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女神様と現代モンスター討伐戦線  作者: 式・シロノス
第6章「未来と現代編」
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第87話「敵の目的とは…」

今回全くネタが思いつかないです。

ので、完全に日常回のようなことを書いてます。

 激戦を終え、ボロボロになってしまった病院から喫茶店へと移動した。


「紫電様、傷口を見せてくださいませ」

「大丈夫、今は俺の傷より詳しい話を聞きたい」

「なら、話を聞きながら鈴に治療してもらってください」


 渋々という感じで再び、鈴に治療を受けている紫電。まぁ、病院が機能しなくなっちゃったから仕方がない。


「それで、ですが…話し合いと言いましても情報のほとんどはそちらが多く持っているでしょうし」

「その話ももちろんしますけど、先に自己紹介を、私の名は白石…白石紫杏と申します。こちらは弟の紫燕」

「宜しくお願いいたします。おt…紫電様、レイア様、鈴様」

「僕は一度しましたが改めて、黒崎蓮です」

「そうでしたね。名乗らずともこちらことは知っているようですが、名乗らぬは恥。レイア・ブラックバードです」

「夜桜鈴です」

「同じ苗字なのは珍しいな。白石紫電だ。よろしく」

「それで、奴らのクロノストリガーの目的と私達が何者か、について話す。で、いいだよね蓮?」

「うん」

「その前に敬語でなくてもいいぞ。見た感じ同い年っぽいからな」

「そうですか? ならそうさせてもらうわ」


 言葉を緩めて素の喋り方になった紫杏は続きを語りだす。


「じゃあ改めて、クロノストリガーの目的から…襲われた皆さんが関係しているわ」

「何?」

「クロノストリガーの目的…それは紫電さん、レイアさん。そして残りの二人、祭さんと叢雲さんを殺すこと」

「なんで私達を? 私達はクロノストリガーなんて今まで聞いたことも、存在自体知りませんでした」

「それは…今から話す話を信じるかは紫電さん達次第だけど…」

「良いよ、言ってみて」

「私達も含めて、クロノストリガー達は未来から来たと言ったらどうしますか?」


 紫杏の言葉にレイアと鈴は困惑した顔をしているが紫電だけは何か考えているように手を顎に当てていた。

 そして、顔を上げると…。


「成程、だからあのクロノストリガーの幹部に対して若いって言う発言が出て、某TRPGの猟犬が襲い掛かってきたわけか。ていうか実在していたこと事態に驚いているけどな」

「信じるのですか?」

「まぁ、何となくそう思ってたから。未来の俺達が何かして恨まれたんだろ?」

「ただでさえ、私達はアルターエゴとミストルと戦っている状態なのにこれ以上増やされてしまっては困りますよ」

「そっか、まだその前なのね」


 レイアの言葉を聞いて紫杏はぼそりと言った


「…? 何か言ったか?」

「いえ、何でないわ。それで私達はその計画を阻止するために」

「同じく未来からやってきた…か」

「にわかに信じがたい話ですが、筋は通っているような感じはします」

「ですが、今回は運がよかったわ。奴ら、アレを出してきてなかったから」

「アレ?」

「奴らが皆さんを殺すために造りだしたとされる生物兵器です。一度起動してしまうと対象を殺すまで周囲を破壊しながら迫ってきます」

「こっわ」

「でも、大丈夫よ。その為に私達が来たんですもの。皆さんは守って見せるわ」

「ただ守られるというのは性に合わないから俺達も出来る限り戦うよ」

「そうしてくれると嬉しいわ。紫電さん達の力があればクロノストリガーなんて余裕よ!」


 急に立ち上がり嬉しそうにそう言った紫杏。


「紫杏御姉様、周りのお客様が驚いております。もう少し…」

「あら、ごめんなさい」

「紫杏お姉さん…紫電さんここからは毎日気を付けてください。奴らが目的を達成するために手段を択ばないのは今回の件で分かったと思います」

「ああ、そうだな。気を付ける」

「それで、紫杏さん達は何処で過ごすつもりですか? 未来から来たという事は滞在するところはないでしょう?」

「お金はあるにはあるけど…」

「過去の時代で使っていいのかな?」

「それが問題ね」

「レイア」

「はい。…では私の家に滞在してください。護衛対象の近くにいた方が都合がいいでしょう」

「あ、すみません。有難う御座います」


 安定と信頼のお金持ちのデカい家に滞在することになる。

 お金持ち設定のキャラがいると基本こうなるよね。


「私達以外に後二人来ているはずなので…」

「分かりました、鈴」

「畏まりました。部屋の準備をして参ります。」

「その二人とは一緒じゃないのか?」

「二人には祭さん達の方に行ってもらったわ。そうした方がいいからね」

「ああ、忘れてたわ」

「酷いじゃねぇか紫電」


 そう真後ろから聞こえてきた声に紫電が振り返ると…。


「こちとら叢雲と二人で頑張ったんだぞ。後は、まぁそこにいる二人のおかげだな」

「あ、冬夜君に雪香ちゃん」

「よ、そっちも無事みたいだな紫杏」

「当然よ」


 紫電達と紫杏達それぞれが合流し、そのままレイアの家に向かうのでした。

 無理やり終らせないとネタが無い…。

次回何も考えてません。

もしかしたら、学校回になるかも?(ストライク・ザ・ブラッドを再視聴しながら)

と言う訳でワンダーランドウォーズの戦績発表~!

先週の17日から新バージョンに上がって新キャラが一気に発表されて二週間おきに来るという。

最初に追加された新キャラの時点で強すぎるんだが…。

戦績は53戦29勝24敗になります。新キャスト楽しい。

この後追加されるキャスト達も楽しそうだって思います

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