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ああ女神さまっ!

俺の名前は(ミナト) 彼方(カナタ)


俺は、フリーターのプロの格闘家で、アニメにラノベ好きなオタクである。




総合格闘ジムの帰りに、アニメの曲を聴きながら、横断歩道を渡ってる時に、暴走トラックが俺に向かって突っ込んできた。


トラックの運転手は、絶賛居眠り運転手中。



アニメの曲を聴いてたため、トラックが近くなるまで、気が付かなかった。


まだ死にたくないと強く思ったが、もう回避することも無理、確実に死んだなと思った瞬間、光に包まれ、そのまま意識が遠いのた。




目を覚ますとそこは白一色の空間だった。

ここは病院?天国?夢?


「あの~!」


と声をかけてきた方を見ると、そこには水色の長い髪の巨乳のキレイなお姉さんがいた。




「あなたは……」


「私は女神よ!」


「へっ!」

女神って?


「ここは夢の世界?」


「違うわ!」


夢であって欲しかった……。


「あの……女神様……俺は、死んだのでしょうか?」


「残念ながら!」


やっぱり……!


なんだか、悲しくなってきた。


まだ、やりたい事もあったし、童貞のまま死ぬなんて……。

アニメもラノベもまだ途中で……。




「大丈夫……ですか?」


「すみません。それで、俺は、これからどうなるのでしょうか?」

天国?地獄?


「君が、死にたくないと強く願い、私の気まぐれで君を、これからファンタジーの世界の異世界に転移してあげるよ。君の強い意思により選ばれたのだ!」


「本当ですか?目が覚めて、王様や王女様がいて、魔王を倒して、世界を救って下さいとか言われないですか?」


「大丈夫! 魔王なんて、居ないよ!」


「良かった!」

俺は、異世界に、行きたいと思っていたのだ。



「異世界に、ケモミミ美少女や美少女エルフとかいますか?」


「いっぱいいるよ!」

死んで、良かったかも!


「異世界で、言葉とかわかりますか?」


「大丈夫! 異世界語対応のスキルをつけてあげるから、ニホン語の言葉で、通じるようになるよ!」


「ありがとうございます!」


「これから行く世界は、レベルがあり、魔物等倒すと、レベルがアップし、レベルが上がれば、HPやMP量が増え、筋力や敏捷や体力や魔法の威力や攻撃力や防御力などが向上するから、頑張ってレベルアップする事!」


「わかりました!」


「それで、異世界に行って、魔物等と遭遇して、いきなり死なないようにサービスで身体強化した体とスキル1個つけてあげるよ! 女神の祝福(ギフト)ってやつ!」


「ありがとうございます!」


「スキルオープンと念じると、全部のスキルが表示されるから、1個選んだらいいよ!」


「わかりました」

スキルオープンと念じると、目の前にウインドウが出てきてスキルがいっぱい並んで表示されている。


千里眼

鑑定眼

未来視

格闘術

魔闘衣

剣術

槍術

弓術

鋼術

斧術

炎魔法

風魔法

土魔法

水魔法

雷魔法

光魔法

闇魔法

…………

…………

…………

…………



ためしに鑑定眼をクリックしてみる。

鑑定眼 ★★★★★★★★

アイテムや対象のステータスを鑑定出来る。

YES/NOと表示される。


「★8個ってのはすごいのでしょうか?」


「★8~10個は超レアスキルだよ」


「これだけ、いっぱいスキルあるから、5個ぐらい選んだらダメでしょうか?」


「君は、転移者チートでレベルもスキルのレベルもアップしやすく、スキルも取得しやすいし、レベルアップすれば他の人族よりもMP量も倍ぐらいになる。だからスキル1個でも十分!」


「そんうなんですか!」


「でも、まあ特別に2個までいいよ!」


「ありがとうございます!」




色々と悩んで、なんとかスキル2個選んだ。



「これから、君の体を創るから!」


「はい、お願いします」


創造魔法(カスタマイズ クリエイト)!」


俺の体が、光に包まれた。




「ステータスオープンと唱えると、自分のステータスウインドウが出て、自分のレベルやスキルなどが確認出来るから!」


「わかりました!」



「さあ、これから早速、君を異世界に転移するよ、二度目の人生をエンジョイしておいで」


「女神様、ありがとうございます!女神様の名前を教えて下さい!」


「私は、アナスタシア!」




俺の体は光に包まれ、わくわくしながら睡魔に近い感覚で俺はゆっくりと意識を手ばなした。






────────────────


読んでいただいてありがとうございます!

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