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魔法幼女☆ミルキー・ユー 元凶はやっぱりあの人です。

なんか最近キャラが勝手に動き回ります…。

特に達也…。

もう少し自重して…。

真っ暗な空間に2つの人影がみえる。

1人は玄丈だが、もう1人は黒いベールが覆ってあり、顔が見えない。

何かを話しているようだ。

謎の声「またしても祐介めにやられたな!

玄丈将軍!」

将軍だったのか玄丈…。

玄丈「ハァッ!

面目ごさいません!

しかし…。

しかし次こそは必ず祐介めの息の根を…。」

謎の声「言い訳は聞きとうないわ!!!」

バヂッ!

謎の声の方から稲妻が飛び出てきて玄丈に直撃した。

玄丈「ギャアアアッ!!

お許しをタ・ツーヤ様ァ!!!」

このタ・ツーヤって絶対あいつだろ!?

玄丈「ええいっ!

あれもこれもすべてはやつのせい!!!

おのれにっくき早乙女祐介!!!次の作戦で目にもの見せてくれようぞ!!!」




…誰か止めてあげて…。




そんなわけの解らぬ前フリで今回の話も始まる。




達也「ゆーちゃんよ!

これを…、これを着るのだ!」

祐介「誰がゆーちゃんだ!

…ナンダコレ…。」

祐介が放心状態になるのも無理はない。

達也が持っている服は、某魔導師の造ったカードをぬいぐるみなマスコットキャラクターと共に封印する少女の、親友が毎回作ってきそうな服だった。

…説明長くてゴメンナサイ…。

達也「おおっとゆーちゃん!

そーかそーか、気を失いそうになるほど嬉しいのか!

ならば早速着せてみよう!」

祐介「にゃっ!?」

達也のふらちな雰囲気を感じ取ったのか、我に帰った祐介。祐介「なんでオレがこんな服を着なくちゃいけないんだよ!」

しごくごもっともなご意見。

しかし変態に理屈は通用しない。

達也「ふっ!

愚問だなゆーちゃん。

俺が着せたいからに決まっているだろうが!」

祐介「誰が着るかぁっ!!!」

達也「一体何が不満なのだ!

この服は、俺の中の魂の寄りどころである、カードでキャプターな魔法少女の服装を参考にして俺が一生懸命造ったのに!」

祐介「全てに決まっているだろ!

つーか、お前が造ったのかよ!」

達也「その通りだ!

そしてゆーちゃん!

お前はたった今から、魔法幼女☆ミルキー・ユーとして、悪と戦うのだ!!!」

祐介「全力で拒否する!!!

だいたい悪ってなんだよ!

そして魔法幼女☆の☆が恥ずかしすぎるわ!!!」

達也「心配ご無用!

ミルキー・ユーと戦う悪の組織なら既に用意してある。

いつも世界征服を企んでいるクラスメイトがいるであろう?

あいつは俺の部下として、日々世間を騒がせる。

そしてゆーちゃんがミルキー・ユーに変身して倒す。

完璧なプランではないか!!!」

祐介「毎日のオレの苦労の元凶はやはり貴様か!!!」

ゆーちゃん魂の叫び。

達也「怒った顔のゆーちゃんかわいーなー♪

あと、魔法幼女のマスコットキャラクターも用意してある!」

そういって連れて来たのはペットの猫のヒロと犬のヤスだった。

祐介「………………。

なあ、兄よ…。

本当にコイツらがマスコットキャラクターになるのか?

なんかどちらも小さな子供が見たら泣き出しそうな外見なんだが…。

そもそも若〇ボイスのいやらしい目つきの猫と、アイパッチつけてボクシングにのめり込む犬をマスコットキャラクターにいた魔法少女なんて前代未聞じゃないのか?」

達也「ならば我々がその第一歩となればいい!

では、プラン魔法幼女ミルキー・ユー始動だ!」

祐介「オレは納得してねぇ!」

しかし祐介の叫びは誰も聞いていなかった。

達也「はぁーはっはっはっ!

あとがきはこの早乙女達也が乗っ取ったぁ!」

祐介「いやいや…、もう少し謙虚にいけよ…。」

達也「何をいうゆーちゃん!

これは我々小説の本編にしか出番のない架空の人物があとがきとはいえ本編からの解脱を行う偉大なる一歩なのだぞ!」

祐介「はいはい…。

んで、あとがき乗っ取って何するの?

まさか無計画に乗っ取っただけってわけじゃないだろ?」

達也「………。

うむ!

ちゃんと理由はあるぞ!」

祐介「なんだ今の間は…。」

達也「この、あとがき改め、達也なお部屋ではてんかれっ!における設定や、読者様からの質問に答える場だ!

故に疑問に思った事があったらどしどし応募してくれ!

作者のどーでもいいやる気にも火がつくだろうからな。

すぐに消えるだろうがな。」

祐介「いやいや、消えちゃダメでしょ!」

達也「致し方あるまい、あの作者だぞ。」

祐介「あの作者じゃしょうがないか。」

なんか納得された!

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