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早乙女祐介☆小学一年生 そのろくっ!

おまたせしました。

今回あの人が再登場します。

祐介「ふぃ~…。

今日はいろいろあって疲れた…。」


今日は濃ゆ過ぎる人たちに振り回されて疲れたよ…。

さっさと用意された寮の部屋に行ってもう休もう…。




てな事を考えながら歩いているうちに寮についたんだけど…。



うん…、ついたんだけど…。





でか過ぎでしょこの寮。


寮ってうかもはやビルだよこれじゃ…。


はっきりいって大き過ぎて逆に不便じゃないのかなこれじゃ…。


こんなん建てて学費だけで採算とれんのかなー…?


…と、オレが寮の扉のところまで来たところで、どこからか声が聞こえてきた。


「早乙女祐奈様ですね、ただいま寮長がお向かえに向かいますので少々お待ち下さい。」

…あくまで寮と言い張るわけね。

まぁいいけど…。


しかし、人工知能搭載の寮とは新しすぎる発想だな。

ある意味鉄壁のセキュリティーといえるな。


とか思っているとがチャリと寮の扉が開いた。

どっかの変態「はーっはっはっはー!

はろー!

会いたかったぞぉゆーちゃん!」






…ぱたん

オレは無言で扉を閉めた。


なんだか知らないが有り得ないものを見てしまった気がする。


…いや、大丈夫だ…。

真っ昼間から変態なんぞ出てくるはずがない!

オレは意を決してまたガチャリと扉を開けた。


見知らぬ変態「どーしたのだゆーちゃん!

大好きなお兄ちゃ…」

バタン!!!




ぜはーっ、ぜはーっ、ぜはーっ…。

…なんだろう。

なんだか目の前の現実を脳が理解するのを必死で拒否している気がする…。








よし!

こうしてじっとしててもらちがあかん!

とりあえず開けよう!

取り返しのつかない事になったとしてもその時はその時だ!

オレはやらないで後悔するよりやって後悔するタイプなんだ!

蛇だろうと鬼だろうと出てくるが良い!

全て返り討ちにしてくれる!



ガチャリ!





兄という名の変態「全く恥ずかしがり屋だなぁゆーちゃんは。

ちょっとお兄ちゃんに会えなかっただけでそんなに慌てるだなんて。

で☆も、そんなゆーちゃんが可愛いよ☆」







…やって後悔しました。

…とりあえず言いたい事はたくさんあるが、今一番言いたい事は…。




祐奈「なんで貴様がこんな所にいるんだ!?

ここは女子寮なんだぞ!」




そう、オレの前に現れたのは、世紀の大変態にして万年発情男たる、稀代のペドフェリアわが愚兄早乙女達也だった。


達也「せっかくの再会なのに最初にくみ交わすことがそんな事とは悲しいな。

だがゆーちゃんが気になって気になってしょうがないって顔してるから教えてあげよう。

単純な事だ。

それは俺がこの寮の管理人だからだ!」





…なん…だと…?


思わず某オレンジ髪の死神みたいな聞き返ししてしまうほどの衝撃的な事実。


というか、オレを妙にあっさりと送り出したのにはこんなカラクリがあったからか!!


ていうかあのヌケサク(※一の事)はいったい何を考えているんだ!


稀代のペドフェリアたるうちの愚兄を幼女達の住む女子寮の管理人にするなんて!

こんなの、無垢な仔羊達の群れの中に飢えた狼を放つようなもんだぞ!


理解できん!

なんでこんな危険人物を!?(一応自分の実の兄)






…ああ、同じ変態だからか…。

…って、納得できるかぁぁぁぁっっっっ!!!

こんな変態をこんな場所に置いたら、未来ある子供達に凄まじい悪影響を与えかねん!

反面教師にするにしても、情操教育に悪すぎる!


祐奈「ここは貴様のような変態の来るところではないっ!

周りに迷惑掛けないうちにさっさと帰れ!」


達也「ふっ。

ゆーちゃん、なにやら勘違いしているようだが、俺は昔からここで管理人として働いていたのだ。

すなわち、ここの女の子達はみんな俺の事を知っているし、特に非行に走る事もなくまっすぐに成長している。

それに最近は、思春期真っ只中の女の子達から相談に乗ってほしいと頼まれる程でな、いまや俺はこの寮に必要不可欠な存在と化しているのだ!」




…このやろう、何の仕事していたのか知らなかったがこんな事やっていたのか…。

仕事=趣味ならそりゃあ一生懸命やるわな…。

恐らくゆっくりと外堀から埋めて行って心の隙間にはいりこんでいったんだろうな。


…いかん、このままではいたいけな少女達が変態の餌食になってしまう!

こうなったらオレが内側から女の子達を魔の手から護らなくては!

やっぱり達也さんが出てくると書く方も楽しいです。

作者の言うこと全く聞かずに暴走しちゃう困ったちゃんですが…。

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