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夏生詩集2

誓い 願い

作者: 夏生

山ほどの願い事を抱えて、神の居る

場所へ登ってゆく


風に飛ばされそうに

なりながら

暗く寒い道を進んでゆく


頑張ること、諦めないことが

願いが叶う方法ならば

早く力尽きてしまうから


一日一日を新年のように

まっさらに純粋に

丁寧に過ごしますと誓って


自分の出来る精一杯をこめて

なるべく笑顔で


くじけます、泣きます

嘆きます、きっと

完全完璧、花丸な日なんて

ないのだから

出来ないのだから


それでも


一日一日を新年のように

まっさらに純粋に

丁寧に過ごしますと誓って


神の居る場所の前

まで来たら山ほどの願い事を

二言に含ませて送った


ありがとうございます

よろしくお願い申し上げます


強かった風はやみ

初日昇った虹色の空

暖かい日の光に包まれて


疲れ吹き飛び、新しいちから湧き

大きな一歩踏みしめた










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― 新着の感想 ―
[良い点] 一日一日を新年のように、という所が素敵です! 今日のような新鮮な気持ちを忘れてしまうようななんでもない、特別感が無い日を新年ように感じられたら何か変わりそうな気がします! 元旦に相応しい…
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