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この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

アポリアの群青

東京の片隅で、生きていた。

コスプレイベントに出かけ、
夜は“立ちんぼ”で小銭を稼ぎ、
心の空白は、ホストクラブでしか埋まらなかった。

誰かに愛される“ふり”を繰り返し、
本当の名前すら、いつの間にか失っていた。

そんな彼女の人生は、
一通のストーカーDMと、
その夜の血で、終わった――はずだった。

目覚めると、そこは**「群青の島」**。
崩れかけた記憶と、名を持たない自分。

海辺の廃墟、空に浮かぶ構文、
そして“名を与える者”と名乗る、片翼の少女。

「あなたは、名も、意味も、奪われたのよ」

果たしてこの世界は現実か、虚構か。
記憶も魂も通貨となったこの世界で、
彼女は再び、“誰か”になれるのか?

構文と祈りのファンタジー×記憶喪失×現代社会の死角。

“自分を見失った全ての人へ贈る、再構成の物語”。

――これは、「存在」と「意味」の終わりから始まる、群青の物語。
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