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ホタルハマグリ奇譚談

作者: かりん党

それぞれの地域の奇譚談

私が住んでいる宮崎県は日向市での数年前のちょいとした奇譚談。

この人口6万人の小さな町では名物もそう多くはないが、あるにはある。それは「ホタルハマグリ」だ。お倉ケ浜という砂浜に多く生息していたハマグリの亜種である。大きさは20cm程度で、味もよいのだが、名前の通りホタルハマグリは夜間に光りだすため、密猟者に発見されやすく大量に密漁されていたため県の準絶滅危惧種となっていた。

市も対策として役所から見回りを派遣するなどと対策をしたが、密漁は続き、ついには県の水産庁の関係者が対策を講じ品種改良が施された。

その品種改良したハマグリは光る代わりに般若心経を唱える「読経ハマグリ」として浜に放たれた。

その効果は絶大で、夜な夜なお経を唱える貝たちが不気味がられ、肝試しや、心霊スポットとしてホラースポットと化した。地元ユーチューバーの活躍で、他県や他市町村からの人々が多く来て意図せず町おこしになったが、市民からは「呪いハマグリ」と揶揄されていた。

2023年4月には、ハマグリの遺伝子操作に寺の坊さんを使ったためか、長さ160cm重量120キロの読経ハマグリが発見された。この声はかなり大塚明夫に似ていて、メタルギアのファンが1万3千円で落札した。

また、サンタールチアを熱唱する亜種ハマグリも発見され、今後の研究にも話題が事欠かない。


まだ続きます。

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