

 状況を考えるなら、エーコは俺に気づいていたのだろう。

 好青年に同僚がいると説明し、その後はち合わせ。

 心臓が止まりそうになるも、平静を保てた俺を誰か褒めて欲しい。

 世界の理不尽を呪う。同時に虚無感に包まれる。こんなことってあるんだな。

 夕食のメニューの一部にさり気なく、成功した豚足の煮物を出そうと思っていただけにショックが大きい。一生懸命骨を取って、原型を留めないまで、ほぐしたのに。

 肉が好まれなかった場合も考えて普段は買わないサラダも用意した。

 得意料理の野菜炒めも。

 ああ。俺なにしてるんだろう。馬鹿だなぁ。勝手に舞い上がって。

 一人分だけ料理するも夕食も喉を通らない。胃が痛い。ほとんど食べれない。

 様々な感情が渦を巻いて、わけがわからない。泣きたいのかなんなのか。

 結局、その日の夜は一睡も出来なかった。

 こんなにも眠れないなんて。

 俺はエーコのことが好きだったのだろうか。よくわからない。

 その翌日。昨夜は非常に寝苦しい気候だったと判明。

 寝れなかったのは気候の所為だと強引に納得する。

 無理だった。やっぱ好きだ。めっちゃかわいい。

 開き直って考える。

 なんの問題があるのだろうか、と。

 よくよく考えれば、俺は端から典型的な絶食系男子。

 女の子と付き合いたいなんて高望みをした記憶はない。

 結婚なんて愚の骨頂。付き合うなんて怖いと思っている。

 というか、出会った当初はエーコ惚れることを恐れて、エーコとの会話で選択肢があったときは常に好感度が下がる選択をしてきた。

 自分がエーコにガチ惚れしたときに、勢いで告白してしまうのを防ぐためだ。

 あの時の俺は預言者か。

 この万全の体制により、何がどう転ぼうとも結婚という地獄には至らないようになっている。アホか俺は。

 しかし後悔はしない主義。大丈夫。ピンチはチャンス。

 もう一つ、疑問点もある。

 エーコのことが好きなのはいい。

 俺はエーコのことを愛しているのだろうか。

 今までの人生、高校時代から理系だったので周囲に年頃の女性は、ほぼ皆無。いたとしてもたいていは素晴らしい彼氏がいた。

 故に俺の恋愛観は小学生で止まっている。

 初恋だった小学生の頃の同級生。八年ほど片思いをしていた。

 あの子は地元。俺は県外。

 地元に帰るたびに好きだ好きだと言うだけ言い続けて、断られ続け、結局、あの子に彼氏が出来て、きっぱり忘れることにした。

 ちなみに、そのときは「これからも友達でいてよ」と言ってドラマのように綺麗に別れ、家の布団でのたうち回り、このままでは忘れきれないと悟り、今後一切メール出来ないように、どうしようもないほどに未練ダラダラの心からの本心をメールで送った。

 当然の如く返信はなく、数日後に電話帳から消した。

 我ながら自己中心的だと思う。

 利己主義者だからこそ誰かと付き合うことなんて出来ない。

 そう理解しているし、納得もしている。

 エーコのことは初恋に匹敵する程に好きだと感じている。助けてヤバイ。

 月曜の夕方。


 布団の中で、のたうち回りながら考えた。

 少なくとも友達ではいたい。というか、同僚だから前回と同じような逃げは出来ない。

 となると、恋心は胸に隠して平常通り振る舞うのが最善。

 しかしそれでは面白くない。

 俺は、たとえ致命的なダメージを負ったとしても変化を望む人間。

 人生はギャンブルだと思っている人間だ。

 見る分には楽しいが、近くにはいてほしくないタイプだろう。

 しかし、今のところ、心の底から勝ちたいと思ったギャンブルには全て勝っている。

 恋愛に関しては例外である。

 だが、関係ない。そもそも負けることが怖くないギャンブルだ。

 負けた所で死ぬことも一生路頭に迷うこともない。

 玉砕覚悟で告白するか、と心を決める。

 悶々とした気持ちのまま、またほとんど眠れないままの朝三時。

 チキンな俺が、玉砕告白なんて出来るのかと問答。

 もう出来る年じゃねぇよなぁと結論に達しそうになる。

 ああ。この、断られた相手に遭遇ってドラマみたいだよなぁ。と漠然と思う。

 いっそ、小説にしちゃえばよくね?

 明け方テンションで発想が斜め上に向かう。

 これをネット上に公開して、就職してから今までと、これからを面白おかしくアップして、エーコに気づかれたら告白するとか決めればよくね?

 それならば、俺に逃げ場はない。どうせエーコはネットなんて見ない人種だろう。

 ベストセラー並に取り上げられなければ、告白することになんかならないだろう。

 あと、会社にバレたりすると怖いから全部フィクションってことにしてしまおう。

 うまいこと出版まで行けば、フラれたとしても印税でウハウハだ。

 夜明けテンションって恐ろしいと、思いながら本稿を書いている次第である。

 まさか四時間ほどでこんなにも書いてしまうとは思っていなかった。

 こうして、この物語は絶望から生まれた。

現在、一日一話アップ予定、文章量は慣れるまで未定。

描写不十分なところなどは、連絡なく加筆修正する場合があります。

ご容赦下さい。

また、何かしらのコメントをいただけると泣いて喜びます。

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