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転生
僕、姫川 雪は真っ暗な場所で目を覚ました。
「(此処は何処だろう、暗くて何も見えない)」
僕は周りを探る為に腕を伸ばすと”壁”に手が当たった、そしてピシリと”壁”が音を立てた、もしやと思い腕に力を籠めると腕が”壁”を貫いたそして大きなヒビが入る、僕は壊れるのが分かると腕を使いドンドン壊して行きやっとの思いで”壁”を抜けそこにあったのわ洞窟だった。
「何でこんなところにいるんだろう?それに僕こんなに目線高かったかな?」
僕はそう言いながら歩き始めると、
ドシン! ドシン!
と、大きな音がなった、僕はびっくりしながらキョロキョロすると背中に大きな蝙蝠のような翼がついていたそして白銀色の鱗に包まれた大きな尻尾があった。
「えっ」
そう言いながら自分の体をよく見ると体は人でわなくまるで童話に出てくる様なドラゴンんになっていた。
「な、何だよこれ!?」
僕はまた周りを見渡し水溜りを見つけた。僕は大きな音を立てながら水溜りに近ずき中を見る、その中にいたのは…
白銀の龍だった。