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 此処から綴られるのは過去の記憶である。私が如何いかにして地に墜ち、如何にして恋人の無念を晴らしたのか…。


 現在、私は…。悪魔に従う従者となっている。後悔等はしていない。どうせ一度は死んだ身だ。恩義を返す迄、生き抜くだけだ。


 悪魔は名を知られると弱体するらしいと聞いた…。だが…。私は悪魔に名を授かった事で力を手に入れたのだ。私は、この名を気に入っているし、光栄に思う。


 だから、この先も私は悪魔に付き従うのだろう…。


 我が名は…。✖✖✖✖ ✖✖。

 この世界に復讐する者…。



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