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サクラはPart3
ある日俺のところに茶色の大きな封筒が届いた。俺宛だ。玄関に入りながらビリビリと破っていく。中にはチラシのような物で「殺し屋」なんて大きく書いてあった。そしてキャッチコピーで「殺したい人がいたらこちらの電話におかけください」その下に電話番号が書いてあった。
「くだらない・・・」
そういいながらも口から出た言葉とは逆のことをしていた。
「はい。こちらは。殺し屋です。殺したい人。死んでほしい人はいませんか?こちらが殺します。」
「本当に出た。殺し屋・・・・」
「はい。一応こちらから出した物ですしね。」
「あ・・・そうですか・・・では人を生き返らせる事はできますか?」
「いいえ。できません。こちらはあくまで殺し屋で、人を殺すことが仕事です。ですのでできませんね」
「ああ。そうですよね・・・はい。」
少し話をして俺は受話器を切った。数日後俺は彼女と同じように屋上から飛び降りてしんだ。彼女とは正反対の秋に。




