魔法幼女の登校風景。
ついにPV27000突破!
これも読者様のおかげです!
ありがとうございます!
達也「ふはははははは!
行くぞゆーちゃん!
いや、魔法幼女☆ミルキー・ユーよ!」
唐突ですがこんにちは、早乙女祐介です。
今現在の状況を説明すると、オレは今、魔法幼女☆ミルキー・ユーのコスチューム(と、うちの愚兄が言っていた。
ちなみにコスチュームの数は星の数ほどあるらしい。)を身にまとい登校中だ。
ここでオレの名誉の為にいっておくが、オレは全力で抵抗したさ。
ああ…、全力でな…。
しかし、奴にはうくら攻撃しても通用せず、むしろ喜んでいた。
あの気持ち悪い笑顔はトラウマものだった…。
しかも反撃はオレを辱める攻撃ばかりだったし。
結果、オレは精神的HPが0になり、こんな格好で出歩かなくてはいかなくなった訳だ。
ううっ…。
恥ずかしすぎて死にそうだ…。
あっちの妙齢の奥様方はこっちをみながらひそひそしてるし、ご年配の方々も例外なくこちらをごらんになられる。
そしてこ〇っくパ〇ティーに出てくる縦さんと横さんみたいな人達が写真撮りまくってきた。
あまりの恐怖に勝手に涙が出てきたZE☆
その時愚兄が動いた。
達也「!?
ゆーちゃんが泣いてる!?
うぉのれ貴様ら、成敗してくれる!」
いつになく真剣な表情でどこぞの侍にでもなったかのようなしゃべり方をする愚兄。
ヤバイ!
あれは愚兄が本気でキレた時の反応だ!
このままだとア〇シズが落下するよりもヒドい災害が起きてしまう。
そんな心配をくみとったのか、愚兄は語りかけてきた。
達也「安心するんだゆーちゃん。
周りには極力被害出さない術でかたをつける!」
そう言って詠唱を始める。
達也「ザーザード・ザーザード・スクロード・ロード…」
祐介「その呪文は止めんか!
著作権的にもヤバすぎる!」
あんたはどこのダーク・シュ〇イダーだよ…。
だいたい、作者の趣味丸出しなネタを堂々と使うんじゃない!
なんて事をやっているうちに…。
キーンコーンカーンコーン…。
ヤバ!
予鈴鳴ってる!
後5分で門が閉まってしまう!
あの門には白銀の風紀委員と呼ばれる結女先輩がいるってのに!
あの人にはどうやっても勝てる気がしない!
急がなきゃ!
オレは文字通り全力で走った。
今の俺はマッハ5くらいで走っていた。
衝撃波を魔力で消しながら走るのは疲れるな。
努力のかいあって、なんとかオレは間に合ったのだった。
今回は特に質問とかなかったので達也による説明はありません。