諸悪の根源、宮小路十六夜登場!
今日はさほど疲れなかったので投稿します!
不定期連載でごめんなさい。
新キャラ登場です。
祐介「ちくしょ~…。
なんでオレがこんな目にあわなくちゃいけないんだ…。
身長はただでさえ低かったのにさらに縮み、体は女の子になって、さらに屈辱的な事にネコミミにシッポまで生えてきた…。
すべてはあのアホのせいだ!
家に帰ったら粛正してやる…。」
ものすごく黒いオーラを出すネコミミ幼女という光景はなかなかにシュールなものなのかもしれない。
謎の声「にゅふふふふ…。
なかなかに可愛くなっちゃったじゃないか!」
突如響き渡る謎の声。
祐介「にゃっ!?
誰だ!?」
シリアスな対応した祐介だったが、とっさに出した声が猫っぽくなってしまい、雰囲気ぶち壊しになってしまった。
謎の声「おいおい、今の君の姿をそのように可愛らしくしてあげた張本人に向かってなかなかにごあいさつじゃないか。」
そのセリフを聞いたとたん、祐介の雰囲気がガラッと変わる。
溢れ出る殺気を無理矢理押さえ込んでいるような重苦しいオーラを放つ祐介。
祐介「貴様か…。」
謎の君「ん?」
祐介「貴様かああああっ!!!」
謎の声「おおっ!?」
この時、祐介は怒りの余り我を忘れて全力で突きを放った。
神の愛し子の全力の突きの威力はダイアモンドすらやすやすと打ち砕く。
…まぁ、堅いものは堅いだけ結果的に砕け易いのだが。
謎の声「はい、落ち着けー。」
祐介「ふみゅっ!?」
謎の声の主は祐介にデコピンを放ち、祐介を我に返した。
謎の声「全く…。
今のが私だったから良かったものの、他の普通の人間だったら死んでいるよ。
今の突きの威力、小さな大陸が吹き飛ぶくらいの威力あったからね。」
いやいやいやいや、そんな突き軽々と受け止めちゃうあなたは何者ですか!?
謎の声「私の名前か?
ならばお教えしよう!
私の名前は宮小路十六夜!
異世界の魁皇学園の元生徒会長にして、あらゆる次元最強の一族の末裔だったりする!
あ、ちなみに君の兄君には幼女化の呪法の仕方教えただけで、直接女の子にしたのは君の兄君だから♪」
祐介「しれっと言うなー!
理由は!?
あんな呪法教えた理由はなんなんだ!?」
十六夜「面白そうだから。」
祐介「それだけ…?」
十六夜「うん、それだけ♪」
聞かなきゃよかったと後悔した祐介だった。
十六夜「まぁ、それはともかく君はこれからその姿で過ごさなくちゃいけないんだからもう少し身のふりかたを考えなきゃね。
あ、あと、身体能力も見た目相応になってるからいつも通りにやってると痛い目みるよ。
その辺り考えて生活してね♪
じゃ、あでゅー。」
その言葉と同時に姿も気配も無くなった。
祐介「諸悪の根元にアドバイスされた…。
いつも通りだと痛い目見るか…。
なら攻撃する時は全力ですれば問題ない訳だ。」
厄介な事になりそうだ…。
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