早乙女祐介☆小学一年生!そのじゅうにっ!
仕事が落ち着いたので執筆しようとする
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会社の想定外の事が起きて緊急事態!!
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仕事量が死ぬほど増える。
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作者「仕事の忙しさになんて負けない」
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仕事、さらに増える。
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作者「忙しさには勝てなかったよ…。」
すみません、こんな流れで更新出来ませんでした。
達也「ゆうちゃ~ん、朝だよー。
起きないと裸で添い寝しちゃうわらばっ!?」
朝か…。
襲いかかろうとする変態(達也さん)のや顎に掌打(魔力で威力250%底上げ)を叩き込みつつ重いまぶたを開ける。
達也「おはようゆうちゃん!
ねぼすけさんめ、もうみんな起きているぞ。
」
祐奈「おはよう、この野郎…。
あいかわらず無駄に頑丈だな…。」
鉄パイプくらいならへし折れるぐらいの威力はあったはずだが。
達也「しれたこと。
ゆうちゃんのしてくれた事は何であれ、俺にとってはご褒美だ!!」
コイツ、背景に宇宙でも背負ってそうな壮大な顔で言い切りやがった…。
祐奈「その情熱をもっと他の事に活かそうとは思わんのか…。」
達也「全く思わん!!」
もうやだこんな兄…。
そんなこんなで朝ごはん。
ここの学園の食事は全て家の兄が取り仕切っているらしく、その全てが兄の手作りなのだそうだ。
我が兄ながら全く底が知れんな…。
と言うか今まで一切気づかなかったオレもたいがいだが、家にいたときとかどうやってたんだろう…。
穂ノ香「本当にお兄ちゃんのご飯は美味しいです。
こんなにすばらしいお兄ちゃんと実の兄妹だなんて祐奈ちゃんにちょっぴりヤキモチ妬いちゃいます。」
圭「栄養バランス完璧。
味付け二ツ星のレストラン並み…。
これだけの条件を両立させるなんて本当に凄い…。」
一緒のテーブルを囲んでいる二人は何やらしきりに感心しているようだが、この二人にはあのバカ(達也さん)の外面に騙されているんだということをこれから教えないといけないな。
祐奈「二人とも騙されちゃダメだよ!!
あれはすんごい変態なんだから!!
あれはもう人類の恥レベルの…?」
あれ?
おかしいな…。
なんでみんなそんな生暖かい視線でオレを見るのかな…?
穂ノ香「大丈夫ですよ祐奈ちゃん。
そんなにみんなからお兄ちゃんを遠ざけようとしなくたって、絶対にお兄ちゃんは祐奈ちゃん」ら離れていったりしませんから。」
圭「ブラコン乙。」
コノフタリハ、ナニヲイッテルンデスカ…?
何故だろう、全くもって理解して貰えない…。
オレはただ、変態の危険性について説いてるだけなのに…。
と、急に体が誰かに抱き上げられた。
まあ、案の定あのアホ(達也さん)が犯人だったが。
達也「安心するんだゆーちゃん。
お兄ちゃんはいついかなる時もそばにいるからな!!」
何故だろうか、いつもなら問答無用で叩き潰すのに、何だか体の奥底からマグマのごとく熱が吹き上がって来て、動けなくなってしまった。
しかも食堂のどまんなかでやらかしてしまったのでその姿を大多数の人に見られてしまった…。
あーもう最悪だ…。
なんか祐介が若干デレはじめた…?