表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

席替え⇔オワタ\(^o^)/

感想くれたら続き書くおw

最近、私はブログにハマっている。

ブログのユーザー名は私の本名、鷹野たかの 遥華はるかを文字って流花乃るかのという名前にした。ブログの内容は至ってシンプルで普通の日記。主に愚痴ったりとか、今日あった嬉しいこととか、とにかく些細なことでもすぐにブログに書き込んでいる。まだあまり閲覧&コメントをしてくれる人は少ないけれど、ただ一人、いつもコメントをくれる人がいる。その人のユーザー名はしゅう

……顔も名前も、性別も知らない。そんな人が私と会話しててーーなんて考えると私は少し不思議な気持ちになる。

(実際に会った訳じゃないけどね…。それでも、秋さんにはーー)

「遥華~、ご飯よ、下りていらっしゃい!」

「はぁーい」

お母さんが呼んでいる。どうやら夕食が出来たらしい。私は自室を出てリビングへと向かった。


◇◆◇◆◇◆◇


翌日。

「わあっ、今日も天気がいいなー」

春の香りがする。ああ、もう桜が咲いているのか。そういえば、私の遥華っていう名前は、最初は春香にするか悩んだってお母さんが言ってた気がする。

「……じゃあ、春は私の季節、でいいのかな?なんてねーw」

今日は先生が席替えをするって言っていたっけ。なんだかいいことがありそうな感じがした。でも私は幼い頃から運が悪くて、遠足や修学旅行は全部曇り空だった。でもそれに慣れてしまって、今ではあまり気にならない。てか、気にした方がいいのかなあ?w

「それじゃ、行ってきまーす!」

隣の席は誰かな?そんな子供っぽい期待をしながら桜並木の道を自転車で駆け抜ける。


◇*◆*★*☆*◇


……ハズれた!!隣の席になったのは風見かざみ 秋良あきら。金髪で校則破りますりの不良男子。もう終わった!秋良君って怖いもん!いやいや、私、もう高校生なんだから落ち着かなきゃ…。

あ、でもまえの席はユイちゃんだ。ユイちゃんは私の一番の仲良し。ちなみに一番後ろの列なので後ろの席はない。左隣が秋良君。右隣は?

「………またハズれた!」

「あ?うるせーな」

「ひっ、あ、ごめんね、秋良君」

「い、いや、まあ、気にすんな」

思わず声に出してしまった…。って、あれ?秋良君照れてる??案外怖い人じゃなかったりして。

「…ンだよ。じっと見てんじゃねえよ」

「ご、ごめん」

フンッと溜め息?のようなものを吐いて、彼は顔を背けた。耳が赤い。なんでかな?w

忘れるところだったけど、右隣の席はというと。

ゴテッ!ドスンッ!バタッ!

「イテテテ…」

「だ、大丈夫??」

「んぁ?あー、僕は大丈夫だよ★」

「は、はあ…」

そそっかしい武知たけち 朝也ともや君。この人が隣の席。

小っちゃくて可愛らしい男子。歳下に見えるがなんと同い年だというのだから驚きだ。

本人は歳下扱いに怒っているみたいだけどw

こんな濃い人に囲まれての高校生活。どうなるの?!

今回はあれですwちょっと文章の感じを変えてみましたw感想とか待ってます(´・_・`)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ