早乙女祐介☆小学一年生!そのじゅういち!
すいません、またしても、またしても…遅くなりました…!
言い訳になってしまいますがリアルでの仕事が忙しかったんです。
休日の75%が休日出勤で無くなるってどゆこと!?
しかし、頑張れば投稿出来たのも事実。
待っている人(いるのかな?)の皆さん、ご迷惑おかけしてどうもすいませんでした。
つ…、疲れた…。
オレがあの変態(達也さん)の実の妹(弟)だと穗ノ香が周りに言いふらした結果、物凄い勢いでの質問タイムあ~んどお触りタイム。
さらに、無理やり共同浴場に拉致られ、身体をすみずみまで洗われたあげく、晩飯は上級生の膝の上での羞恥プレイ。
その後就寝時間になったので、ようやく解放かと思いきや、穗ノ香がいっしょに寝ると駄々をこね、仕方なく同じベッドに入り、穗ノ香が寝静まったころにベッドを抜け出し、黄昏ていたのだ。
なにゆえオレがこんな目に合わなくてはならんのだ…。
と、柄にもなく少々ブルーな気持ちになっていると、オレの視界が急に高くなった。
いや、誰かに抱き抱えられたようだ。
オレにこんな事するやつは1人しかいない。
その抱き方はとても優しく、その感覚はどこかくすぐったかった。
佑奈「なんだよ…。
疲れているんだ、さっさと下ろせ…。」
と、言いつつ何故かいつものように抵抗できない。
いつもならすぐにでも振り払って一撃かましてやるのにな…。
疲れて抵抗するきにもなれないのかな…。
そしたら急に頭を撫でながらやつは言った。
達也「ゆーちゃんお疲れ様。
疲れただろ?
でも、あの子達を悪く思わないでやってくれ。
あの子達はまだ幼いのに、さまざまな事情で親元を離されここに来た子ばかりなんだ。
本当はまだまだ甘えたい盛りなのにな…。」
兄貴はすごく寂しそうな目をしてはいたが、同時に慈愛に満ちた目でオレを見た。
達也「ま、ここにはそんな感じの事情のある子供達ばかりなんだ。
だから、俺はみんなのお兄ちゃんとしてここで働いているし、それを誇りに思っている。
ゆーちゃんの事もみんなからすれば新しい妹や友達ができたみたいな感じで嬉しかったわだろう。
だから、今日の事は大目に見てやってくれゆーちゃん。」
達也「だから、俺はゆーちゃんを含むみんなを護るお兄ちゃんとして闘わなくてはならない。
今までは俺1人でもどうにかなる範囲だったが、最近この学園を狙う不貞の輩が増えてな、ここにゆーちゃんを呼んだんだ。」
その後、むろんと前置きして
達也「だからと言ってゆーちゃんが危ない目に合っては本末転倒だ。
だから、ここに護り刀としてこのようなものを用意した。」
そう言って何か筒のようなものをオレに渡してきた。
「なんじゃこりゃ?
笛?」
それな、なんというか、犬笛のような外見をした物体だった。
達也「うむ、それは笛てまあって笛でない笛だ」
なんなんだよそれは…。
達也「ま、一種のおまもりだな、これを持って念じれば、魔力を消費して一時的にだがゆーちゃんを護る防御壁ができる。
また、その笛を魔力を込めて吹けば回数に応じた助っ人が援護に来てくれる。
一回、二回、三回と回数が多ければ多いほど強い助っ人が来てくれる。
但し、回数が増えればそれだけゆーちゃんの魔力を多く消費するから、敵の強さに応じた助っ人を呼ぶといい。
特に三回の助っ人は、神の愛し子たるゆーちゃんでも無視できない量の魔力を消費するから、ここぞというときに使うんだぞ。
後、その笛は吹いても音がしない素敵仕様だ。」
佑奈「バカ…。」
珍しく頼れる兄貴をちょっとだけ(ちょっとだけだぞ!ちょっとだけ!)尊敬しつつぎゅっと抱きついたのだがふと、先ほどの話で気になったことがあり確認してみた。
佑奈「ところでだ、ここはさまざまな事情があってここにいる子供達ばかりなんだろ?」
達也「うみゅ!
子供達をさまざまなものから保護しつつ学習できる学舎だ!
何故かふんぞり返りながらきっぱりと答えた。
少々ウザイが我慢してさらに話を聞く。
佑奈「だったらなんで女学園なんだ?」
ピシリ…!
何かがひび割れたような音がした気がした。
ムシケラを見るような目で変態(達也さん)見ると、明らかに狼狽しながら
達也「アハハハハ…。
なんでなんだろうねぇ…?」
と、乾いた笑いを漏らした。
オレの変態(達也さん)を見る目がムシケラから汚物にパワーアップした。
ようするに、そういうことか…。
佑奈「やはりキサマはただの変態か!!」
ゑりっっっっ!!!!
達也「いや、ちゃんと理由があ…
あがぺぺぺぺぺぺ!!!?」
問答無用!!
今回は地下30mまでめり込むように踏みつけてやった。
少しは反省しやがれこの変態が…!
ちょっとだけ話が動き出しました。
新作のほうも同時掲載します。
あと、きがついたらユニークアクセス30000突破していました。
このような駄文を読んで頂きまことにありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。