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お約束なモテモテイベント発動! 前編

いやはやいつの間にかPV18000突破してました。

こんな駄文を読んでいただきありがとうございます!

今回は少し長くなりますので前後編に分けました。

申し訳ございません。

祐介「なんで…。

なんでこんな事になったんだぁぁぁっ!」

オレこと早乙女祐介は16年の人生の中で、一番の魂の叫びを発していた。

なんでオレが魂の叫びをあげているかというと…。

それは3時間前までさかのぼる。




3時間前。




ピピピピピッ!

ガチャ!

祐介「眠い…、けど…、朝か…。」

現在AM6:30

オレは朝が苦手だ。

オマケに睡眠時間をきっちり8時間以上とらないとその日1日動きが鈍くなる体質なのだ。

しかも、この体になってから、夜の9時にはものすごく眠くなる体質になってしまった…。

まぁ、そんなこたぁどーでもいい…。

問題は、オレのベッドの下に変態兄貴がいることだ!

祐介「なぜ貴様がここにいる!

つーかなんで入ってこれた!

この部屋には最新の電子ロックにオレ自身のかけたマジックバリアがかかっているというのに!」

そう、オレが変態に向かって叫ぶと、変態はこうほざきやがった。

達也「ひさびさの登場だというのにつれないなマイシスター!」

祐介「やかましい!

質問に答えろ!」

達也「ふむ…。

まぁいいだろう。

まず、電子ロックはこれで突破した。」

そう言って変態は1本の針金をとりだした。

祐介「最新型の電子ロックをどうやって針金1本で突破できるんだよ!」

達也「何を言う。

世の中にはどんな扉も開けられる最後の鍵というアイテムがあるのはお約束だ!」

祐介「ドラ〇エ!?

ド〇クエなのか!?

ていうか仮にあったとしてもなんで貴様が持っている!」

達也「作品上の都合だ!」

祐介「ぶっちゃけた!」

達也「あと、マジックバリアを解除できた件だが、年を重ねている分、俺の方が能力の扱いは上だという事を忘れてもらっては困るな!」

祐介「ぐぬぅ…。」

そうだった…。

この変態は普段の言動こそアレだが、魔力の質、量共に今のオレを桁違いに上回っているんだった…。

達也「さて…、今日も学校へ行くのだろう?

そんなマイシスターにぐぅれいとなお兄ちゃんからのプレゼントだ!

遠慮はいらん!

受け取るがよい!」

そう変態は言い放ち、パチンと指を鳴らした。

すると…。

オレはヒラヒラした黒い、ゴシックな可愛らしいドレスを着ていた。

…ゴスロリっていうやつか。

達也「うむ!

流石はマイシスター!

それ以外の服装が想像できないくらいに似合っているぞ!」

祐介「言いたい事はそれだけか…?」

達也「む…。

なんだ?

なにやら寒気がしてきたぞ…。」

祐介「クククッ…。」

達也「あの…?

祐介さん?」

流石にこのヤバい空気に何か感じたらしく、冷や汗をかきながらおずおずと尋ねてくる達也。

祐介「オレは男だと何度言えば気がすむんだ!」

オレは魔力を極限まで高めた蹴りを変態にローリングソバット風に放った。

達也「ありがとうございます!」

何故かお礼を言いつつぶっ倒れる変態。

まさかここまで変態とはな…。

祐介「全く…。

こんな服装で学校に行かせるつもりだったのか…?

オレは着替えるからな!」

こんな動きにくそうな服装はお断りだ!

…いろいろ人の目もあるし。

そしてオレは変態を部屋から投げ捨て、着替えようとしたんだが…。

祐介「アレ?

脱げない?」

何故だ!

何故なんだ!?

っまさか!?

またあいつか!?

達也「ふはははは!

そのとーり!

お前がすぐに服を脱ごうとする事などわかりきっておったわ!

だから今日の午後6時までその服は絶対に脱げないよう、あらかじめ魔法をかけておいたのだ!」

そこまで聞いたのち、オレは変態に先ほどの蹴りを15回連続で放っていた。

後ろの空間に、天 の文字が浮かび上がる。…悪は滅びた。

達也「2秒で復活!」

祐介「おとなしく滅びてろ!」

…我が兄ながら疲れる…。

本当に疲れるよ…。

後編はなるべく早く投稿するつもりです。

本文のミスを指摘してくれた方感謝します。

本文修正しました。

プロローグが第2話と重なっていましたのでそちらも修正しました。

ご迷惑おかけしました。

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