思わぬアクシデントはアクシデントではなく計画されていた?
同僚のデリヘル嬢に食事を誘われた主人公。
そこで衝撃的な出来事が…
オレは同僚の娘、のえるちゃんと公園のベンチで会話していた。
飲み干した缶コーヒーを空き缶ボックスに入れようとしたのえるちゃんを眺めていたら?
目を思いっきり見開くアクシデントが!!!
腰を屈めて空き缶を入れる瞬間、スカートの中が丸見えになったのだ。
しかも、ぱ、パンツが見えない?まさかノーパン???
のえるちゃんはクルッと振り返ってオレに笑顔を見せてこう言った。
のえる「ドラさん、今見た?」
ドラ「え?何の事かな?」
のえる「見たでしょ〜?」
ドラ「あ、あの…」
のえる「のえるの、お・し・り!」
ドラ「あ…あ〜あ、そうだねぇ〜、チラッと見えちゃったかな?」
のえる「いま、ドラさんが何を考えてるか、当ててみよっか!」
ドラ「ぐっ… あ、ああ〜」
のえる「お尻が見えたのに、パンツが見えなかった。もしかしてのえるはパンツ穿いてないんじゃないかって、思ってるでしょ?」
(ずっ… 図星だ〜!なんて言い返したらいいんだよ〜)
のえる「安心してください!穿いてますヨー!」
と言いながら笑顔でスカートを捲り上げるのえるちゃん。
ドラ「!!!」
それは、パンツというか、布面積が極端に少ない紐ビキニのパンティだった。
のえる「後ろは、こんなだよ!」
回れ右して後ろからお尻を見せる。それはTバックというレベルではなかった。
布が全く無い、縦に1本の紐があるだけの超マイクロパンティだ。
(な、なんなんだ、この子は…)
放心状態でベンチに座り込んでるオレの横に座るのえるちゃん。
(いや待てよ?今日オレが涼子のマンションに来たのは何が目的だったんだ?涼子はオレに何の話があったんだ?)
のえる「ねぇドラさん!」
ドラ「あ、何かな?」
のえる「どう?」
ドラ「!!!」
なんと!のえるちゃんはタンクトップを引っ張って乳首を見せつけてきたのだ!
ドラ「な、なななななななっ?」
(ダメだ、どうしていいか脳が全く機能しない〜っ!)
ピロピロピロピロピロ
オレのスマホにLINEが入った。涼子からだ。
『ドラちゃん、のえると楽しんでる?恋人がいないドラちゃんに私からのプレゼントって言ったら喜んでくれる?』
(なんだってーーーーーっ???)
とりあえず、部屋に戻ろう。
部屋に帰ってきた二人。
涼子「おかえりなさい」
ドラはドカドカと涼子に駆け寄る。
ドラ「おいっ!どーゆーつもりなんだっ?」
涼子「やめてよ、子供がいる前で」
ドラ「そりゃあ、こっちの言うセリフだっ!のえるちゃんがプレゼントだと?いい加減にしろよ!子供を何だと思ってんだ!」
涼子「ドラちゃんなら、そう言うと思ったわ」
ドラ「え?どういう意味だ?」
涼子「この子はねドラちゃん、恋人が欲しいのよ」
ドラ「のえるちゃんはまだ小学生じゃないか!」
涼子「ねぇドラちゃん…小学生だろうと、女子大生だろうと、何が違うって言うの?」
ドラ「何がって…」
涼子「私だって馬鹿じゃないわ、ドラちゃんなら私の一番大切な物を託す事ができるって信じてるの」
ドラ「…」
涼子「この何年か、ずっとドラちゃんを見てきたわ。そして、のえるもジュニアモデルとして活動してきて色んな事を学んだの」
ドラ「色んな事って…」
のえる「あのね、ドラさん」
ドラ「うん?」
のえる「モデルのお仕事してたらね、大人の男の人と色んな事やんないといけないの」
ドラ「なんか変なことされたのか?」
のえる「うん、ヤらしい事されそうになった事もあったけど、ぎりセーフだった」
ドラ「そっか、そりゃ良かった〜」
涼子「のえるはね、モデルとして社会勉強をたくさん経験してきたのよ。決して尻軽な女じゃないの。小学生だけど、心は大人の女と変わらないの」
ドラ「それで、オレにどうして欲しいんだ?オレに身体は小学生で心は大人ののえるちゃんと付き合えってか?」
のえる「はい、そうでーすっ!」
ドラ「おいおいおい…」
のえる「だって、ドラさんは[ロリコン]なんでしょ?」
ドラ「ぐぐぐぐ〜っ、そりゃまぁ…」
涼子「ドラちゃん、理性じゃなくて本心で決めて」
のえる「のえるはね、ドラさんが好きなの」
ドラ「どうして?今日初めて会ったばっかりじゃないか」
のえる「お母さんやワカメちゃんからドラさんの事は聞いてたし、写真見てすっごくカッコいい人だなって憧れてたんだ!ウソじゃないよ、ホンキなの」
ドラ「か、考えさせてくれ…」
涼子「考える余地ナシ!のえると付き合う以外に選択肢があるの?」
のえる「ドラさん…」
のえるちゃんは必死に涙を流すのを堪えていた。
ドラ「よし!じゃあ、本心を言ってやるぞ!ちゃんと聞けよ二人とも!」
涼子「はい、ちゃ〜んと聞きますよ」
のえる「聞きます聞きます」
ドラ「のえるっ!オレと付き合うならオレの命令は何でもきくんだぞ!どんな恥ずかしい事も断ったら許さないからなっ!分かったか?」
のえる「それでいいの?それだけ?」
ドラ「うぇっ?そ、それだけって…」
涼子「ドラちゃん、のえるを舐めちゃダメ。のえるは小学生の姿をした大人なんだから」
のえる「ドラさん、のえるはどんな命令にも従います。言うことは何でもききます。だって、のえるはドラさんが大好きなんだモン!」
(そこまで言われたら、もう何も言う事はない。何も言えない)
ドラ「よく分かった。もし、のえるちゃんが他の男と付き合ったりするのはオレは我慢できない。だったら、のえるは、オレが貰う」
のえる「ホント?ホントに?」
ドラ「あぁ、本当だ。ウソは言わない。本心だ」
のえる「ありがとうドラさん!のえるメチャクチャ嬉しいっ!」
そう言うと、のえるちゃんは大粒の涙を流しはじめた。
(あぁ、ホンマになんてぇ日なんだ…)
天性のロリコンである主人公に舞い込んだとんでもないアクシデント!
果たして、この先何が待っているのか?
皆さんこんにちは。
私の拙い小説を読んでいただき感謝します。
これからも頑張るので、どうぞよろしくお願いします。