水無月 洸 ①
ちょっとお話にでてきた子のお話です。
僕が時臣君に会ったのは、全くの偶然だったと思いたい。
僕が小学五年生の時。
公園で遊んでいたら、男の子が降ってきた。
そう。降ってきたのだ。
その子は平然とした顔で、着地するとこっちをみてニコッと笑った。
同級生の誰よりも、かっこよかった。
ちょっと惚れそうになったことを覚えてる。
まぁその後、友達になってからは、恋愛対象からすっぱりと外れたけど。
あっ。誤解が無いよう言っておくけど、僕、女の子だからね?
僕って呼び方は昔からの癖みたいなもの。
五人兄弟で、女子は僕一人。だからかな?
時臣君はどこかぬけているところがある。
巽君がそれを完全フォローしている。
初めて二人を見たときから思ってたけどホント、夫婦みたい。
「夫婦か!?」
と何度ツッコみを入れたことか……。
僕の能力は幽霊が見えること。
巽君は妖怪らしいね。
僕の見える幽霊はなぜか小さい子限定。正確に言うと小学生までの子のみ。
僕はロリコンでもショタコンでもなかったはずなんだけどなぁ。
まぁ、生まれつきだから仕方ないけど。
小学校高学年。やっと自分で幽霊と人間との区別がつくようになった。
……たまに、間違えてたけど。
ちょうどその頃、僕は時臣君に会った。
感想をいただきました☆
予想以上に嬉しかったです(*^_^*)
ありがとうございましたm(__)m




