16/23
カナと少年Part7
「ない・・・というかは。単に覚えてないかだからかもしれない。」
「はあ・・・・」
驚いた。本当だったんだ。本当にないのか・・・だったら私はこいつをなんと呼んだらいいのだろうか?
少年は見事な食事を出した。・・・と思ったら冷凍食品とは・・・・でもおいしい。少年にいきなりだが聞いてみた。なにか仕事をしているのか、と。すると少年は言った。その言葉は泥棒なんて軽かった。もっと恐ろしい物。
「ぜ~ったい誰にも言わないでよ。僕はね・・・」
少年は身を乗り出し私の耳元に近づきこう放った。
「殺し屋なんだ。」




